さいたま市で通信制高校を探すとき、最初に迷いやすいのは「学校名」よりもどのくらいの頻度なら無理なく通えるかです。
大宮駅周辺には、通信制高校のキャンパスやサポート校が集まりやすく、JR・東武線・ニューシャトルで通いやすい選択肢があります。一方で、同じ「通信制高校」と書かれていても、公立高校、私立通信制高校、サポート校、オンライン中心の学校では、学費、通学頻度、先生との関わり方、卒業までの仕組みがかなり違います。
こたにりょうたさいたま市は候補が多いぶん、パンフレットだけで比べると迷いやすい地域です。大宮駅まで通えるか、週何回なら続くか、欠席した後に戻りやすいかを先に決めると、かなり選びやすくなります。
この記事でわかること
- さいたま市内で住所を確認できた通信制高校・サポート校
- 大宮・浦和・さいたま新都心周辺から通いやすい学校の選び方
- 公立、私立通信制高校、サポート校、オンライン中心校の違い
- 不登校経験がある場合に確認したいサポート体制
- 資料請求前に必ず比較したい費用・登校頻度・スクーリング
先に候補の方向性を整理したい方へ
さいたま市で見るべき学校タイプを、6問のタイプ診断で確認できます。
さいたま市で通信制高校を選ぶ前に決めたい3つのこと
さいたま市で学校を探す前に、次の3つを家庭内でざっくり決めておくと、資料を見たときに判断しやすくなります。
| 先に決めること | 比較ポイント | 迷いやすい点 |
|---|---|---|
| 通学頻度 | 週1回、週3回、週5回、オンライン中心 | 「通える」と「続けられる」は別。朝の体調や乗り換えも見る |
| 卒業までの支援 | レポート、スクーリング、試験、欠席時の振替 | 登校日だけでなく、欠席後に戻れる仕組みが大切 |
| 費用 | 入学金、授業料、施設費、サポート費、教材費 | 就学支援金の対象は主に授業料で、全部が無料になるわけではない |
最初から1校に絞り込まず、通学型・公立・オンライン中心を2〜3校ずつ並べると、家庭に合う現実的な選択肢が見えやすくなります。
さいたま市で通える通信制高校・サポート校おすすめ8選
ここでは、公式ページで所在地を確認できた学校・キャンパスを中心に掲載しています。なお、サポート校は通信制高校と提携し、学習・生活・進路面を支える民間の学習拠点です。高校卒業資格を出す学校本体と、日常的に通うサポート校は別の場合があります。
| 学校・キャンパス | 種別 | 所在地・拠点 | 通い方の目安 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| 埼玉県立大宮中央高等学校 | 公立通信制・単位制通信制 | 埼玉県さいたま市北区櫛引町2-499-1 | 通信制は月2〜3回程度、単位制通信制は週1〜3回程度のスクーリング | 学費を抑えたい、公立も比較したい |
| N高等学校・S高等学校・R高等学校 大宮キャンパス | 私立広域通信制高校 | 埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-20-1 大宮中央ビルディング8階 | 週5・週3、週1+、ネットコース | 通学頻度を柔軟に選びたい |
| クラーク記念国際高等学校 さいたまキャンパス | 私立通信制高校キャンパス | 埼玉県さいたま市大宮区高鼻町2-69-5 | 週5日通学 | 対面通学で学校生活を作りたい |
| CLARK SMARTさいたま | 私立通信制高校キャンパス | 埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-20-1 大宮中央ビルディング4F | オンライン+通学、在宅 | 毎日通うより柔軟な学び方がよい |
| 飛鳥未来きずな高等学校 大宮キャンパス | 私立広域通信制高校 | 埼玉県さいたま市大宮区桜木町4-375-1-3階 | ベーシック、スタンダード、3DAY、5DAY、ネットなど | 登校日数や学校行事を選びたい |
| おおぞら高等学院 大宮キャンパス | 通信制高校サポートキャンパス | 埼玉県さいたま市大宮区大門町3-150-2 | 通学型のサポート、屋久島スクーリングあり | 先生との関係性や体験型の学びを重視したい |
| トライ式高等学院 大宮キャンパス | 通信制高校サポート校 | 埼玉県さいたま市大宮区桜木町4-252 ユニオンビルディング2F | 通学・オンライン・在宅を相談しながら調整 | 個別指導や大学進学支援も見たい |
| 中央高等学院 さいたま校 | 通信制高校サポート校 | 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-1-6 | 大宮駅西口徒歩圏の通学型 | 通学しながら学習・進路指導を受けたい |
所在地について
上記は2026年6月22日時点で公式ページから確認できた情報です。移転、コース変更、募集状況は年度で変わることがあるため、資料請求や学校説明会で必ず最新情報を確認してください。
1. 埼玉県立大宮中央高等学校
埼玉県立大宮中央高等学校は、さいたま市北区にある公立高校です。通信制の課程と単位制による通信制の課程があり、費用を抑えながら高校卒業を目指したい家庭にとって、最初に確認したい選択肢です。
公式ページでは、通信制の課程は日・月・火曜日から選択する月2〜3回程度のスクーリング、単位制による通信制の課程は月・水・木曜日のうち週1〜3回程度のスクーリングと案内されています。登校頻度だけ見ると少なく感じますが、レポート提出や試験準備は自宅で進める必要があります。
そのため、自己管理が得意な子には合いやすい一方で、「家だと勉強が止まりやすい」「分からない時に質問しにくい」「不登校明けで生活リズムがまだ不安定」という場合は、私立通信制高校やサポート校と比較してから決めた方が安全です。公立を本命にする場合でも、支援が厚い学校を比較対象として見ておくと、家庭に必要なサポート量が見えやすくなります。
2. N高等学校・S高等学校・R高等学校 大宮キャンパス
N高グループの大宮キャンパスは、さいたま市大宮区高鼻町にあります。公式ページでは、週5・週3コース、週1+コース、ネットコースが案内されており、通学頻度を選びながら高校卒業を目指せるのが特徴です。
大宮駅から徒歩圏ではありますが、駅から少し歩くため、実際に通う場合は朝の人混みや雨の日の移動も確認しておきたいところです。ネットコースを選ぶ場合でも、スクーリングや試験は必要になるため、「普段はオンライン中心で、必要な時だけ登校」という生活が本人に合うかを確認しましょう。
オンライン学習に抵抗が少なく、ITツールを使った学びに前向きな子には合いやすいです。一方で、毎日の声かけや対面での細かな学習管理が必要な場合は、個別支援が強いサポート校も同時に見てください。
3. クラーク記念国際高等学校 さいたまキャンパス
クラーク記念国際高等学校 さいたまキャンパスは、さいたま市大宮区高鼻町にある週5日通学型のキャンパスです。公式ページでは、総合進学コースやインターナショナルコースが案内されています。
通信制高校でありながら、学校生活や対面授業の比重を持たせたい家庭に向いています。全日制に近いリズムで通いたい、友だちや先生と顔を合わせながら高校生活を作りたい、進学も視野に入れたい場合は、候補に入りやすい学校です。
ただし、週5日通学はメリットでもあり負担にもなります。不登校経験がある場合は、いきなり週5日を前提にせず、欠席時のフォロー、登校が不安定な時の面談、コース変更の柔軟さを確認してください。
4. CLARK SMARTさいたま
CLARK SMARTさいたまは、同じく大宮駅周辺にあるクラーク系の学習拠点で、オンライン+通学や在宅型の学び方が案内されています。週5日通学のさいたまキャンパスとは違い、毎日登校するよりも柔軟に学びたい家庭に向いています。
たとえば、朝の体調に波がある、集団の教室に長時間いるのがつらい、家で学ぶ時間を多めにしたい、でも完全オンラインだけでは孤立しそうという場合に、比較しやすい候補です。
確認したいのは、通学日数の自由度だけではありません。オンライン学習で分からないところが出た時に質問できるか、レポートが遅れた時にどのタイミングで声かけがあるか、面談は本人だけか保護者も含められるかを聞いてください。
5. 飛鳥未来きずな高等学校 大宮キャンパス
飛鳥未来きずな高等学校 大宮キャンパスは、さいたま市大宮区桜木町にある広域通信制高校です。公式ページでは、ベーシックスタイル、スタンダードスタイル、3DAYスタイル、5DAYスタイル、ネットスタイルなどの通学スタイルが案内されています。
登校日数や学校生活への関わり方を選びやすいので、「毎日は不安だけれど、学校行事や友だちとの関わりも少し持ちたい」という子に合う可能性があります。大宮駅西口方面から通いやすい立地なので、見学時は駅から校舎までの徒歩ルートも確認しておきましょう。
注意したいのは、スタイルごとの費用と登校頻度です。スタイル名だけでは家庭に必要な支援量が分かりにくいので、資料請求後は「週何回登校するのか」「欠席したらどうなるのか」「ネットスタイルでも面談や行事参加はできるのか」を同じ表で比較してください。
6. おおぞら高等学院 大宮キャンパス
おおぞら高等学院 大宮キャンパスは、屋久島おおぞら高等学校のサポートキャンパスとして案内されています。さいたま市大宮区大門町にあり、JR大宮駅東口から徒歩圏の立地です。
おおぞらは、マイコーチや体験型の学び、屋久島スクーリングなどを特徴として打ち出しています。学校生活を少しずつ立て直したい、先生との関係性を重視したい、勉強だけでなく将来の興味も見つけたい家庭は比較しやすいでしょう。
一方で、サポートキャンパスは通常、通信制高校本体とは別にサポート費がかかります。資料では、屋久島スクーリングの日数、交通・宿泊を含む費用、普段通う大宮キャンパスで受けられる支援、高校本体から出る卒業資格を必ず確認してください。
7. トライ式高等学院 大宮キャンパス
トライ式高等学院 大宮キャンパスは、さいたま市大宮区桜木町にある通信制高校サポート校です。公式ページでは、通学だけでなくオンラインや在宅の通学スタイルも相談できること、個別指導や大学進学支援に力を入れていることが案内されています。
学習の遅れが大きい、集団授業が苦手、大学進学をあきらめたくない、本人のペースに合わせて時間割を作りたい場合に検討しやすい学校です。特に不登校からの進学や転入では、学習面と心理面の両方を見てくれるかが重要になります。
確認したいのは、個別指導の回数、担任やカウンセラーとの面談頻度、提携通信制高校の仕組み、卒業までの総額です。個別支援が手厚いほど費用が上がりやすいため、必要な支援と予算のバランスを見てください。
8. 中央高等学院 さいたま校
中央高等学院 さいたま校は、大宮駅西口から徒歩圏にある通信制高校サポート校です。公式ページでは、通信制高校サポートコース、大学入試コース、ライフサポートコース、中学生コース、自宅de高卒コースなどが案内されています。
大宮駅西口から近いため、さいたま市内だけでなく、川越方面、上尾方面、県北方面からも通学候補に入りやすい立地です。通学しながら学習・進路指導を受けたい家庭や、高卒認定・再進学まで含めて相談したい家庭にも向いています。
ただし、サポート校なので、高校卒業資格をどの高校で取得するのか、スクーリングはどこで行うのか、サポート費込みの年間総額はいくらかを必ず確認してください。大宮駅から近いことだけで決めず、本人に必要な支援が実際に受けられるかを見ましょう。
大宮・浦和・さいたま新都心から見た通いやすさ
さいたま市の記事では「さいたま市内にあるか」だけでなく、どのエリアから通うかも大切です。同じ市内でも、大宮、浦和、さいたま新都心、岩槻、武蔵浦和では通学の負担がかなり変わります。
| 住んでいるエリア | 優先して見る候補 | 確認したいこと |
|---|---|---|
| 大宮周辺 | 大宮駅東口・西口周辺の通学型キャンパス | 徒歩時間、人混み、駅から校舎までの道の分かりやすさ |
| 浦和・南浦和周辺 | 大宮駅周辺校、オンライン中心校 | 乗車時間よりも、朝の混雑と乗り換えの負担 |
| さいたま新都心・北与野周辺 | 大宮駅周辺校、公立の大宮中央高校 | 電車で行くか、自転車・バスも使えるか |
| 岩槻方面 | 大宮駅周辺校、オンライン中心校 | 東武線で大宮まで出る負担、帰りの時間帯 |
| 武蔵浦和・与野方面 | 大宮駅周辺校、都内校、オンライン中心校 | 埼京線・京浜東北線の混雑、都内まで広げる必要性 |
通学型を選ぶ場合は、説明会の日だけでなく、実際に通う予定の時間帯でルートを試すのがおすすめです。特に不登校経験がある子は、駅の混雑や校舎までの徒歩時間が想像以上に負担になることがあります。
一方で、オンライン中心校なら通学負担は軽くなります。ただし、家で学習を続ける仕組みが必要です。本人が「家なら安心」と感じるのか、「家だと何も進まない」と感じるのかで、合う学校は変わります。
公立で探すなら埼玉県立大宮中央高等学校を確認
費用をできるだけ抑えたい場合は、まず埼玉県立大宮中央高等学校を確認すると整理しやすいです。公式ページでは、通信制の課程は「月に2〜3回のスクーリング」、単位制による通信制の課程は「週に1〜3回のスクーリング」と案内されています。
公立通信制は学費面で検討しやすい一方、レポート提出や自己管理の比重が高くなりやすいです。中学時代に不登校期間が長かった場合や、学習の遅れに強い不安がある場合は、公立だけで決めず、私立通信制高校やサポート校も並べて比べるのがおすすめです。



公立は費用面で魅力があります。ただ、本人がレポートを一人で進められるか、分からない時に質問できるかは別の話です。費用と支援のバランスで見てください。
大宮駅周辺で通学型を選ぶなら駅距離・通学頻度・欠席フォローを見る
さいたま市の通信制高校・サポート校は、大宮駅周辺に集まりやすい傾向があります。大宮駅は路線が多く便利ですが、朝や夕方は人が多く、学校までの徒歩時間や駅構内の混雑が負担になる子もいます。
大宮駅周辺の通学型を比べるときは、次の4つを学校ごとに同じ言葉で確認してください。
- 週何回の登校から始められるか
- 欠席した日の振替やオンライン対応があるか
- レポートが遅れたときに誰がどう支援してくれるか
- 教室の雰囲気が静かか、にぎやかか、本人に合うか
特に不登校経験がある場合、初回説明会では元気に見えても、通学が始まると疲れが出ることがあります。最初から週5日を前提にせず、週1〜3回から始められるかを確認しましょう。
オンライン中心校も候補に入れるべき家庭
さいたま市内に通える学校があっても、毎週の登校が本人にとって大きな負担になる場合は、オンライン中心校も候補に入れてください。N高グループのようにネットコースを案内している学校や、オンライン面談・在宅学習を組み合わせられる学校は、体調や生活リズムに合わせやすいことがあります。
ただし、オンライン中心でも高校卒業にはスクーリングや試験が必要です。「オンラインだから一度も外に出なくてよい」と誤解しないように、スクーリング会場、日数、宿泊の有無、欠席時の対応を必ず確認しましょう。
サポート校を選ぶときは「高校本体」と「通う場所」を分けて確認
おおぞら高等学院、トライ式高等学院、中央高等学院のようなサポート校は、日常的な学習支援や生活支援を受けやすい一方、卒業資格を出す高校本体と、普段通うキャンパスが別になっていることがあります。
比較するときは、次の質問をそのまま学校に聞くのがおすすめです。
サポート校で聞くべき質問
- 高校本体はどこで、卒業証書はどの高校から出るか
- スクーリングはどこで、何日くらい必要か
- サポート費、施設費、教材費を含めた年間総額はいくらか
- 欠席が続いた場合、誰が家庭に連絡してくれるか
- 大学進学、専門学校、就職の支援はどこまであるか
サポート校は「手厚いから良い」「費用が高いから悪い」と単純には言えません。本人にとって必要な支援があるなら価値がありますし、逆に自分で学習を進められるなら、公立やオンライン中心校のほうが合う場合もあります。
さいたま市で不登校から通信制高校を選ぶときの見方
不登校経験がある場合、学校選びでは「入れるか」よりも「入った後に続けられるか」が大切です。さいたま市内は候補が多いので、通学頻度だけでなく、心理的な負担や先生との距離感も見てください。
とくに確認したいのは、次の4つです。
- 最初の登校日を本人のペースで調整できるか
- 個別面談や担任面談の頻度
- 教室に入れない日、別室やオンラインで対応できるか
- 欠席が続いたときに責めるのではなく、戻る導線を作ってくれるか
資料には「一人ひとりに寄り添う」と書かれていることが多いですが、実際の運用は学校ごとに違います。説明会では、本人に近いケースを出して「この場合はどう対応しますか」と聞くと、支援の具体度が見えやすくなります。
家庭タイプ別:さいたま市で最初に見るべき学校
通信制高校選びでは、全員に同じ正解があるわけではありません。さいたま市は候補が多いので、家庭の状況ごとに「最初に見る学校」を変えると、比較が進めやすくなります。
費用をできるだけ抑えたい家庭
まずは埼玉県立大宮中央高等学校を確認しましょう。公立通信制は費用面で検討しやすい一方、レポートやスクーリングを自分で管理する力が必要です。費用を抑えることが最優先でも、学習管理が家庭だけで難しそうなら、私立通信制高校やサポート校の資料も取り寄せてください。
比較するときは、授業料だけでなく、教材費、施設費、スクーリング費、交通費まで含めた年間総額を出すことが大切です。就学支援金の対象になる費用と、対象外になる費用を分けて確認しましょう。
不登校から少しずつ通学を再開したい家庭
週1回から始められる学校や、オンライン+通学を組み合わせられる学校を中心に見てください。N高グループ、CLARK SMARTさいたま、飛鳥未来きずな高校のように通学頻度を選びやすい学校、トライ式高等学院やおおぞら高等学院のようにサポート体制を確認しやすい学校が候補になります。
このタイプで大事なのは、「最初から通える学校」ではなく「通えない日があっても戻れる学校」です。学校説明会では、欠席が続いたときの連絡方法、別室対応、オンライン面談、担任との関わり方を具体的に聞いてください。
大学進学や専門分野も考えたい家庭
進学支援を重視するなら、クラーク記念国際高校、トライ式高等学院、中央高等学院などを比較するとよいでしょう。大学進学を考える場合、通信制高校そのものの卒業支援だけでなく、受験対策、推薦入試対策、学習計画の作成、模試や面談の有無を確認する必要があります。
また、専門分野に興味がある場合は、飛鳥未来きずな高校やおおぞら高等学院のように学校生活・行事・体験型の学びを持つ学校も候補になります。ただし、専門コースは費用が上がる場合があるため、本人の興味が続きそうか、途中で変更できるかも確認しましょう。
まずは家から出る負担を減らしたい家庭
オンライン中心校を先に見てください。完全に通学しないという意味ではなく、普段の学習をオンライン中心にし、必要なスクーリングや試験だけ外に出る形を検討するイメージです。
ただし、オンライン中心は孤立しやすい面もあります。担任面談、オンラインHR、質問対応、保護者連絡の頻度が弱いと、学習が止まってしまうことがあります。資料請求では、オンライン授業の量だけでなく、学習が止まった時にどうフォローされるかを必ず確認してください。
資料請求・学校説明会で聞く質問テンプレート
さいたま市で複数校を比較するなら、学校ごとに違う質問をするより、同じ質問を投げて回答を並べる方が分かりやすいです。以下の質問をそのまま使ってみてください。
| 質問 | 確認したい理由 | 比較ポイント |
|---|---|---|
| 年間総額はいくらですか? | 授業料以外の費用で差が出るため | 入学金、施設費、教材費、サポート費、スクーリング費を分ける |
| 週何回から登校できますか? | 本人の体調に合わせられるか見るため | 週1、週3、週5、オンライン中心の変更可否 |
| 欠席した場合、どのようにフォローされますか? | 不登校経験がある家庭では最重要のため | 振替、オンライン対応、担任連絡、家庭面談 |
| レポートが遅れた場合、誰が声をかけますか? | 通信制高校は自宅学習が止まりやすいため | 担任、チューター、保護者連絡の仕組み |
| スクーリングはどこで何日ありますか? | オンライン中心でも登校・移動が必要なため | 会場、日数、宿泊、交通費、欠席時対応 |
| 卒業資格はどの高校から出ますか? | サポート校と高校本体を混同しないため | 高校名、在籍形態、卒業証書の発行元 |
| 進路支援はいつから始まりますか? | 高3になってからでは遅い場合があるため | 大学、専門学校、就職、推薦入試、面接練習 |
学校説明会で「大丈夫です」「サポートします」と言われた場合は、そこで終わらせず「どの先生が、どのタイミングで、どんな方法でサポートしますか」と聞いてください。具体的に答えられる学校ほど、入学後のイメージを持ちやすいです。



資料請求の段階では、学校の良いところが強く見えます。だからこそ、同じ質問を複数校にして、回答の具体度を比べるのが大事です。
さいたま市だけで決めず、県内・都内まで広げるべきケース
さいたま市内だけでも候補はありますが、家庭によっては埼玉県内や東京都内まで広げた方が合う学校が見つかることもあります。特に、専門コース、大学進学支援、芸能・音楽・eスポーツ、発達特性への支援などを重視する場合は、さいたま市内だけに限定しない方がよいでしょう。
ただし、範囲を広げすぎると比較が大変になります。まずは「さいたま市内で通える学校」「オンライン中心で通える学校」「県内・都内まで広げた学校」の3グループに分けて、各2〜3校ずつ資料請求するのがおすすめです。
通学範囲を広げる時は、片道時間だけで判断しないでください。朝の混雑、乗り換え、帰りの疲れ、雨の日、体調が悪い日でも通えるかを見る必要があります。本人が「週1なら行けそう」と言っている場合でも、実際にルートを試してから判断すると失敗しにくいです。
この記事のファクトチェックと注意事項
この記事では、学校名、所在地、通学スタイル、スクーリングに関する情報を、各学校の公式ページを優先して確認しています。通信制高校は年度ごとにコース名、募集状況、学費、キャンパス所在地が変わることがあるため、この記事だけで最終判断せず、必ず最新資料と学校説明会で確認してください。
また、サポート校については、通信制高校本体と混同しないように表記しています。サポート校は、日常的な学習支援や生活支援を受けられる一方で、高校卒業資格は提携する通信制高校から出る形が一般的です。入学前には「在籍する高校名」「卒業証書の発行元」「スクーリング会場」「年間総額」を必ず確認しましょう。
不登校、発達特性、体調不良、起立性調節障害などが関係している場合は、学校選びだけで解決しようとしすぎないことも大切です。医療的・心理的な支援が必要な場合は、学校説明会と並行して、主治医、スクールカウンセラー、自治体の相談窓口にも相談してください。通信制高校は有力な選択肢ですが、本人の安全と心身の回復を置き去りにしないことが最優先です。
通信制高校カフェの編集方針
通信制高校カフェでは、学校を一方的にランキング化するのではなく、本人の状態、家庭の予算、通学負担、支援体制を分けて比較することを重視しています。さいたま市の記事でも、学校名の知名度だけでなく「続けられるか」「相談できるか」「卒業まで戻れる導線があるか」を軸に整理しています。
通信制高校カフェ独自データから見る学校選びの注意点
通信制高校カフェでは、通信制高校に関する口コミ431件を確認しています。全体の平均評価は4.2前後で、高評価の声も多い一方、低評価の口コミでは「思っていた通学頻度と違った」「サポート内容を理解しないまま入学した」「費用の総額を見落としていた」という不満が目立ちます。
さいたま市のように候補が多い地域では、学校名の知名度やキャンパスのきれいさだけで決めると、入学後にギャップが出ることがあります。資料請求では、学費、登校日数、スクーリング、支援体制を同じ表にして比べるのがおすすめです。



口コミを見ると、満足している家庭ほど「入学前に複数校を比較していた」傾向があります。逆に、1校だけ見て決めた場合は、後から費用や通学頻度で悩むケースが出やすいです。
さいたま市の通信制高校選びで失敗しないチェックリスト
最後に、資料請求や学校説明会の前に確認しておきたい項目をまとめます。
| 確認項目 | 確認する理由 |
|---|---|
| 年間総額 | 授業料だけでなく、施設費・教材費・サポート費まで見る |
| 登校頻度 | 週5日、週3日、週1日、オンライン中心で生活負担が変わる |
| スクーリング | 会場、日数、宿泊有無、欠席時対応を確認する |
| レポート支援 | 自宅学習が止まったときのフォロー体制を見る |
| 不登校支援 | 欠席後に戻る導線があるか確認する |
| 進路支援 | 大学、専門学校、就職のどれに強いか見る |
| 通学経路 | 大宮駅からの徒歩時間、人混み、乗り換えの負担を見る |
さいたま市内で探すなら、通学しやすい学校だけを並べるのではなく、公立、私立通信制高校、サポート校、オンライン中心校を同じ条件で比較してください。本人に合う学校は、偏差値や知名度だけでは決まりません。
よくある質問
さいたま市には公立の通信制高校がありますか?
はい。埼玉県立大宮中央高等学校があります。通信制の課程と単位制による通信制の課程があり、スクーリングの曜日や頻度が異なります。公立は費用面で検討しやすい一方、自己管理の比重もあるため、支援体制を含めて確認しましょう。
大宮駅周辺だけで学校を選んでも大丈夫ですか?
大宮駅周辺は候補が多く、通いやすい学校もあります。ただし、駅からの徒歩時間、人混み、朝の体調、週何回通うかで負担は変わります。見学時は、実際に通う時間帯に近い時間で移動してみるのがおすすめです。
不登校からでも通信制高校に入れますか?
不登校経験がある生徒を受け入れている通信制高校・サポート校は多くあります。ただし、学校ごとに支援内容は違います。欠席時の連絡、別室対応、オンライン対応、面談頻度を具体的に確認してください。
サポート校だけに入れば高校卒業できますか?
一般的には、サポート校だけでは高校卒業資格は得られません。提携する通信制高校に在籍しながら、サポート校で学習や生活面の支援を受ける形が多いです。卒業証書がどの高校から出るかを必ず確認してください。
出典・公式確認日
- 埼玉県立大宮中央高等学校 公式サイト(所在地、通信制・単位制通信制の説明を確認)確認日: 2026年6月22日
- N高等学校・S高等学校・R高等学校 大宮キャンパス 公式サイト(所在地、通学頻度を確認)確認日: 2026年6月22日
- クラーク記念国際高等学校 埼玉県キャンパス一覧 公式サイト(さいたまキャンパス、CLARK SMARTさいたまの所在地を確認)確認日: 2026年6月22日
- 飛鳥未来きずな高等学校 大宮キャンパス 公式サイト(所在地、通学スタイルを確認)確認日: 2026年6月22日
- おおぞら高等学院 大宮キャンパス 公式サイト(所在地、サポートキャンパス表記を確認)確認日: 2026年6月22日
- トライ式高等学院 大宮キャンパス 公式サイト(所在地、通学・オンライン・在宅の説明を確認)確認日: 2026年6月22日
- 中央高等学院 さいたま校 公式サイト(所在地、通信制高校サポート校表記を確認)確認日: 2026年6月22日
失敗しない通信制高校選びのコツ
自分に合った学校を選びやすい通信制高校ですが、残念ながら、「入学したけど、やっぱり合わなかった…」というケースが少なくないのが現状です。
よくある原因として、
- 1つの学校しか検討しなかった
- 親の意向で決めてしまった
- 学校見学にも行かなかった
といったことが原因としてあげられます。
こういった後悔の声に共通しているのは、十分な比較検討をしなかったということです。この失敗を避けるには、複数の通信制高校を比較し、自分に合った学校を慎重に選ぶことが大切です。


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各校の特徴や違いを把握しやすくなり、自分に合った学校を見つけやすくなりますよ。パンフレットは視覚的にも検討しやすく、「この学校は違うな」見極めがしやすくなります。
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※当フォームにお問い合わせをいただいても、お答えできかねますのでご了承ください。
※当フォームにはカード番号をはじめとした個人情報(氏名・住所・電話番号など)を記載なさらないようお願いいたします。






失敗しない通信制高校選びで大事なことは複数の通信制高校から検討することです。その最初のステップが資料請求です。
でも自分の地域から通える通信制高校を探すのは大変だし、1校1校入力フォームに資料請求していくのも大変です。更に資料請求しても音沙汰も無いことも…。



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