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技能連携校とサポート校の違いは?通信制高校選びで見るポイント

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技能連携校とサポート校は、どちらも通信制高校と一緒に名前が出てくることがあります。けれど、制度上の位置づけ、卒業資格の出方、学費の見方は同じではありません。

とくに不登校経験がある生徒さんや、専門分野も学びながら高校卒業を目指したい生徒さんの場合、「どこに入学するのか」「高校卒業資格はどの学校から出るのか」「毎日通う場所はどこか」を分けて見ることが大切です。

この記事では、技能連携校とサポート校の違いを、通信制高校を選ぶ保護者向けに紹介します。

通信制高校の種類から見たい方は、通信制高校の仕組みを解説した記事もあわせて読んでみてください。

こたにりょうた

通信制高校研究家のこたに( YouTube / Instagram / X )です!この記事は、通信制高校の卒業生であり、合同説明会で講演や進路相談を行ってきた僕、こたにが、自身の経験を基に解説します!

通信制高校カフェ編集長小谷良太
目次

失敗しない通信制高校選びのコツ

こんなお悩みありませんか

自分に合った学校を選びやすい通信制高校ですが、残念ながら、「入学したけど、やっぱり合わなかった…」というケースが少なくないのが現状です。

よくある原因として、

  • 1つの学校しか検討しなかった
  • 親の意向で決めてしまった
  • 学校見学にも行かなかった

といったことが原因としてあげられます。

こういった後悔の声に共通しているのは、十分な比較検討をしなかったということです。この失敗を避けるには、複数の通信制高校を比較し、自分に合った学校を慎重に選ぶことが大切です。

そんな時に役立つのが、通信制高校の一括資料請求サービスです。住所を入力するだけで、通学圏内の学校のパンフレットを簡単に取り寄せられます。

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MEMO

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技能連携校とは

技能連携校とは、簡単にいうと、高等学校の学習と、専門的な技能教育を組み合わせて学ぶ仕組みに関係する学校です。

高校教育の中には、職業に関する技能を学ぶ教育施設での学習を、高校側の単位として扱う仕組みがあります。これを技能連携と呼ぶことがあります。

たとえば、美容、調理、ファッション、IT、福祉、芸能、スポーツなど、専門分野に近い学びをしながら高校卒業を目指すケースです。

見る項目技能連携校で見ること
高校卒業資格連携する高等学校から卒業資格が出る形が多い
学ぶ内容高校科目に加えて専門的な技能教育を受ける
通う場所技能教育施設や連携校の校舎に通うことがある
単位技能教育の一部が高校の単位に関係する場合がある
費用高校側の費用と技能教育側の費用を分けて見る

技能連携校という名前だけで、すべての学校が同じ仕組みになるわけではありません。連携先の高校、認められる単位、学費、通学日数は学校ごとに違います。

サポート校とは

サポート校とは、通信制高校に在籍する生徒さんを、学習面や生活面で支える民間の教育施設です。

通信制高校では、自宅学習、レポート、スクーリング、試験を通じて単位を修得します。ただ、ひとりでレポートを進めることが難しい生徒さんもいます。そこで、日常的な学習管理、レポート支援、登校のきっかけ作り、進路相談などを担うのがサポート校です。

見る項目サポート校で見ること
高校卒業資格在籍する通信制高校から卒業資格が出る
学ぶ内容レポート支援、通学支援、進路相談、専門コースなど
通う場所サポート校の教室に通うことが多い
単位単位認定は通信制高校側の仕組みに従う
費用通信制高校の費用とは別にサポート費がかかることがある

サポート校は「高校そのもの」ではなく、通信制高校で卒業を目指すための支援場所として見ると分かりやすいです。

技能連携校とサポート校の違い

技能連携校とサポート校の違いは、制度上の位置づけと、学びの中心がどこにあるかです。

比較項目技能連携校サポート校
主な役割専門的な技能教育と高校学習を組み合わせる通信制高校の学習・生活を支える
高校卒業資格連携する高校から出ることが多い在籍する通信制高校から出る
学びの中心専門分野の学びが強い場合があるレポート支援や通学支援が中心になる場合がある
制度との関係技能連携制度に関係する場合がある民間の学習支援施設として運営されることが多い
費用の見方高校費用と専門教育費を分けて見る通信制高校費用とサポート校費用を分けて見る

どちらも通信制高校と一緒に利用することがあるため、パンフレットだけを見ると似て見えることがあります。けれど、入学先、学籍、高校卒業資格、単位認定、費用は分けて見ます。

学校資料や学校見学、個別相談では、高校卒業資格を出す学校、学籍の置き方、単位認定、年間費用をあわせて確認しておきましょう。

高校卒業資格はどこから出る?

技能連携校やサポート校を検討するときに、最初に見るべきなのは高校卒業資格です。

高校卒業資格は、基本的に高等学校として認可されている学校から出ます。サポート校や技能教育施設に通っていても、卒業資格を出す学校が別にある場合があります。

見ること理由
在籍する高校名卒業資格を出す学校を把握するため
卒業証書の学校名将来の進学・就職で見ることがあるため
レポート提出先単位修得の流れを知るため
スクーリング会場登校負担と交通費に関わるため
試験の場所単位認定に関わるため

「普段通う教室」と「高校卒業資格を出す学校」は別になることがあります。ここを曖昧にしたまま選ぶと、入学後に通い方や費用の認識がずれることがあります。

通信制高校の卒業条件を先に見たい方は、通信制高校の卒業条件を解説した記事も参考になります。

学費は二重に見えることがある

技能連携校やサポート校では、学費の見方にも注意が必要です。

通信制高校だけなら、入学金、授業料、教材費、スクーリング費などが主な費用になります。サポート校を併用する場合は、そこにサポート費、施設費、コース費などが加わることがあります。

技能連携校の場合も、高校側の費用と専門教育側の費用が分かれていることがあります。

費用項目見るポイント
高校側の授業料就学支援金の対象になる部分か
サポート費毎月・年間でいくらか
専門コース費美容、IT、芸能、スポーツなどの追加費用
教材費教科書、道具、実習材料など
スクーリング費会場、交通費、宿泊費の有無

学校資料や学校見学、個別相談では、初年度費用、2年目以降の費用、卒業までの総額、就学支援金の対象範囲をあわせて確認しておきましょう。

費用の見方は、通信制高校の学費を解説した記事でも詳しく紹介しています。

不登校経験がある生徒さんは支援内容を見る

不登校経験がある生徒さんの場合、制度名だけで選ぶより、日常的に通う場所の支援内容を見ます。

技能連携校でもサポート校でも、先生との距離感、教室の雰囲気、登校日数、レポート支援、進路相談の内容は学校ごとに違います。

不登校への対応が分かっている先生が多く、少ない登校日数から始められる学校だと、通い始めの負担を抑えやすくなります。

見ること理由
登校日数週1回から始められるか
レポート支援自宅で止まったときに相談できるか
教室の雰囲気人数、先生との距離、過ごし方を見るため
進路相談卒業後の選択肢まで見られるか
保護者への共有学習状況を家庭で把握しやすいか

不登校経験がある生徒さんは、学校名よりも「通い始めの負担」と「続け方」を先に見ます。

不登校から通信制高校を探す場合は、不登校におすすめの通信制高校の記事も参考になります。

専門分野を学びたいなら技能連携校も候補になる

美容、調理、ファッション、IT、声優、ダンス、スポーツなど、専門分野を早く学びたい生徒さんには、技能連携校や専門コースのある通信制高校が候補になります。

ただし、専門分野を学べることと、高校卒業まで無理なく続けられることは別です。

授業内容が魅力的でも、登校日数が多すぎる、実習費が高い、スクーリング会場が遠い、レポート支援が少ない場合は、負担が大きくなることがあります。

学校資料や学校見学、個別相談では、専門授業の内容、追加費用、卒業までの単位、進路サポートをあわせて確認しておきましょう。

専門分野で探す方は、通信制高校の専門コース一覧も読んでみてください。

サポート校が合いやすい生徒さん

サポート校が合いやすいのは、通信制高校の自宅学習だけでは不安がある生徒さんです。

たとえば、レポートをひとりで進めるのが苦手、生活リズムを戻したい、教室に通う練習をしたい、進路相談を近い距離で受けたい生徒さんです。

サポート校は、通信制高校の卒業に向けた伴走役として見ると、本人に必要な支援を見つける手がかりになります。

合いやすい生徒さん見るポイント
レポートが止まりやすい学習管理と質問対応
毎日登校は不安週1回・週2回から始められるか
先生と近い距離で相談したい担任制や面談の頻度
進学・就職も考えたい進路支援、面接練習、推薦対応
不登校経験がある教室の雰囲気と登校開始時の支援

技能連携校が合いやすい生徒さん

技能連携校が合いやすいのは、高校卒業を目指しながら、専門分野の学びにも時間を使いたい生徒さんです。

美容、調理、IT、芸能、スポーツなど、興味がはっきりしている場合は、学ぶ目的を持ちやすくなります。

一方で、専門分野の学びには実習や課題があるため、体力面や費用面の負担も見ます。興味だけで決めず、3年間続けられる通い方かを見ておきたい学校です。

合いやすい生徒さん見るポイント
専門分野に興味がある授業内容と進路実績
実習を通じて学びたい実習日数、教材、追加費用
高校卒業後の進路も考えたい資格、就職、専門学校進学
普通科目だけでは意欲が続きにくい専門授業とのバランス
登校できる見込みがある通学頻度と通学時間

迷ったときは「高校」「通う場所」「支援」を分けて見る

技能連携校とサポート校で迷ったときは、名称だけで比べず、役割を分けて見ます。

分けて見ること見る内容
高校卒業資格を出す学校、単位認定、スクーリング
通う場所実際に通う教室、距離、登校日数
支援レポート支援、生活リズム、進路相談
専門性コース、実習、資格、追加費用
費用高校費用、サポート費、専門コース費の総額

この5つを分けると、パンフレットで似て見える学校でも違いが見えてきます。

迷ったときは、卒業資格を出す学校、普段通う場所、支援内容、費用総額の4つを並べて見ます。

学校タイプを先に見たい方は、通信制高校診断も使えます。

よくある質問

技能連携校とサポート校は同じですか?

同じではありません。技能連携校は専門的な技能教育と高校学習の連携に関係する学校です。サポート校は、通信制高校に在籍する生徒さんの学習や生活を支える施設として運営されることが多いです。

サポート校だけで高校卒業できますか?

一般的には、サポート校だけで高校卒業資格が出るわけではありません。通信制高校に在籍し、その高校の単位を修得して卒業を目指します。

技能連携校は学費が高いですか?

学校によります。高校側の費用に加えて、専門教育や実習に関する費用がかかる場合があります。初年度費用だけでなく、卒業までの総額で見ます。

不登校の場合は技能連携校とサポート校のどちらが合いますか?

生徒さんの状態によります。専門分野への興味が強く、通学できる見込みがあるなら技能連携校も候補になります。登校やレポート支援を重視するなら、サポート校や通学型の通信制高校も見ます。

通信制高校とサポート校の費用は別ですか?

別になることがあります。通信制高校の授業料とは別に、サポート校の入学金、月額費用、施設費、コース費がかかる場合があります。

技能連携校とサポート校は役割を分けて見る

技能連携校とサポート校は、どちらが上という関係ではありません。専門分野を学びたいのか、通信制高校の学習を支えてほしいのかで、見るべきポイントが変わります。

大切なのは、高校卒業資格を出す学校、普段通う場所、単位認定、費用、支援内容を分けて見ることです。

不登校経験がある生徒さんや、専門分野にも興味がある生徒さんは、パンフレットの名称だけで決めず、複数校の資料を並べて見てください。本人が通い続けられる形を選ぶことが、高校卒業までの近道になります。

通信制高校やサポート校を比較したい方は、通信制高校の資料請求ページから学校資料を取り寄せられます。

出典:e-Gov法令検索「学校教育法」

出典:e-Gov法令検索「学校教育法施行規則」

出典:文部科学省「通信制高校とは?」

失敗しない通信制高校選びのコツ

こんなお悩みありませんか

自分に合った学校を選びやすい通信制高校ですが、残念ながら、「入学したけど、やっぱり合わなかった…」というケースが少なくないのが現状です。

よくある原因として、

  • 1つの学校しか検討しなかった
  • 親の意向で決めてしまった
  • 学校見学にも行かなかった

といったことが原因としてあげられます。

こういった後悔の声に共通しているのは、十分な比較検討をしなかったということです。この失敗を避けるには、複数の通信制高校を比較し、自分に合った学校を慎重に選ぶことが大切です。

そんな時に役立つのが、通信制高校の一括資料請求サービスです。住所を入力するだけで、通学圏内の学校のパンフレットを簡単に取り寄せられます。

各校の特徴や違いを把握しやすくなり、自分に合った学校を見つけやすくなりますよ。パンフレットは視覚的にも検討しやすく、「この学校は違うな」見極めがしやすくなります。

まだ学校選びに迷っている方は、こうした資料請求サービスを活用してくださいね。

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この記事を書いた人

通信制高校出身で生徒会長の経験を活かし、通信制高校・不登校について発信中。無料の不登校解決動画講座通信制高校選び方メルマガ講座 主催しています。

▶不登校→全日制高校退学→通信制高校
▶不登校・進路相談累計5000件以上
▶地方自治体後援イベント講演実績多数

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