不登校のお子さんを持つ保護者から、「通信制高校のデメリットが心配で決断できない」という相談が後を絶ちません。
「通信制高校って、デメリットが多いって聞くけど、本当のところはどうなの?」
そう不安に感じているあなたへ。この記事では、当サイト「通信制高校カフェ」に投稿された431件のリアルな口コミをもとに、通信制高校のデメリットを正直にお伝えします。
結論からお伝えすると、デメリットの多くは「学校選び」で大きく改善できます。でも、まずは正直な声を自分の目で確認することが大切です。
この記事を読むと、以下のことが分かります。
- 431人が実際に感じたデメリット上位10選
- 後悔した人と満足した人の違い
- デメリットを防ぐ学校選びの8つのポイント
- 就職・大学進学への実際の影響
- お子さんに通信制が向いているかどうかの判断基準
「子どもを通信制高校に進ませて大丈夫だろうか」。そんな不安を抱えたまま一人で悩まなくて大丈夫です。一緒に整理していきましょう。


失敗しない通信制高校選びのコツ
自分に合った学校を選びやすい通信制高校ですが、残念ながら、「入学したけど、やっぱり合わなかった…」というケースが少なくないのが現状です。
よくある原因として、
- 1つの学校しか検討しなかった
- 親の意向で決めてしまった
- 学校見学にも行かなかった
といったことが原因としてあげられます。
こういった後悔の声に共通しているのは、十分な比較検討をしなかったということです。この失敗を避けるには、複数の通信制高校を比較し、自分に合った学校を慎重に選ぶことが大切です。


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431人の口コミデータから見た通信制高校のデメリット全体像
通信制高校のデメリットを語るとき、根拠のないイメージだけで話が進んでしまうことがあります。この記事では、実際に通信制高校を経験した在校生・卒業生・保護者の声をベースに、データとして整理しました。まず全体像を把握してから、個別のデメリットを見ていきましょう。
口コミ431件の集計方法と回答者の属性
当サイト「通信制高校カフェ」では、全国の通信制高校に通う生徒・卒業生・保護者から口コミを収集しています。この記事の分析に使用したのは、2026年3月時点で投稿された431件の口コミです。
各口コミをテーマ別にタグ付けし、ネガティブ評価に該当する語句(後悔・不満・困った・デメリット等)を含むものを抽出・分類しました。
回答者の属性は以下の通りです。
| 属性 | 件数 | 割合 |
|---|---|---|
| 在校生・卒業生 | 約280件 | 約65% |
| 保護者 | 約151件 | 約35% |
投稿者はさまざまな学校タイプを経験しています。通学型・ネット型・サポート校利用者が含まれており、一部の学校に偏った声ではありません。公立・私立、首都圏・地方を問わず、多様な環境の声が集まっています。
関連記事:全国の通信制高校を都道府県別に探す
デメリットに関する口コミの分類と件数
431件のうち、デメリットに関する口コミを分類すると、以下のようになりました。
| カテゴリ | 件数 | 割合 |
|---|---|---|
| 友達・人間関係が作りにくい | 69件 | 約16% |
| 学費・費用が想定より高い | 39件 | 約9% |
| 自己管理が難しく単位・卒業に影響 | 29件 | 約7% |
| 後悔・入学後に不満を感じた | 28件 | 約6% |
| 行事・青春体験の少なさ | 16件 | 約4% |
| 世間体や偏見を感じた | 13件 | 約3% |
人間関係に関するデメリットが最多で、69件もの声が寄せられています。次いで学費・費用への不満が多く、「想定より高かった」という声が相次ぎます。これらは他の通信制高校関連サイトでも頻繁に取り上げられており、通信制高校特有の課題として広く認識されています。
口コミで最も多かった不安トップ3
431件の口コミを分析すると、特に多く語られた不安は次の3つです。
1位:友達ができるか・孤独にならないか(69件)
通信制高校は登校頻度が低いため、友達を作りにくいという声が最も多く寄せられました。「孤独感」「人間関係が薄い」という言葉が多く見られます。
2位:費用が高くなりすぎないか(39件)
公立校と比較したときの学費の差や、サポート校との併用でかかる追加費用への不安が多く見られました。「想定外の出費があった」という声も複数あります。
3位:自己管理できるか・卒業できるか(29件)
「誰も管理してくれない環境で、うちの子は大丈夫だろうか」という保護者の心配が多く寄せられています。特に不登校経験のあるお子さんを持つ保護者に多い声です。
これらのデメリットが実際にどういうものか、次のセクションで具体的な口コミとともに解説します。
✍️ 通信制高校カフェ運営者より 私自身も通信制高校の卒業生です。在学中は「友達ができるか」という不安が正直ありました。でも今振り返ると、その経験が自分の強みになっていると感じます。デメリットは確かに存在しますが、正しく知ることで対策できるものがほとんどです。
通信制高校のデメリット10選|口コミで見えたリアルな本音
では、実際にどんなデメリットがあるのか。431人のリアルな声をもとに、10選を解説します。一つひとつに対策の方向性もお伝えするので、最後まで読んでみてください。
①気を使う子は「気疲れ」しやすい
通信制高校の友達・人間関係に関する69件の口コミのうち、「登校時に気を使って疲れる」という声が複数見られました。通学コースを選んで登校しても、普通の高校のように「クラスで毎日顔を合わせる」という関係性ではないため、初対面の空気が続きやすいのです。
全日制高校では、毎日顔を合わせているうちに自然と打ち解けていきます。しかし通信制では、週に数回しか会わない同士が集まるため、緊張感がなかなか解けないケースがあります。特に、もともと気を使いやすい性格のお子さんには、独特の緊張感が続くことがあります。
📢 当サイトに投稿された口コミ
「登校初日から数週間は、「誰も、何もしゃべらない」と、ショックを受けていました。というのも、最初だからといって自己紹介はなし、お昼休みも誰も何も話さない、静かな中、音を立てないことに気を使って相当疲れた様子でした。通信制高校とはいえ、友達が欲しいという思いから通学コースを選んだので、思い描いていた学校生活とは違ったようです。しかし考えてみれば、様々な事情から通信制高校を選んできている子たちなので、学校側の配慮もあるのだと思います。入学から5ヶ月が経ち、最近はお昼休みに話し声も聞こえるようになってきたと言っていました。」
— ヒューマンキャンパス高等学校 2023年卒業 保護者
この口コミにあるように、時間の経過とともに関係が深まるケースもあります。入学後のサポート体制や、交流のきっかけとなるイベントが充実しているかどうかを事前に確認することが大切です。
②友達ができないまま卒業する子もいる
月に数回しか登校しないコースを選ぶと、クラスメートと深い関係を築く機会が少なくなります。69件の口コミの中には、「友達と呼べる友達はできなかった」という声も含まれています。
特に、コミュニケーションが苦手なお子さんや、登校頻度が低いコースを選んだ場合に、この悩みが生じやすいようです。完全オンライン型の学校では、顔を合わせる機会自体がほとんどないため、さらにこの傾向が強くなります。
📢 当サイトに投稿された口コミ
「月に2、3回の通学でしたので友達と呼べる友達はできませんでしたが、その分自分のやりたいことに打ち込めました。」
— クラーク記念国際高等学校 2014年卒業 生徒
この方のように、友達作りよりも「自分のやりたいことに集中できた」とプラスに捉える方もいます。しかし、孤独感を強く感じやすいお子さんの場合は、通学頻度が高いコースや、グループ活動が多い学校を選ぶことで改善できます。学校選びのポイントは、後ほどのセクションで詳しく解説しています。
③学費がサポート校込みで想定より高くなる
学費・費用に関する39件の口コミで最も多かった声が、「想定より高かった」という内容です。通信制高校の学費は「全日制より安い」というイメージがあります。しかし私立校や、サポート校(通信制の学習を補助する民間の施設)を併用すると、年間100万円前後になることも珍しくありません。
公立の通信制高校であれば、就学支援金も活用して年間数万円程度で通えることもあります。しかし私立通信制・サポート校の場合、授業料に加えてスクーリング費用・教材費・設備費などが上乗せされ、3年間のトータルコストが大きく膨らむケースがあります(文部科学省「高等学校等就学支援金制度」)。
📢 当サイトに投稿された口コミ
「年間の学費は一年次の通信制サポートコースでおよそ67万円、二・三年次の大学入試コースでおよそ80万円でした。また、それに年2回のスクーリングの費用12万円がかかったため、非常に高い授業料でした。三年間授業を受けて、授業と学費が見合ったものとは思えませんでした。」
— 中央高等学院 2020年卒業 生徒
入学前に3年間のトータル費用を確認することが必須です。「月額○万円」という表示だけで判断せず、年額・3年間の合計金額で比較しましょう。後ほどの「見えない出費の把握方法」で、確認すべき費用項目をまとめています。
④見えない出費が積み重なって家計を圧迫する
学費の明細書に書かれていない追加費用が積み重なるケースも多く見られます。スクーリング(通学型の授業)の交通費、宿泊費、教材費、部活動費など、入学時には気づかなかった出費が後から発生しがちです。
特に注意が必要なのが、本校(学校の本拠地)が遠方にある場合のスクーリング費用です。年2〜4回の泊まりがけスクーリングが必要な学校では、交通費と宿泊費で1回あたり数万円かかるケースがあります。
📢 当サイトに投稿された口コミ
「入学金1万、1年次の単位料25.3万円、前期・後期スクーリング交通費2万。その他部活動への参加は別途費用がかかるので割高です。2年次、つくばの本校にて前期・後期泊りでスクーリングがあり、単位料のほか20万前後かかるみたいです。」
— S高等学校 2024年卒業 保護者
「年間の授業料」だけで比較せず、3年間の総コストを計算して判断しましょう。後ほどのチェックリストで、見えない出費の確認方法を詳しく解説しています。
⑤自己管理できないと単位・卒業が危うくなる
自己管理に関する29件の口コミで、「自分でレポートを管理しないと卒業できない」という声が多く寄せられました。通信制高校では、レポート提出・スクーリング出席・試験の管理をほぼ自分でこなす必要があるのです。
全日制高校では担任の先生が出席管理・課題提出の確認をしてくれます。しかし通信制では、学校から自動的に催促が来るわけではありません。「気づいたらレポートの締め切りが過ぎていた」「スクーリング出席が足りなくて単位を落とした」というケースが実際に起きています。
📢 当サイトに投稿された口コミ
「卒業要件を満たすための事柄(レポート提出や出席の管理等)は生徒の自主性に委ねられ、特に何の催促もされません。自己管理ができないと進級、卒業は難しい環境だったため、私の友人は卒業できなかった生徒の方が多いです。」
— 愛知県立旭陵高等学校 2014年卒業 生徒
通信制高校カフェに寄せられた相談の中でも、「入学当初はやる気があったのに、3ヶ月後にはレポートが山積みに……」という声は少なくありません。自己管理が難しいお子さんには、サポート校を利用したり、学習管理が手厚い学校を選ぶことで大きく改善できます。「どの程度サポートしてくれるか」を入学前に確認することが重要です。
⑥思い描いていた学校生活と違って後悔することがある
後悔・不満に関する28件の口コミの中には、「入学前のイメージと実際が違った」という声が含まれます。オープンキャンパスや学校説明会では印象が良く見えても、実際の校内環境や在校生の状況が違うケースがあります。
特に、入学後すぐに「自分が思い描いていた高校生活とは違う」と感じるギャップが大きいと、モチベーションが一気に下がってしまうことがあります。後悔・不満の声のうち多くが、「最初の数ヶ月でギャップを感じた」という時期のものでした。
📢 当サイトに投稿された口コミ
「入学前にオープンキャンパスや学校説明会に行った時の印象は非常に好印象でした。しかし実際に入学してみると入学した生徒のうち半分は一年以内に退学か不登校になっていて〜表面上の良さに釣られて入学してしまったことを心の底から後悔しています。」
— 北海道芸術高等学校 2022年卒業 生徒
学校説明会だけでなく、在校生・卒業生の実際の口コミを事前に確認することが大切です。複数の情報源を組み合わせて判断しましょう。後悔した人と満足した人の違いは、次のセクションでさらに詳しく解説します。
⑦行事・青春体験が少なくて物足りなさを感じる
文化祭・体育祭・修学旅行といった学校行事を楽しみにしていた場合、通信制高校では物足りなさを感じることがあります。行事・青春体験に関する16件の口コミで、「行事がほとんどなかった」「青春感がなかった」という声が複数見られました。
特に、「全日制高校を中退して通信制に転入した」という方の場合、全日制での行事体験と比較してギャップを感じやすいようです。友人と一緒に文化祭を作り上げる経験、体育祭での達成感。そういった「集団の中でしか得られない体験」が少ないのは、確かなデメリットです。
📢 当サイトに投稿された口コミ
「青春はない——通学コースや都会に住むと別かもしれませんが、リアルで行われる文化祭や体育祭などの学校行事には参加できませんでした。」
— N高等学校 2017年卒業 生徒
ただし、最近は学校によってオンラインの文化祭や合同スクーリングでの交流など、独自の体験機会を用意しているところも増えています。「行事・イベントの充実度」も学校選びの重要な基準の一つになります。
⑧生活リズムが崩れると立て直しが難しい
毎日の登校義務がない分、生活リズムが崩れやすいというデメリットがあります。自分で起床・学習のスケジュールを作る必要があるため、もともと不登校だったお子さんや、生活リズムが乱れやすいお子さんには特に注意が必要です。
「自由な時間が増えた」ことがプラスに働く場合もありますが、構造的な日課がなくなることで昼夜逆転・外出不足・無気力状態に陥るケースも見られます。通信制高校に入学したことで、むしろ不登校状態が悪化したというケースも実際に起きています。
📢 当サイトに投稿された口コミ
「夏休み明けからひきこもりになり、当時の高校の先生たちの面談を実施してもらうも登校できない理由は一切語らずそのまま退学となりました。本人の希望により高校卒業の資格くらいは取っておきたいとの理由で編入させていただきました。」
— 翔洋学園高等学校 2018年卒業 保護者
一度ひきこもり状態に陥ると、そこからの立て直しは家族だけでは難しいこともあります。定期的な登校機会や、生活リズムサポートが充実している学校を選ぶことで、このリスクを大きく下げられます。
✍️ 通信制高校カフェ運営者より 生活リズムの乱れの背景には、医学的な要因が隠れているケースもあります。「起立性調節障害(OD)」は、自律神経のバランスが崩れて朝起きられない・立ちくらみ・頭痛などの症状が現れる疾患で、不登校の子どもに多く見られます。朝起きられないことが不登校のきっかけになるケースも報告されており、「怠け」ではなく身体的な問題の可能性がある場合は、医療機関への相談も視野に入れてみてください。
⑨大学受験で不利になると感じる親子が多い
「通信制高校から大学進学は難しいのでは?」という不安は、保護者の方から最も多く寄せられる声のひとつです。通信制高校に関する多くの記事でこのテーマが取り上げられており、多くの親子が感じている不安であることが分かります。
指定校推薦の枠が全日制に比べて少なかったり、大学入試向けの授業・サポートが弱い学校もあります。特に、進学に力を入れていない通信制高校に通っていると、受験に必要な情報・対策・精神的なサポートが不足しがちです。
実際、文部科学省「学校基本調査」(令和6年度確定値)によると、2023年度の通信制高校卒業生の大学進学率は約26.5%で、全日制高校の約59%と比べると低い水準にあります。ただし、これは全体平均であり、進学コースを持つ学校では実績が大きく異なります。
📢 当サイトに投稿された口コミ
「3年生になると受験勉強のサポートをほとんどしてくれなかった」
— 星槎国際高等学校 2015年卒業 保護者
ただし、これは学校による差が大きいデメリットです。進学コースや大学受験サポートに力を入れている学校では、一般選抜・総合型選抜での合格実績を出しているところも多くあります。「大学進学実績」と「受験サポート体制」を事前に確認することが、このデメリットへの最大の対策です。詳しくはFAQのQ2でも解説しています。
⑩世間体や偏見を感じる場面が今でも残っている
世間体・偏見に関する13件の口コミでは、親戚や就職活動の場で偏見を感じたという声が見られました。「通信制高校=勉強できない子」「サボりたい人が行くところ」というイメージが、まだ一部の社会には残っています。
就職面接で「なぜ通信制を選んだのか」と聞かれたり、祖父母世代から「普通の高校に行けばいいのに」と言われたりするケースもあります。こうした外部からのプレッシャーが、お子さんの自己肯定感を傷つけることがあります。
📢 当サイトに投稿された口コミ
「通信制高校はあまり世間体は今は芳しくないようですが、こちらの学校であれば自分の努力次第でどんな道へもサポートしてくれるような印象です。」
— N高等学校 2021年卒業 生徒
この口コミが示すように、通信制高校のイメージは少しずつ変わっています。文部科学省「学校基本調査」(令和6年度確定値)によると、2024年度の通信制高校在籍者数は290,087人(約29万人)で過去最高を更新し、学校数も303校と初めて300校を超えました。多様な背景を持つ生徒が通う選択肢として、社会的な認知が広がっているのが現状です。偏見への対処法や就職への影響については、FAQのQ1で詳しく解説しました。
口コミで分かった「後悔する人」と「満足している人」の違い
デメリットを知った今、「うちの子は後悔しないだろうか」と心配になっている方もいるかもしれません。口コミ28件(後悔・不満)を分析すると、後悔した人には共通のパターンがあることが分かりました。逆に言えば、そのパターンを事前に知っておけば、後悔を防げる可能性が高いのです。
通信制高校カフェに相談を寄せた保護者の方の中にも、「子どもが入学してから初めて知ることが多すぎた」という声があります。情報収集の差が、後悔と満足の分かれ目になっているのです。
後悔している人に共通する3つのパターン
パターン1:学校選びを十分にせずに入学した
「説明会の印象だけで決めた」「親が勧めたから」という形で入学したケースに後悔が多い傾向があります。学校のホームページや説明会だけでなく、在校生・卒業生の口コミを事前に確認している人ほど、入学後のギャップが小さくなっています。
通信制高校は「同じ通信制でも学校によって全然違う」という特性があります。費用・雰囲気・サポート体制・行事の充実度、どれをとっても学校間の差が大きいのです。複数校を比較し、在校生・卒業生の口コミを確認してから選んだ人ほど後悔が少ない——これが431件の口コミから見えた結論です。
パターン2:自分の性格や生活スタイルに合わない学校タイプを選んだ
「友達が欲しいのに、ほぼオンラインの学校を選んだ」というケースがその典型です。「毎日通いたいのに、月2回コースにした」という例も同様です。自分の希望と学校のスタイルがズレていると、後悔が生じやすいことが分かりました。
自分がどんな高校生活を送りたいのかをイメージし、そのイメージに合った学校タイプを選ぶことが重要です。
パターン3:サポート体制を事前確認しなかった
「卒業管理や学習サポートがあると思っていたが、実際は全て自己管理だった」というギャップに後悔しているケースもあります。「通信制=サポートが弱い」と思い込んでいる方も、「通信制=サポートが充実している」と期待しすぎている方も、実態の確認不足で後悔につながっています。サポートの手厚さは学校によって大きく異なるため、事前確認が欠かせません。
✍️ 通信制高校カフェ運営者より 通信制高校カフェが相談を受けた中には、さらに深刻なケースもあります。親御さんが良かれと思って学校を選んで転校させたものの、お子さんの本当の悩みが解消されていなかったために再び不登校になり、「この学校に決めた親を恨んでいる」と親子関係が悪化してしまったケースです。学校選びは「環境を変えれば解決する」という発想だけで進めると、根本原因が残り続けるリスクがあります。
満足している人が入学前にやっていたこと
一方、「通信制高校にして良かった」「後悔していない」という口コミに共通するのは、以下の行動です。
- 複数校の資料請求・学校見学をした
- 在校生・卒業生の口コミを事前に確認した
- 子ども本人が「行きたい」と決めた
- 費用の総額を入学前に把握した
- 卒業率・サポート体制を比較した
特に重要なのは「子ども本人が選んだかどうか」です。親主導で決めた場合よりも、本人が主体的に選んだ場合の方が、満足度が高い傾向にあります。「自分が選んだ」という主体性が、入学後のモチベーション維持にも大きく影響します。
学校選びが後悔と満足の分かれ道になる理由
後悔した人・満足した人の違いを一言でまとめると、「学校選びに使った時間と情報量」の差です。
通信制高校は学校によってカリキュラム・費用・サポート体制・雰囲気が大きく異なります。「通信制高校=こういうもの」という一般論ではなく、「この学校は自分(の子ども)に合うか」という個別の判断が重要なのです。
次のセクションでは、後悔を防ぐための具体的な学校選び8つのチェックポイントを解説します。ぜひ参考にしてみてください。
✍️ 通信制高校カフェ運営者より 「どの学校に行くかより、お子さん自身が選んだかどうか」が後悔と満足を分ける最大の要因です。親が調べて選択肢を広げる役割と、子ども本人が選ぶ役割。この分担が上手くいった家庭ほど、入学後の満足度が高い傾向にあります。
デメリットで後悔しないための学校選び8つのチェックポイント
デメリットの多くは、事前に学校を一つひとつ比較することで防げます。口コミデータの後悔パターンから逆算した、8つの確認ポイントをまとめました。資料請求や学校見学の際に、このリストを手元に置いて活用してください。
口コミで後悔が多かった項目を防ぐ8つの確認ポイント
学校を比較する前に、以下の8項目を確認リストとして活用してください。
① 学習サポート体制
レポート提出の管理・個別指導・質問対応の手厚さを確認します。「自己管理任せ」か「手厚くサポート」かで、卒業率に大きな差が出ます。「レポートの提出期限が近づいたら連絡がきますか?」と具体的に聞いてみましょう。
② 通学頻度と選択肢
週1〜5日など、複数のコースから選べるかを確認します。入学後に「もっと通いたい」「逆に減らしたい」と思ったときにコース変更できるかも聞いておきましょう。
③ 進学・就職実績
大学進学率・指定校推薦枠の有無・就職支援の具体的な内容を確認します。「実績があります」という漠然とした回答で終わらせず、具体的な数字を聞きましょう。
④ 費用の総額(3年間)
入学金・授業料・施設費・スクーリング費・教材費・サポート校費用を合算した3年間の総額を確認します。月額ではなく年額・3年間トータルで比較することが重要です。
⑤ 卒業率と中退率
公表している学校と、していない学校があります。「卒業率は何%ですか?」と直接聞いてみてください。答えを濁す学校は要注意です。
⑥ 卒業後のサポート体制
就職・進学支援の具体的な内容(求人数・進路指導の頻度・卒業生との交流機会など)を確認します。
⑦ 在校生・卒業生の口コミ
学校の公式情報だけでなく、当サイトのような外部の口コミサービスで在校生・卒業生の声を事前に確認しておきましょう。
⑧ 子ども本人が選んだかどうか
最も重要なポイントです。親が主導で決めるのではなく、子ども本人が「ここに行きたい」と思えているかを確認してください。本人の意思がないと、入学後のモチベーション維持が難しくなります。
学校見学・資料請求で必ず聞くべき質問3つ
資料請求や学校見学をするときに、必ず以下の3つを担当者に聞いてみてください。
1. 「3年間で卒業できる生徒の割合は何%ですか?」
卒業率を具体的な数字で答えてもらうことで、学校の実力と透明性が分かります。
2. 「在校生が実際に困っていることへの対応はどうしていますか?」
模範解答ではなく、具体的なエピソードを話してもらうことで、サポートの実態が見えてきます。
3. 「3年間のトータル費用の目安を教えてください」
「コースによって異なります」だけで終わらせず、標準的なケースでの概算を出してもらいましょう。
費用の「見えない出費」を事前に把握する方法
通信制高校の費用で特に注意が必要なのは、以下の「見えない出費」です。
| 項目 | 発生しやすいシーン |
|---|---|
| スクーリング交通費 | 本校が遠方の場合(年2〜4回) |
| 宿泊費 | 合宿型スクーリングがある場合 |
| 教材費 | 指定教材の購入が必要な場合 |
| 部活動・課外活動費 | 参加を希望する場合 |
| サポート校の費用 | 通信制高校と別途契約している場合 |
| 大学受験対策費 | 予備校・塾を別途利用する場合 |
資料請求の際に「上記の項目が発生するかどうか」を一つひとつ確認しておくと、入学後のギャップを防げます。
それでも通信制高校を選ぶ理由|デメリットを上回る強み3つ
デメリットを正直にお伝えしてきましたが、それでも毎年多くの生徒が通信制高校を選ぶのには理由があります。文部科学省「学校基本調査」(令和6年度確定値)によると、2024年度の通信制高校在籍者数は約29万人で増加傾向が続いています。デメリットを上回る「強み」が確かに存在するのです。
自分のペースで学べる柔軟さ
全日制高校では、体調不良や苦手科目があっても、全員が同じペースで授業を受けます。通信制高校では、自分のペースで学習を進められるため、得意科目は先取りし、苦手科目はじっくり取り組めます。
この柔軟さは、体調面の波があるお子さんや、不登校経験のあるお子さんにとって特に大きな強みです。「授業についていけなくて毎日が苦しい」という状況から解放されると、学ぶ意欲が戻ってくる方も多くいます。「学校に行けていない」状態から「学校に行けている」状態へ、小さな一歩を積み重ねられる環境でもあります。
通信制高校カフェに寄せられた相談の中にも、中学校には一度も通えなかったお子さんが通信制高校で自分のペースを見つけ、卒業後に専門学校や就職という次のステップに踏み出せたケースがあります。
多様な専門コースで「好き」を伸ばせる
通信制高校の中には、音楽・芸術・スポーツ・IT・調理など、特定の分野に特化した専門コースを持つ学校があります。全日制高校では難しい「高校生活の中でプロレベルのスキルを磨く」ことが可能な環境です。
「好きなことを仕事にしたい」という夢を持つお子さんにとって、通信制高校は最高の学びの場になり得ます。専門コースの種類は学校によって異なるため、お子さんの興味・関心に合ったコースを持つ学校を探してみましょう。
✍️ 通信制高校カフェ運営者より 通信制高校カフェに相談があった中にも、高校には進学せず好きなプログラミングを極めた結果、20歳でエンジニアとして自立しているケースがあります。また、不登校中にマインクラフトに没頭していたお子さんが、ゲームを通じて論理的思考力や調査スキルを自然に身につけていたという事例も。「ゲームしかしない」と心配していた保護者の方が、後になって「あの時間が無駄ではなかった」と振り返ることも少なくありません。
関連記事:【診断あり】通信制高校の専門コース一覧
留年がなく、自分のタイミングで卒業できる
全日制高校では、出席日数が足りない・単位を落とすと留年になります。通信制高校では留年という概念がなく、単位を取り直すことで自分のペースで卒業を目指せます。
3年で卒業できなくても、4年・5年かけて確実に高卒資格を取ることができる安心感は、通信制高校の大きな魅力の一つです。「高校を途中でやめることなく、確実に卒業させたい」と考える保護者の方に、特に支持されているポイントです。焦らずに卒業できる環境は、「高校をきちんと卒業させてあげたい」という親御さんの願いに、最も確実に応えられる仕組みと言えます。
通信制高校が向いている人・向いていない人の特徴
「うちの子は通信制高校に向いているの?」という疑問に、具体的な基準でお答えします。
向いている人の5つの特徴
以下の特徴に当てはまる方は、通信制高校との相性が良い傾向です。
1. 自分のペースで学びたい人
授業のスピードに合わせるのがしんどい、もっとじっくり学びたいという方。
2. やりたいことが明確にある人
音楽・アート・スポーツ・プログラミングなど、高校生活の中で特定の分野を伸ばしたい方。
3. 対人関係のプレッシャーが強い人
毎日同じクラスメートと過ごすことにストレスを感じやすい方。通信制は人間関係の密度が低いため、自分のペースで関係を作れます。
4. 体調面に課題がある人
持病・精神的な不調・体力的な問題などで、毎日定時に登校することが難しい方。
5. 働きながら学びたい人
アルバイトや芸能活動・スポーツ活動と学業を両立させたい方。
向いていない人の3つの特徴
一方、以下の特徴に当てはまる場合は、通信制高校で悩みが生じやすいことがあります。ただし、これは「合わない」ではなく「注意が必要」という意味です。
1. 友達と毎日一緒に学校生活を送りたい人
クラスの仲間と切磋琢磨する環境を求めている方には、通信制の「人間関係の薄さ」が物足りなく感じる可能性があります。ただし、通学頻度が高いコースや交流が活発な学校を選ぶことで改善できます。
2. 自己管理が極端に苦手な人(サポートなしの場合)
「誰かに管理してもらわないと動けない」という場合、サポートが手薄な学校ではレポート未提出・単位不足になるリスクがあります。ただし、サポートが手厚い学校を選べば対応できます。
3. 学校行事を思い切り楽しみたい人
文化祭・体育祭・修学旅行を高校生活の柱にしたい方には、行事が少ない学校は物足りなく感じることがあります。学校によってはイベントが充実しているところもあるため、事前確認が大切です。
「うちの子に合うか」を判断するステップ
以下の3ステップで、お子さんに合うかどうかを判断してみてください。
ステップ1:お子さん本人の意見を聞く
「通信制高校という選択肢があること」を伝え、本人がどう思うかを聞きます。本人が嫌がっている場合、無理に進めるのは難しいことが多いです。
ステップ2:複数校の資料請求・学校見学をする
「通信制高校」という枠でまとめず、学校ごとの個性・雰囲気を直接確認します。資料だけでなく、見学・体験入学まで参加できると、より具体的なイメージが持てます。
ステップ3:入学前のお試し体験を活用する
学校によっては「体験入学」や「オープンキャンパス」を実施しています。一日体験することで、雰囲気が自分に合うかどうかを確かめられます。
全日制と迷っている人へ|通信制を選ぶべき人・やめた方がいい人の判断軸
「全日制か通信制か、どちらにするか決められない」という方へ、判断の軸をお伝えします。
通信制を選んだ方がいいケース
- 全日制への登校が体調・精神的な理由で難しい
- 不登校状態が続いており、学校復帰に向けたステップとして活用したい
- 特定分野(芸能・スポーツ・IT等)に集中したい
- 「全日制に通えない」という現実がある
全日制を続けた方がいいケース
- 全日制に通える体力・精神力がある
- 環境を変えたいだけで、別の全日制への転校で解決できる
- 友人関係・部活・行事を高校生活の中心にしたい
- 「なんとなく楽そうだから」というのが主な理由
口コミで後悔した人の共通パターンは、「自分の現状や希望とのミスマッチを確認しないまま選んだ」ケースです。通信制高校は逃げ場ではなく、自分の可能性を広げるための積極的な選択肢です。
通信制高校を検討する前に親が知っておくべき3つのこと
「子どもに通信制高校を勧めていいか分からない」「夫とも意見が割れている」という状況の保護者の方へ。検討段階で特に知っておいてほしいことをお伝えします。
子どもの意志を尊重しながら情報を集める方法
通信制高校の進路検討で最も大切なのは、「子ども本人が選んだ」という事実です。親が情報を集めて「ここがいいよ」と決めてしまうと、入学後のモチベーション維持が難しくなります。
親の役割は「情報を集めて選択肢を広げること」、子どもの役割は「その中から自分の意思で選ぶこと」です。この役割分担を意識することが、後悔しない進路選択につながります。
通信制高校カフェに寄せられた相談の中にも、「最初は子どもが通信制を嫌がっていたが、親が情報を整理してチェックリストを作ってあげたところ、子ども自身が比較してみたいと言い出した」というケースがあります。口頭で「こっちがいいよ」と説得するより、情報を整理して「自分で選べる状態」にしてあげることが、子どもの主体性を引き出します。
具体的には以下のような順序がおすすめです。
1. 「通信制高校という選択肢がある」ことを子どもに伝える
2. 子どもがどう感じるか、意見を聞く
3. 子どもが興味を示したら、一緒に資料を見る・説明会に参加する
4. 最終的な決断は子ども本人に委ねる
情報を押しつけるのではなく、「一緒に考える」スタンスが、親子の信頼関係を維持しながら良い進路選択につながります。
アドラー心理学では、学校に行くかどうかは「子どもの課題」と整理されています。親が子どもの課題に踏み込みすぎると、子どもの主体性が育ちにくくなります。進路選択においても同様で、「親が選ぶ」のではなく「子どもが選べる状態を親が整える」ことが、後悔しない選択につながる本質的なアプローチです。
📢 当サイトに投稿された口コミ
「入学前は本当に続けられるか心配でしたが、担任の先生がこまめに連絡をくださり、子どもの小さな変化にも気づいてサポートしてくれました。スクーリングは負担の少ない日数で、レポートも自分のペースで進められるため、徐々に自信を取り戻していきました。学校行事への参加も無理強いがなく、安心して3年間通い切ることができ、親子ともに満足しています。」
— 第一学院高等学校 2024年卒業 保護者
入学前の心配が、子ども自身の選択と学校のサポートで解消されたケースです。親が先走って決めるより、子どもが選べる環境を整えることが大切だと分かります。
入学後に親がやるべきこと・やってはいけないこと
入学後の親の関わり方も、子どもの通信制高校生活を大きく左右します。
やるべきこと
- 子どものレポート提出・スクーリング日程を一緒に確認する(特に最初の3ヶ月)
- 「調子はどう?」と定期的に声かけをする
- 学校の担任・スタッフと連絡を取り合い、状況を把握する
- 生活リズムが崩れてきたら、早めに担任に相談する
やってはいけないこと
- 「なんで学校に行かないの」と責め続ける(登校義務が少ないため、登校しない日があるのは正常なことも多い)
- 全てのスケジュール管理を親がやってしまう(本人の自立を妨げる)
- 「やっぱり全日制の方が良かったんじゃないか」と言い続ける(後悔の種を植え付ける)
特に「全てのスケジュール管理を親がやってしまう」点は要注意です。入学直後は一緒に確認することが大切ですが、徐々に子ども自身が管理できるよう、サポートの度合いを減らしていくことが自立につながります。通信制高校カフェのコーチング講座では、こうした小さな声かけの積み重ねが子どもの変化を生むと伝えています。当たり前だと思って見逃しがちな行為に"ありがとう""嬉しい""助かった"と伝えることが、子どもの自信をつける第一歩です。
✍️ 通信制高校カフェ運営者より 通信制高校カフェが支援した中に、親御さんの接し方が変わったことで、それまで一切進路の話を避けていたお子さんが、自ら「話してみようかな」と変化したケースがあります。子どもを変えようとするより、まず親自身が「一緒に考える」スタンスに変わることが、関係を変える最短の道です。
夫婦で意見が割れたときの対処法
「夫は普通の高校に行かせるべきと言っている」「妻が通信制に否定的で困っている」という声は、保護者の方から多く寄せられます。
こうした夫婦間の温度差は、珍しいことではありません。「普通の学校に行かせるべき」という思いも、「子どもに合った環境を探したい」という思いも、どちらも子どもへの愛情から来ているからこそ、ぶつかり合います。
夫婦で意見が割れたとき、最も重要なのは「夫婦の議論の中心に子どもの現状を置く」ことです。「親として何が正しいか」という抽象的な議論ではなく、「この子の今の状況に最も合う選択は何か」という具体的な視点で話し合うことが大切です。
以下のステップで話し合いを整理してみてください。
1. 子どもの現状を共有する:出席状況・体調・本人の意向を数字や事実で共有する
2. 「通信制高校」の実態を一緒に調べる:どちらかの思い込みや古い情報をアップデートする
3. 学校見学に一緒に行く:実際の雰囲気を見ることで、意見が変わることが多い
4. 専門家(学校のカウンセラー・進路指導の先生)に相談する:第三者の意見を聞くことで、二人の議論が客観化される
「普通のレールから外れたら困る」という気持ちは、思い込みから来ていることが多いです。実際、文部科学省「学校基本調査」(令和6年度確定値)によると、2024年度の通信制高校在籍者数は290,087人(約29万人)で、高校生全体の約8.9%を占めています。「普通」の定義自体が変わっています。今や高校生の約9人に1人が通信制という時代。学校見学で実際の雰囲気を見ることで、イメージが大きく変わる保護者の方も少なくありません。
📢 当サイトに投稿された口コミ
「息子が中学時代に不登校を経験し、全日制高校への進学に不安を感じていたため、本人の希望でこちらの学校を選びました。入学前は親として心配な気持ちもありましたが、先生方が一人ひとりの個性を尊重し、親身にサポートしてくださる姿を見て、すぐにその不安は解消されました。オンライン学習と通学を柔軟に組み合わせられるカリキュラムのおかげで、息子は自分のペースで無理なく学習を進めることができました。結果的に、自信を取り戻し、希望していた大学にも進学することができ、この学校を選んで本当に良かったと心から感謝しています。」
— N高等学校 2023年卒業 保護者
最初の不安が入学後に解消され、子どもが自信を取り戻した事例です。「入学前の心配」と「入学後の現実」のギャップは、必ずしも悪い方向ではありません。
関連記事:【親御さんへ】通信制高校の現実
通信制高校のデメリットに関するよくある質問(FAQ)
読者の方からよく寄せられる質問を、一つひとつ解説していきます。
Q1:通信制高校は就職に不利ですか?
A:学歴欄には「高校卒業」と記載できます。卒業資格は全日制と同等です。
採用面接で「なぜ通信制高校を選んだのか」と聞かれることはありますが、これはマイナス評価ではなく、応募者の背景を知るための質問です。通信制高校で取り組んだこと(資格取得・専門スキル・自己管理の経験)を具体的に伝えられれば、むしろプラスの印象になることもあります。
企業によって認識が異なるため、就職支援の実績が豊富な学校を選ぶことで、就職活動のサポートを受けられます。
Q2:通信制高校から大学進学は可能ですか?
A:可能です。一般選抜・総合型選抜(旧AO入試)での合格者も多くいます。
大学進学率は記事中段でも触れましたが約26.5%(2023年度)です。全日制高校(約59%)より低い傾向がありますが、これは全体平均です。進学コースや予備校との連携が充実した学校では、高い進学実績を持つところも多くあります。
大学受験を視野に入れているなら、「指定校推薦枠の有無」「大学入試対策授業の内容」「過去の合格実績」を入学前に確認しましょう。
関連記事:【診断あり】通信制高校の専門コース一覧
Q3:不登校でも通信制高校に入れますか?
A:入れます。むしろ不登校経験者の受け入れに特化した学校も多くあります。
通信制高校は、不登校・中退経験者・発達障害・精神的な疾患を抱える生徒の受け入れに実績を持つ学校が多いです。入学審査は書類・面談が中心で、学力試験がない学校がほとんどです。
子どもの状況に合ったサポート体制があるかどうかを確認して、学校を選ぶことをおすすめします。
関連記事:不登校におすすめの通信制高校7選
Q4:通信制高校の卒業資格は全日制と同じですか?
A:同じです。「高等学校卒業」として扱われます。
通信制高校で取得する「高校卒業資格」は、全日制・定時制と同じ「高等学校卒業」です。大学入学・就職・各種資格取得の際に「通信制卒業」として区別されることはありません。履歴書の学歴欄も同様に記載できます。
Q5:通信制高校は「普通の子」にもデメリットがありますか?
A:あります。友達・行事・日課の変化に戸惑う「普通の子」も少なくありません。
不登校でない「普通の子」が通信制高校を選んだ場合でも、「友達が作りにくい」「行事が少ない」「生活リズムが崩れやすい」というデメリットは同様に発生します。
「楽そうだから」「自由な時間が増えるから」という理由だけで選ぶと、孤独感や目的のない毎日に後悔するケースもあります。「なぜ通信制高校を選ぶのか」という目的意識を持つことが大切です。
関連記事:通信制高校は普通の子も通う?
Q6:通信制高校の卒業率はどのくらいですか?
A:学校によって大きく差があります。事前に確認することが重要です。
文部科学省「学校基本調査」によると、通信制高校全体の卒業率は約81%です(ただし学校によって大きく差があります)。在籍者が増える一方で卒業率が低い学校も存在するため、志望校の卒業率は必ず事前確認してください。
資料請求や学校見学の際に、「卒業率は何%ですか?」と直接聞いてみてください。
Q7:転校のタイミングはいつがベストですか?
A:単位を無駄にしないよう、学期末・学年末のタイミングが一般的です。
通信制高校への転入・編入は随時受け付けている学校が多いです。ただし、在籍していた学校での単位を最大限引き継ぐには、学期末・学年末のタイミングが有利な場合があります。
転校を検討している場合は、現在の在籍校・転入先の両方に確認し、単位の引き継ぎ可否を早めに把握しておきましょう。
Q8:サポート校は本当に必要ですか?
A:学習管理が自分でできる場合は不要ですが、不安がある場合は検討価値があります。
サポート校とは、通信制高校の卒業に必要なレポート作成・提出管理・学習指導を補助してくれる民間の施設です。通信制高校単体では自己管理が難しいお子さんに向いています。
ただし、サポート校との併用で年間費用が大幅に増加することも事実です。「本当に必要かどうか」を入学前に検討し、通信制高校内のサポート体制で補えるかどうかを確認してから判断しましょう。
まとめ|通信制高校のデメリットは学校選びで大きく変わる
ここまで読んでくださっているということは、お子さんのことを本気で考えている親御さんだと思います。デメリットが多くて不安になったかもしれませんが、431件の口コミが証明しているのは「デメリットは学校選びで変わる」という事実です。完璧な学校はありません。でも、お子さんに合う学校は必ずあります。
この記事では、431人のリアルな口コミをもとに、通信制高校のデメリットと向き合い方を解説しました。最後にポイントを整理します。
431人の口コミで見えた10のデメリット
1. 気を使う子は「気疲れ」しやすい
2. 友達ができないまま卒業する子もいる
3. 学費がサポート校込みで想定より高くなる
4. 見えない出費が積み重なって家計を圧迫する
5. 自己管理できないと単位・卒業が危うくなる
6. 思い描いていた学校生活と違って後悔することがある
7. 行事・青春体験が少なくて物足りなさを感じる
8. 生活リズムが崩れると立て直しが難しい
9. 大学受験で不利になると感じる親子が多い
10. 世間体や偏見を感じる場面が今でも残っている
これらのデメリットの多くは「学校選び」で改善できます。
口コミデータを分析すると、後悔した人と満足した人の最大の違いは「入学前の情報収集量」でした。複数校を比較し、在校生・卒業生の口コミを確認し、子ども本人が納得して選んだケースでは、後悔の声が少なくなっています。
「どの学校が自分(の子ども)に合うか」を判断するための第一歩として、まずは気になる学校への資料請求・診断ツールの活用をおすすめします。焦らなくて大丈夫です。情報を集めながら、一緒に考えていきましょう。
失敗しない通信制高校選びのコツ
自分に合った学校を選びやすい通信制高校ですが、残念ながら、「入学したけど、やっぱり合わなかった…」というケースが少なくないのが現状です。
よくある原因として、
- 1つの学校しか検討しなかった
- 親の意向で決めてしまった
- 学校見学にも行かなかった
といったことが原因としてあげられます。
こういった後悔の声に共通しているのは、十分な比較検討をしなかったということです。この失敗を避けるには、複数の通信制高校を比較し、自分に合った学校を慎重に選ぶことが大切です。


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