通信制高校への入学、本当に大丈夫?
4つの質問に答えるだけで「あなたが心配していること」がわかります
この記事はこんな人に向けて書いています:
- 担任から「このままでは進級が難しい」と言われた
- 留年が確定して、どうすればいいかわからない
- 通信制高校に転入すれば留年しなくて済むか確かめたい
結論を先に言います。通信制高校に留年はありません。
そして全日制高校で留年が確定した後でも、通信制高校に転入できます。取得済みの単位を引き継ぎながら、高校卒業を目指せます。
この記事では、「なぜ通信制高校に留年がないのか」という仕組みから、卒業要件・単位を落とした場合の対処法・転入の具体的な手順まで解説します。記事を読み終わる頃には、「自分が今日から何をすればいいか」がわかるはずです。


不登校で通信制高校を選ぶ注意点
不登校生徒数は毎年過去最高を更新し、その不登校の子どもの受け皿になっている通信制高校。自由度が高いからこそ合った学校も見つけやすく、通信制高校に入ることは、再登校のきっかけにもなりやすいです。
ただし注意して欲しいことがあります。それが
「心のエネルギーが少ない状態のときに学校見学に行くと、最初に行った高校に決めてしまいがち」ということ。
これだと、複数校から検討できていないので、「入学したけど、やっぱり合わなかった…」というケースが少なくないのが現状です。
この失敗を避けるには、不登校の子どもを支える親が、先に複数の選択肢を持っておくことが重要。
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通信制高校に留年はない理由|単位制と学年制の違いを解説
通信制高校に「留年がない」と聞いても、最初はピンとこないかもしれません。全日制高校で当たり前のように存在した留年が、なぜ通信制高校では起きないのか。その仕組みを理解しておくことが、転入を検討するうえでの第一歩です。
全日制高校(学年制)で留年が起きる仕組み
全日制高校のほとんどは「学年制」を採用しています。学年制では、1年間に決められた授業を受け、出席日数・成績などの要件をすべてクリアしないと次の学年に進めません。クリアできなかった場合が「留年」です。
つまり留年とは、「1年分の課程をやり直す必要がある」という制度上の判定です。1つの科目が足りなくても、1年丸ごとやり直しになるのが学年制の厳しさです。
通信制高校が単位制である理由
一方、通信制高校はほぼすべてが「単位制」を採用しています。単位制では「学年」という概念がありません。年間に取得する単位数を自分で決め、必要な合計単位数(74単位以上)を満たすことで卒業できる仕組みです。
「今年は20単位しか取れなかった」としても、翌年に続きから積み上げることができます。これが「通信制高校には留年がない」と言われる理由です。
また、通信制高校の学習はレポート・スクーリング・単位認定試験の3本柱で進みます。単位認定試験はテスト一発勝負ではなく、提出済みのレポートの内容から出題されます。「スクーリングでここが出るよ」と教えてもらえる学校も多く、対策が立てやすいのが特徴です。
全日制で留年するより通信制に転入した方がいい場合
通信制高校カフェに寄せられる相談では、転入を選んだ方からの「転入してよかった」という声が圧倒的に多いのが実感です。迷っている方のために、両者を比較してみます。
| 比較項目 | 全日制で留年 | 通信制へ転入 |
|---|---|---|
| 同級生との関係 | 1年後輩になる | 関係リセット可 |
| 卒業時期 | 1年延びる | 条件次第で3年卒業も可 |
| 学費 | 1年分追加 | 就学支援金で実質無償も |
| 心理的負担 | 同じ環境での継続 | 新環境でやり直せる |
| 登校 | 年間190〜200日 | 年間4日〜選択可 |
この比較を見ると、「全日制に残る」選択にはコストとリスクが伴います。特に心理的負担の面では、同じ環境に1年残り続けることが苦痛になるケースが少なくありません。
通信制高校で「留年に相当する状態」は存在する?
通信制高校には留年はありませんが、「在籍できる最長年数」は学校によって設定されています(一般的に8年前後の学校が多いですが、学校ごとに異なります)。この期間内に74単位を取得できなかった場合は退学の可能性があります。
とはいえ、通常の学習ペースであれば十分に余裕がある期間です。極端に単位取得が滞らない限り、大半の在校生は3〜5年で卒業しています。
自分に合った通信制高校を選ぶことで、卒業率は大きく変わります。通信制高校診断を使えば、あなたの状況に合った学校を簡単に絞り込めます。
通信制高校を卒業するための3つの条件
通信制高校を卒業するために必要な要件は、法令上3つに絞られています。「何をすれば卒業できるのか」を具体的な数字で確認しておきましょう。
①3年以上在籍する
卒業には最低3年間の在籍が必要です(学校教育法 第56条)。これは全日制・通信制・定時制を問わない共通ルールです。
ただし全日制から転入した場合、転入前の在籍期間も算入できるケースがほとんどです。高校1年生の途中から転入した場合でも、1年生の在籍期間がカウントされるため、転入のタイミングによっては3年間より短い在籍で卒業できることもあります(詳しくは後述の転入手順をご確認ください)。
②74単位以上を修得する
卒業に必要な単位数は74単位以上です(学校教育法施行規則 第96条)。年間で取得する単位数に上限はなく、意欲があれば1年間で30単位以上取得することも可能です。
3年間で74単位を取得するとすると、1年あたり約25単位のペースになります。2週間に1単位のペースで積み上げていくイメージです。1単位あたりのレポート提出数は数回程度で、25単位で年間約60通が目安です。1週間に1〜2通のペースで提出していけば十分に達成できる量です。
③30単位時間以上の特別活動に参加する
特別活動とは、学校が設ける行事・ホームルーム・体験学習などへの参加です。30単位時間(1単位時間=50分換算)以上の参加が必要です。
多くの通信制高校では、スクーリングの中に特別活動の時間が組み込まれています。スクーリングをこなしていれば、自然と要件を満たせる設計になっています。
通信制高校で単位を落とす基準と対処法
「通信制高校には留年がない」といっても、何もしなくていいわけではありません。単位を取得するには条件があり、満たせなければその科目の単位を落とします。ただし「落とした=アウト」ではありません。対処法をセットで確認しておきましょう。
単位を修得するための3つの条件(レポート・スクーリング・単位認定試験)
通信制高校で単位を取得するには、次の3つをすべてクリアする必要があります。
1. レポート提出:科目ごとに決められた回数・期限を守って提出する
2. スクーリング(面接指導):年間に定められた時間数の授業に出席する(対面またはオンライン)
3. 単位認定試験(テスト):学期末に実施されるテストで一定の点数を取る
どれか1つでも未達になると、その科目の単位は認定されません。
文部科学省「高等学校通信教育の現状について」で定められた学習方法の基準によると、25単位を履修する場合の年間レポート提出数は約60通が目安です。教科書の内容を見ながら解く穴埋め形式が基本で、大学論文のような難しさはありません。
また、単位認定試験で点数が足りなくても、追試・補習が設けられている学校が多いです。「テスト一発で全て決まる」という全日制のプレッシャーとは異なります。
単位を落とす基準とは
レポートを期限内に提出しなかった場合、スクーリングの出席時間数が不足した場合、または単位認定試験で不合格になった場合が「単位を落とす」状態に該当します。
ただし留年制度がないため、「単位を落とした=その年の単位がすべて消える」ということにはなりません。落とした科目だけが未取得として残り、翌年以降に再履修できます。
単位を落とした場合の対処法
- 翌年に再履修する:単位を落とした科目だけを翌年もう一度受講する。他の科目は問題なく進められる
- スクーリング・レポートを意識的に管理する:単位を落とす最大の原因は「提出忘れ・出席不足」です。スケジュール管理を徹底することで防げます
- サポート校を活用する:自己管理が難しければ、通信制高校と連携するサポート校(学習塾に近い機関)を利用すると、レポートや勉強を一緒に管理してもらえます
「単位をいくつか落としても、他の科目で補いながら卒業を目指せる」というのが通信制高校の大きな強みです。
自分の状況に合ったサポートが手厚い通信制高校を探すには、通信制高校診断が便利です。
通信制高校を3年でスムーズに卒業するコツ
通信制高校の卒業率を上げるポイントは、「どの学校を選ぶか」と「学習の続け方」の2点に集約されます。転入を検討している方にも、すでに在籍している方にも役立つコツをまとめました。
まず安心材料として、通信制高校の入学者のうち約6割が不登校経験者です。そして入学後に「学校生活が楽しい」と感じる割合は約7割にのぼります(文部科学省「高等学校通信教育の現状について」参考)。あなたと同じような経験をした人が多く通い、そこで前向きになれた人も多いということを、まず知っておいてください。
①自己管理を意識する
通信制高校で卒業できない最大の原因は、「レポートの提出忘れ」と「スクーリングの出席不足」です。単位認定試験の点数よりも、この2つの管理が先決です。
スマートフォンのカレンダーにレポート締め切りとスクーリング日程を登録するだけで、提出忘れのリスクを大幅に減らせます。シンプルですが、続けている人とそうでない人では卒業率に大きな差が出ます。
②サポートが手厚い学校を選ぶ
通信制高校によって、学習サポートの充実度は大きく異なります。週5日通学できるコースがある学校、専属の担任が進捗を管理してくれる学校、オンラインで毎日LHRをやる学校など、仕組みはさまざまです。
自己管理が苦手な方は、「担任が単位取得の進捗を追ってくれる学校」「スクーリングが週複数回ある学校」を選ぶと、3年での卒業がぐっと現実的になります。
📢 当サイトに投稿された口コミ
「先生方の必ず卒業させるという意思が伝わってきます。レポートが遅れていると公式LINEや電話などから連絡があります。」(くまもと中央高等学院/生徒の保護者)
📢 当サイトに投稿された口コミ
「全日制高校を中退後、通信制高校があることを知り入学しました。自分のペースで学習できるのが私には合っていて、挫折することなく無事に卒業できました。」(長野県松本筑摩高等学校/卒業生)
③サポート校を活用する
サポート校とは、通信制高校と連携して学習を支援してくれる民間の教育機関です。学習塾と似た機能を持ち、レポートの書き方・テスト対策・スクーリングへの参加管理まで一緒にサポートしてくれます。
ただし、サポート校の学費は年間約90万円前後が目安で、就学支援金の対象外です。全体のコストが増える点は正直にお伝えしておきます。それでも「自己管理が難しい」「サポートなしでは続けられない」という方には、費用対効果が高い選択肢になります。特に不登校経験がある方や、全日制から転入して学習リズムを整えたい方に向いています。
どの通信制高校がサポートの手厚さで選ばれているのかは、通信制高校おすすめ人気校まとめで口コミとあわせて確認できます。
全日制高校で留年が確定したら通信制高校へ転入できる
「留年が確定したけど、今から通信制高校に移れる?」——このページを読んでいる方が最も知りたいことのひとつです。在籍中でも転入できます。取得済みの単位も引き継げる場合がほとんどです。
通信制高校カフェでは、全日制高校での困難を経て転入を決断した方の相談を多く受けてきました。「転入を迷っている間に学年末になってしまった」という声が最も多い後悔のひとつです。在籍期間中に動き始めることが、最も選択肢を広げます。
転入と編入の違い(いつでも入れる?)
通信制高校への入り方には「転入」と「編入」の2種類があります。
| 種別 | タイミング | 特徴 |
|---|---|---|
| 転入 | 在籍中(退学前)に移る | 在籍期間が途切れない。取得単位も引き継ぎやすい |
| 編入 | 退学後に入る | 一度退学してから入学。在籍期間に空白ができる |
転入の方が在籍期間を無駄にしないため、できるだけ在籍中に手続きを進めることをおすすめします。 転入の場合、現在の高校の在籍期間がそのまま引き継がれるため、卒業に必要な「3年以上の在籍」をカウントし続けることができます。
通信制高校は毎月(学校によっては年複数回)転入を受け付けている学校が多く、「タイミングが合わない」という心配は少ないです。
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「2年生から全日制の高校から編入しました。最初は慣れない環境で緊張しており休んでしまうこともありましたが、クラスの友人や先生が優しく見守ってくれたことで、最後まで通うことができました。」(N高等学校 横浜キャンパス/生徒本人)
転入後の生活はどうなる?
転入を決めた後の生活イメージが持てないと、行動に踏み出しにくいものです。転入後の一般的な流れをお伝えします。
転入直後は、担任との面談で残りの必要単位数と履修計画を確認するところから始まります。週の登校回数・レポートの締切・スクーリングの日程がわかれば、具体的なペースをつかめます。多くの学校では、転入生に対して専属の担当者がついてサポートしてくれます。
通信制高校の在校生の多くは、バイト・趣味・資格取得・受験勉強など、それぞれの目標と学校生活を組み合わせて過ごしています。「空白の時間ができる」という不安をお持ちの方もいますが、多くの転入生がその時間を「自分のやりたいことに使えた」とポジティブに振り返っています。
一方で、「全日制にも通えそうな気がするから」という理由で転入を先延ばしにした結果、入学後の1学期(6〜7月)に再び通えなくなるケースも少なくありません。転入のタイミングは、早いほど選択肢が広がります。
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「息子が高校2年のときに全日制から転入しました。最初は通信制ということでちゃんと卒業できるのか不安もありましたが、学校は本人のペースに合わせてくれたのがありがたかったです。スクーリングも楽しく、何より自信を取り戻してくれたことが親としては何より嬉しかったです。卒業後は専門学校に進学しましたが、その道も先生が一緒に考えてくれました。」(クラーク記念国際高等学校/生徒の保護者)
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「高校2年生の時に、人間関係が原因で全日制高校から転校しました。当時は通信制というものに不安もありましたが、先生方がとてもフレンドリーで、一人ひとりの個性を尊重してくれる校風に救われました。全日制のような堅苦しさがなく、自分のペースを大切にしながら、無理なく通学することができました。同じような悩みを持つ友人もでき、ここで無事に卒業できたことが、その後の社会人生活において大きな自信に繋がっています。転校して本当に良かったと思っています。」(クラーク記念国際高等学校 広島キャンパス/生徒本人)
転入手続きの流れ
1. 在学中の高校で「在学証明書」「成績証明書」「単位修得証明書」を取得する
2. 転入先の通信制高校に資料請求・学校見学を申し込む
3. 出願書類(転入願・調査書など)を提出し、面接または書類選考を受ける
4. 合格・入学手続きを完了する
5. 現在の高校に退学届を提出(転入の場合は合格後に退学手続き)
6. 通信制高校に入学・授業開始
①〜⑥まで一般的に1〜2ヶ月程度かかります。学年末・進級判定が出た直後に動き始めると、スムーズに次の学期から新しい学校でスタートできます。
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「高校2年生の時に全日制からこちらの通信制高校に転校しました。転校を決めてから、前の全日制高校とこちらの学校で書類などの送り合いをしていただいて、簡単な作文を書き入学しました。最寄りの駅から無料バスが出ていたり、進路のサポートもしていただき無事卒業できました。こちらの学校に転校して良かったと思います!」(志学会高等学校/生徒本人)
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「私は全日制高校から転校という形で入学しました。しかし入学前は通信制という学び方に対して不安を感じていました。ところが実際に通い始めると自分のペースで学習できる環境が整っており安心して学校生活を送ることができました。特に先生との距離が近く困った時にはすぐに相談できた点が心強かったです。そしてオンライン学習と通学を柔軟に組み合わせられるため体調や気持ちに波がある時期でも無理なく続けることができました。その結果として卒業まで前向きに取り組むことができこの学校を選んで本当に良かったと感じています。」(N高等学校 代々木キャンパス/みなと・生徒本人)
転入した場合の単位引き継ぎはどうなる?
全日制高校で取得した単位は、転入先の通信制高校でそのまま引き継ぐことができます(学校・科目の設置状況によって扱いが異なる場合があります)。
たとえば全日制高校1年生で20単位を取得していた場合、転入後は残り54単位を取得すれば卒業要件(74単位)をクリアできます。ゼロからやり直す必要はありません。
引き継げる単位数は学校側が確認してくれます。入学相談時に「今まで取得した単位はどう扱われますか?」と確認しておくと安心です。
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「2年生の夏に全日制高校から転入し、週1回登校するコースを選びました。登校しない日は自宅でレポートを書いて提出し、あまった時間はバイトをしたり出かけたりと自由に使うことができた点が良かったです。また、遠足や文化祭などの行事も多く、思い出がたくさんできました。」(飛鳥未来きずな高等学校/生徒本人)
通信制高校に転入した場合の学費の目安
公立の通信制高校は、授業料が1単位あたりの設定額が都道府県によって異なります。年間25単位を取得した場合でも、全日制より大幅に安くなります(文部科学省「就学支援金制度」参照)。
私立通信制高校の場合は年間30〜100万円程度と学校により大きく異なります。ただし、就学支援金制度を利用すれば、世帯年収約590万円未満の家庭では年間最大297,000円の支援を受けることができます。私立通信制の約90%は1単位12,030円以下の設定のため、この層では授業料が実質無償になるケースも少なくありません。
3年以上かかった場合でも、単位制のため「追加で取得する単位分」の費用だけが上乗せされる仕組みです。全日制のように「丸1年分の学費を払い直す」ことにはなりません。
関連記事:全国の通信制高校を都道府県別に探す
✍️ 通信制高校カフェ運営者より 通信制高校カフェの運営者自身も、全日制高校を中退して通信制高校に転入した経験があります。転入当初は「これで本当に大丈夫なのか」という不安が正直ありましたが、通信制高校で生徒会長を務めるほど充実した学校生活を送ることができました。「留年が決まってから動けばよかった」という声を、これまで多くの相談者からいただいてきました。在籍期間中に動き始めることが、最も選択肢を広げます。まず資料を取り寄せるだけでも十分な一歩です。
よくある質問(FAQ)
在籍期間に上限はありますか?
あります。 ただし在籍期間の上限は学校ごとに規定が異なります。一般的に8年前後を上限としている学校が多いですが、入学前に必ず確認することをおすすめします。通常ペースで学習を続けていれば上限に達することはほぼありません。在籍が長くなりそうな場合は、担任や学校に相談すると対応策を一緒に考えてもらえます。
通信制高校は誰でも入学できますか?
ほとんどの学校で、学力による選抜試験はありません。 作文・面接・書類審査を行う学校が多いですが、学力による不合格はほぼないとお考えください。中学校を卒業していること(または卒業見込み)が主な条件です。
転入の場合は、現在高校に在籍していることが基本条件になります。
3年で卒業できない場合、学費はどうなりますか?
単位制のため、追加でかかる費用は「追加で取得する単位分」のみです。全日制高校のように1年分の学費をまるごと払い直す必要はありません。
就学支援金制度(文部科学省)の活用で、世帯年収約590万円未満の家庭は年間最大297,000円の支援を受けられます。追加単位にかかる費用の心配は、転入先の学校に直接確認するのが最も確実です。
留年しそうな高校生は通信制高校に転入した方がいいですか?
一概に「すべての人に転入がベスト」とは言えませんが、以下に当てはまる方には有効な選択肢です。
- 今の学校への登校が精神的・身体的につらい
- 留年して同じ環境に1年残ることが苦痛である
- 自分のペースで学習を進めたい
- 高卒資格を確実に取得したい
迷っている方は、まず複数の通信制高校の資料を請求して比較してみてください。通信制高校診断では、あなたの状況・希望に合った学校を簡単に絞り込めます。
転入を親に反対された場合はどうすればいいですか?
親御さんが「通信制高校は不安」「全日制に残った方がいい」と心配するのは、あなたのことを思っているからこそです。まず、その気持ちを否定せず受け止めることが大切です。
親御さんへの説明で効果的なのは、「制度のことがわかるこの記事を一緒に読んでもらう」ことです。「留年がない仕組み」「単位の引き継ぎ」「学費の目安」が具体的にわかると、漠然とした不安が解消されやすくなります。
「どの学校を選ぶかより、自分が選んだかどうかが大事」という考え方もあります。転入先の学校見学に一緒に行くことを提案してみると、親御さんも具体的なイメージを持てて、話し合いが前に進みやすくなります。
まとめ
「留年確定」という言葉は、未来が閉じたように聞こえます。でも実際には、通信制高校という選択肢が扉を開けています。
この記事でお伝えしたことをまとめます。
- 通信制高校には留年がない:単位制のため「学年をやり直す」概念がない
- 卒業要件は3つ:3年以上在籍・74単位以上修得・30単位時間以上の特別活動
- 単位を落としても翌年に再履修できる:1つの科目を落としても他の単位は有効
- 全日制高校在籍中に転入できる:取得済み単位を引き継いで、在籍期間も継続できる
- 追加学費は取得した単位分だけ:1年分まるごとの払い直しは不要
留年が確定してしまっても、今いる高校に残り続けることだけが選択肢ではありません。あなたのペースで高校卒業を目指せる環境が、通信制高校にはあります。
まず一歩として、いくつかの通信制高校の資料を取り寄せてみてください。実際の費用・スケジュール・サポート体制が具体的にわかると、次に動きやすくなります。どの学校を選ぶかも大事ですが、まず「自分が動いた」という事実が、あなたの未来を開きます。
✍️ 通信制高校カフェ運営者より 「留年が確定した」という事実は変えられません。でも、そこからどう動くかはあなたが決められます。通信制高校カフェには、留年確定から転入を決断し、その後充実した学校生活を送った方々の声が数多く届いています。どんな状況からでも、動き始めた人が前に進んでいきます。今日、一つだけ資料請求してみてください。それが最初の一歩になります。
関連記事:通信制高校おすすめ人気校まとめ
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