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【卒業生暴露】通信制高校はサボれます…自己管理できない子のリアル

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通信制高校はサボれます。 けれど、74単位以上の修得やレポート・スクーリング・試験を積み上げなければ、高校卒業には届きません。「通信制なら登校が少ないから楽そう」「うちの子は自己管理できないから、結局何もしなくなるかも」。そう感じるのは自然です。

実際、僕も全日制高校を中退して通信制高校へ入った1年目、バイトを詰め込みすぎて学校を後回しにし、卒業が1年延びました。問題は、自由な時間が多いことではなく、予定が崩れた時に戻す仕組みがないことです。ただ、20歳で卒業したことを後悔しているわけではありません。

大事なのは、サボれる自由を放置せず、単位を積み上げられる仕組みに変えることです。この記事では、サボった時の現実と、自己管理が苦手な子に合う学校選びを正直に話します。

こたにりょうた

通信制高校研究家のこたに( YouTube / Instagram / X )です!この記事は、通信制高校の卒業生であり、合同説明会で講演や進路相談を行ってきた僕、こたにが、自身の経験を基に解説します!

通信制高校カフェ編集長小谷良太

この記事でわかること

  • 通信制高校でサボると単位・卒業にどう影響するか
  • 自己管理が苦手な子がつまずきやすいポイント
  • サボりにくい通信制高校を選ぶ時の見方
サボりやすさを防ぐ
通信制高校タイプ診断

4つの質問で、自己管理が苦手な子に合うサポートの見方を確認できます

質問 1 / 4 0%
目次

失敗しない通信制高校選びのコツ

こんなお悩みありませんか

自分に合った学校を選びやすい通信制高校ですが、残念ながら、「入学したけど、やっぱり合わなかった…」というケースが少なくないのが現状です。

よくある原因として、

  • 1つの学校しか検討しなかった
  • 親の意向で決めてしまった
  • 学校見学にも行かなかった

といったことが原因としてあげられます。

こういった後悔の声に共通しているのは、十分な比較検討をしなかったということです。この失敗を避けるには、複数の通信制高校を比較し、自分に合った学校を慎重に選ぶことが大切です。

そんな時に役立つのが、通信制高校の一括資料請求サービスです。住所を入力するだけで、通学圏内の学校のパンフレットを簡単に取り寄せられます。

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MEMO

失敗しない通信制高校選びで大事なことは複数の通信制高校から検討することです。その最初のステップが資料請求です。

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通信制高校はサボれます。けれど卒業には最低ラインがあります

通信制高校は、全日制高校よりも自由な時間が多い学び方です。文部科学省「通信制高校とは?」でも、通信制高校は教室での授業を中心にする全日制とは違い、レポート提出、スクーリング、メディア学習、試験などで学ぶ学校だと説明されています。

つまり、毎朝決まった時間に教室へ行かなくても学習を進められます。ここだけを見ると「通信制高校はサボれる」と感じるのは自然です。

ただし、自由な時間が多いことと、何もしなくても卒業できることは違います。同ページでは、卒業に必要な単位数は74単位以上と示されています。通信制高校を卒業するには、必要なレポート、スクーリング、試験を積み上げる必要があります。

見え方実際に必要なこと
毎日登校しなくていい自宅学習やレポート提出を自分で進める
スクーリング日数が少ない必要な面接指導や試験には参加する
自分のペースで学べるペースを崩すと単位修得が遅れる
メディア学習がある学校が定める課題提出や条件を満たす必要がある

全日制高校は、登校して授業に出るリズムが学校側に組み込まれています。一方で通信制高校は、学習の多くを自分で進めます。ここに「サボれる構造」があります。

特に大事なのは、通信制高校の学習が「テスト一発勝負」ではない点です。レポートを出し、スクーリングに参加し、試験を受け、単位を積み上げていきます。どこかを後回しにすると、あとからまとめて取り返すのが苦しくなります。

通信制高校カフェでは、この3つを「通信制高校の学習の3本柱」と見ています。レポートは自宅学習の証明、スクーリングは先生から直接学ぶ時間、試験は単位認定につながる確認です。どれか1つだけ頑張ればよいのではなく、少しずつ積み上げて卒業へ近づいていくイメージです。

メディア学習によってスクーリング時間の一部が減ることはあります。同ページでは、多様なメディアを使った学習で報告課題を提出すると、面接指導時間の10分の6以内が免除されると説明されています。特に必要がある場合は、合わせて10分の8以内まで免除されることもあります。ただし、スクーリングや試験が完全にゼロになるわけではありません。

だから結論はこうです。通信制高校はサボれます。でも、サボり続けたまま卒業できる学校ではありません。

関連記事:通信制高校とは?普通高校の違いを徹底比較

卒業生の本音:僕はバイトを詰め込みすぎて卒業が1年延びました

ここからは、僕自身の話をします。僕は高校1年生の時に全日制高校を中退し、翌年に通信制高校へ入りました。通信制高校は、自分のペースでやり直せる場所でした。

ただ、1年目はうまくいきませんでした。月曜から土曜までアルバイトを入れて、日曜になると「今日は休みたい」と思うようになりました。学校や課題を後回しにする日が増えて、気づいた時には単位の修得が間に合わなくなっていました。

家庭の事情もあったので、働くこと自体を悪く言うつもりはありません。高校生でも、家計や生活のためにアルバイトをしなければいけない子はいます。ただ、学業に使う時間まで全部削ってしまうと、通信制高校ではそのまま単位に影響します。

僕の場合、1年目に単位を落としました。当時の自分の感覚では「もう一度1年生をやり直した」ような気持ちでしたが、制度上は未修得単位が翌年以降に持ち越された、という説明の方が正確です。

結果として、通信制高校を卒業するまでに4年かかりました。卒業したのは20歳の時です。

それでも、僕は20歳で卒業したことを後悔していません。卒業時には生徒会長も経験しましたし、通信制高校での経験は今の仕事や発信にもつながっています。遠回りに見える時間の中で、得たものは確かにあります。

ただし、デメリットが全くなかったと言えば嘘になります。なぜ3年で卒業しなかったのかを聞かれる場面はありますし、説明が必要になることもあります。だからこそ、これから通信制高校を選ぶ人には、最初からサボらない環境を作ってほしいと思っています。

僕が一番伝えたいのは、「サボったら終わり」ではありません。通信制高校はやり直せる場所です。でも、自由な時間を全部アルバイトや休みに使ってしまうと、卒業までの道のりは長くなります。

✍️ 通信制高校カフェ運営者より 当時の僕は、本当に「1年生をやり直した」ような感覚でした。ただ、制度としては学年を丸ごとやり直したというより、未修得だった単位が翌年以降に持ち越され、卒業時期が延びたという表現が正確です。遠回りしたこと自体に後悔はありません。でも、避けられる遠回りなら、最初から避ける準備をしておいた方がいい。それがこの記事で一番伝えたいことです。

通信制高校でサボると何が起きる?レポート・スクーリング・単位の現実

通信制高校でサボると、最初は大きな問題に見えないことがあります。毎日登校しない学校もあるため、1日休んでも、1週間後回しにしても、すぐに誰かに怒られない場合があるからです。

こたにりょうた

僕自身、アルバイトを頑張ったこと自体は後悔していません。ただ、学習の時間を先に確保しておけば、もっと楽に進めたとは思っています。

でも、見えないところで遅れは積み上がります。通信制高校で特に注意したいのは、レポート、スクーリング、試験、単位の4つです。

サボる内容起きやすいこと
レポートを出さない添削指導が進まず、試験や単位認定に進みにくくなる
スクーリングを欠席する必要な面接指導時間を満たせないことがある
試験を受けない単位認定の機会を逃す
相談せず放置する未修得単位が翌年以降に持ち越されることがある

レポートは、通信制高校の学習の中心にあります。大学の論文のようなものではなく、教科書や教材を見ながら進める課題に近い学校もあります。ただし、簡単そうに見えても、提出しなければ学習は進みません。

実際に、レポートは教科書や資料を見ながら進められたという声があります。

📢 当サイトに投稿された口コミ

「レポートの内容は科目や年度によって違うとは思いますが、授業の内容と教科書、資料をよく読めばできる内容です。難しくないです。

もしレポートが不合格になってしまっても、再提出ができて、再提出で合格すればテストを受けることができます。なので、レポートにはあまりストレスは感じませんでした。」

— 遠藤まゆみ(生徒本人・山梨県立中央高等学校)

レポートは難しすぎるものばかりではありません。ただ、提出しなければ先に進まないので、ここを後回しにしないでください。

スクーリングは、先生から直接指導を受ける時間です。普段は自宅学習が中心でも、必要なスクーリングには参加しなければいけません。学校やコースによって回数や形は違いますが、ゼロで済むと考えない方が安全です。

試験も必要です。文部科学省の通信制高校情報発信サイトでも、通信制高校ではレポートやスクーリングで学習したことについて試験を受けると説明されています。普段の学習を後回しにしていると、試験前だけで帳尻を合わせるのが難しくなります。

ここで誤解しやすいのが「留年」という言葉です。通信制高校では、全日制高校のように学年を丸ごとやり直すイメージだけで考えると、実態とズレることがあります。単位を落とした場合は、卒業に必要な単位の修得が翌年以降に持ち越され、結果として卒業時期が延びる、と考える方が正確です。

関連記事:通信制高校のレポート

関連記事:通信制高校のスクーリング

3年で卒業できないデメリットと、サボり起因の卒業遅延を避ける考え方

通信制高校を3年で卒業できなかったとしても、それだけで人生が終わるわけではありません。僕自身、20歳で卒業していますが、それを後悔していません。むしろ、通信制高校で得た経験が今につながっています。

ただ、卒業が遅れるデメリットが全くないわけでもありません。進学や就職の場面で「なぜ卒業が遅れたのですか」と聞かれることはあります。学費や生活費の負担が増えることもあります。

卒業が遅れた時に見られるのは、その理由を自分で説明できるかどうかです。体調や家庭の事情、不登校からの回復期間など、必要な時間だったと説明できる遅れもあります。一方で、レポートを放置した、スクーリングに行かなかった、バイトを入れすぎたという理由だと、本人も後から苦しくなりやすいです。

卒業が遅れる理由本人への影響
体調や心の回復に時間が必要だった必要な休養だったと説明しやすい
家庭事情で働く必要があった状況を落ち着いて伝える必要がある
課題や登校を後回しにした次の進路で説明に困ることがある
学校のサポートが合わなかった転校やコース変更を検討する余地がある

この記事で扱うのは、主に「サボり起因の卒業遅延」です。通信制高校全体の卒業要件や、留年しそうな時の転入については、別の記事で詳しくまとめています。

関連記事:高校卒業に必要な要件

関連記事:留年確定でも通信制高校なら大丈夫

卒業が遅れたとしても、そこから立て直せます。ただ、避けられる遅れなら避けた方がいいです。自分を責めるためではなく、未来の選択肢を狭めないために、早めに仕組みを作っておきましょう。

自己管理できない子がつまずきやすい3つのポイント

ここまでは、サボった時に起きる結果を見てきました。ここからは、なぜ通信制高校でサボってしまうのかを見ていきます。自己管理が苦手な子ほど、本人の意思の強さだけに任せない方が安全です。

自己管理が苦手な子に必要なのは、「ちゃんとしなさい」と言われることよりも、今日やることが小さく見える状態です。レポートを全部終わらせるではなく、まず1枚だけ開く。スクーリングを完璧にこなすではなく、次の登校日だけ確認する。行動を小さく分けるほど、止まった状態から戻りやすくなります。

外からは「勉強しない」「だらける」「モチベーションが低い」と見えても、実際には学習習慣がまだ作れていないだけの場合もあります。だから、最初から本人の根性に任せるより、続けるための型を作る方が現実的です。

バイトや趣味を入れすぎて、学校の優先度が下がる

通信制高校は、平日の昼間にも時間を作りやすい学校です。だからこそ、アルバイト、趣味、友達との予定を入れやすくなります。最初は「両立できる」と思っていても、学校の予定が後回しになると一気に崩れます。

特にアルバイトは注意が必要です。お金を稼げることは自信にもなりますし、社会経験にもなります。ただ、週5日や週6日で入れ続けると、レポートを書く体力が残らないことがあります。

昼夜逆転して、レポートや登校予定が崩れる

通信制高校では、朝決まった時間に登校しない日もあります。その分、生活リズムが崩れやすい子もいます。夜更かしが続くと、スクーリングの日に起きられない、レポートをやる時間が夜中だけになる、という流れになりがちです。

昼夜逆転は、単なる生活の乱れに見えて、学習の遅れに直結します。本人も「明日やればいい」と思っているうちに、提出期限が近づいて苦しくなります。

レポート自体は難しすぎなくても、計画性がないと締切前に苦しくなるという声もあります。

📢 当サイトに投稿された口コミ

「レポートは教科書やワークを見ながら取り組める形式で、内容自体は極端に難しいという印象ではありませんでした。ただ、単位数が増えると枚数もそれなりに多くなるので、計画的に進めないと締切前に慌てることになります。わからないところは登校日に先生に直接質問でき、オンラインで相談できる仕組みもあったので、勉強が極端に苦手な自分でもなんとかこなすことができました。」

— ミカン(生徒本人・第一学院高等学校)

自己管理が苦手な子ほど、レポートの難易度よりも、枚数や締切の管理でつまずきやすいです。

遅れを誰にも相談せず、気づいた時には追いつけなくなる

通信制高校で一番危ないのは、遅れそのものよりも、遅れを隠してしまうことです。レポートが溜まった時、スクーリングを休んだ時、すぐに先生へ相談できれば立て直せることがあります。

でも、自己管理が苦手な子ほど「怒られるかも」「もう無理かも」と思って、相談を後回しにしがちです。遅れを見える化する仕組みがない学校だと、保護者も気づきにくくなります。

だから、通信制高校を選ぶ時は「自由にできるか」だけで見ないでください。遅れた時に誰が気づいてくれるか、誰に相談できるかまで確認しておくことが大切です。

サボりたい子ではなく、休まないと動けない子もいます

通信制高校で学校や課題を後回しにする子を、すぐに「サボっている」と決めつけない方がいい場合もあります。外から見ると同じように見えても、本人の中ではまったく違うことが起きているからです。

たとえば、単に遊びたい、面倒くさい、スマホを見ていたいという後回しもあります。一方で、不登校や体調不安、メンタル不調が背景にあり、学校のことを考えるだけで動けなくなる子もいます。

僕はこれを「心の体力が切れている状態」と考えています。体力が残っていない人に「走れ」と言っても走れないように、心の体力が残っていない子に「ちゃんとやりなさい」と言っても動けないことがあります。

見え方背景として考えたいこと
レポートを出さないやり方がわからない、見るだけで苦しい
スクーリングを休む人に会う不安、朝起きられない、体調不良
連絡を返さない怒られる怖さ、説明する気力のなさ
昼夜逆転している不安で眠れない、日中に動く力が残っていない

実際に、不安に配慮した別室対応や声かけが助けになったという口コミもあります。

📢 当サイトに投稿された口コミ

「個人的にサポート体制が一番素晴らしいところだと感じました。私は社交不安障害を持っているため、たくさん人がいるところが苦手です。そのような人のために、スクーリングの日やテストの日にはみんなとは違う教室を用意してくれます。それが私には感謝でしかありませんでした。また、単位が危なくなると先生がメール送ってくれます。面接の練習なども、さまざまな先生が対応して意見をくれます。とても素晴らしいサポート体制だと感じました。」

— ユニ(生徒本人・明秀学園日立高等学校)

このような支援があると、単に「サボるかどうか」ではなく、本人が学校に戻るための道を作りやすくなります。

もちろん、すべてを体調や心の問題にする必要はありません。本人が楽な方に流れているだけの時もあります。ただ、親が最初から「サボり」と決めつけると、本当に助けが必要な時に本人が何も言えなくなります。

まず確認したいのは、次の3つです。

  • 学校や課題の話をすると、本人が強く固まるか
  • 休んだ後に罪悪感や焦りを口にするか
  • 何から始めればいいか本人もわからなくなっていないか

この3つに当てはまる場合は、サボりを叱る前に、戻れる仕組みを一緒に作る方が先です。

関連記事:不登校におすすめの通信制高校7選

通信制高校を選ぶ目的は、ただ学校に行かせることだけではありません。最終的には、本人が自分の生活を少しずつ整え、進路や働き方を考えられるようになることです。だからこそ、休む時間と、戻るための小さな一歩をセットで考える必要があります。

✍️ 通信制高校カフェ運営者より 親から見ると、何もしない、返事をしない、昼夜逆転している姿は「サボっている」と見えやすいです。でも本人の中では、学校の話をされるだけで苦しくなっていることもあります。もちろん、全部を心の問題にする必要はありません。ただ、叱る前に「いま何ならできそうか」を一緒に探すだけで、戻り方が変わる子もいます。

サボらない環境を作る通信制高校の選び方

通信制高校でサボらないために大事なのは、本人の意思だけではありません。自由度が高い学校ほど、続けるための仕組みが必要です。学校選びの時点で、サボりにくい環境を選べるかどうかが変わります。

こたにりょうた

サボりに見える行動の背景は、子どもによって違います。叱る前に、戻れる仕組みがあるかを一緒に見てあげてください。

登校日数は少なければよいとは限らない

登校日数が少ない学校は、体調不安や人間関係の負担がある子に合うことがあります。ただし、自己管理が苦手な子にとっては、少なすぎる登校日数が逆につまずきになる場合もあります。

週1日でも学校へ行く日があると、生活リズムを作りやすくなります。先生と顔を合わせる機会があると、レポートの遅れにも気づいてもらいやすくなります。

担任・メンター・学習管理の声かけがあるかを見る

通信制高校を選ぶ時は、カリキュラムだけでなく、誰が学習状況を見てくれるのかを確認してください。担任が定期的に連絡してくれるのか、メンター制度があるのか、レポート提出状況を保護者も確認できるのか。このあたりは学校によってかなり違います。

説明会では、次のように聞くと具体的です。

  • レポートが遅れた時、誰がどのタイミングで声をかけますか
  • スクーリングを欠席した場合、振替や相談はできますか
  • アルバイトと両立している生徒は、どんなスケジュールで学んでいますか
  • 保護者が学習状況を確認できる仕組みはありますか

ここで注意したいのは、保護者だけで学校を決め切らないことです。親から見ると安心できる学校でも、本人が「ここなら通えそう」と思えていないと、入学後に足が止まりやすくなります。資料を見せる、候補を2〜3校に絞る、本人に気になる点を選んでもらう。小さくても、本人が選ぶ余白を残しておくことが大切です。

担任の声かけが、レポートの遅れ防止につながったという声もあります。

📢 当サイトに投稿された口コミ

「一人一人に担任がつくため、レポートの提出が遅れそうになると声をかけてもらえました。進学準備の面接対策や願書の作成も手厚くサポートしてもらいました。」

— まちゃ(生徒本人・飛鳥未来きずな高等学校)

サボらない環境を選ぶとは、本人を監視する学校を選ぶことではありません。遅れそうな時に、早めに声をかけてくれる学校を選ぶことです。

バイトと両立するなら、週の固定予定を先に決める

アルバイトをする場合は、先に学校の時間を確保してください。空いた時間にレポートをやる、という考え方だと、疲れている時に後回しになります。週の中で「この曜日のこの時間は学校」と固定した方が続きやすいです。

学校選びで迷う場合は、まず子どもに合う登校日数や通学日数、サポート体制を書き出してみてください。最初の一歩としては、通信制高校診断で相性を見てから候補校を比べる流れがおすすめです。

地域別の一覧や人気校まとめは、診断後に必要に応じて見れば十分です。最初から選択肢を広げすぎるより、本人に合う条件を先に絞る方が迷いにくくなります。

通信制高校でサボれるか不安な人が今日決めること

通信制高校でサボれるか不安な時は、入学前にすべてを決め切る必要はありません。ただ、何も決めないまま入ると、自由な時間に流されやすくなります。今日の時点で、最低限この3つだけ決めておくと安心です。

バイトを入れる日数の上限を決める

アルバイトをするなら、週に何日まで入れるかを先に決めてください。家庭事情で働く必要がある場合でも、学校の時間はゼロにしないでおきましょう。

目安は、最初から詰め込みすぎないこと。通信制高校に慣れるまでは、レポート提出やスクーリングのペースをつかむ期間を取りましょう。生活が安定してから、働く日数を増やす方が安全です。

週に何時間、いつ学習するかを決める

「時間がある時にやる」は、通信制高校では崩れやすい考え方です。月曜の午前、木曜の夜、日曜の午前など、具体的な曜日と時間を決めてください。短い時間でも、固定されている方が続きます。

年間計画や定期的なスクーリングが、単位を落とさず卒業する支えになったという声もあります。

📢 当サイトに投稿された口コミ

「最初はレポートなどを計画的に進められるか不安な気持ちでいっぱいでしたが、年間計画や定期的なスクーリングのおかげで単位を落とすことなく卒業ができました。

また、基本的には東部キャンパスに通っていましたが、受けたい授業があった際は中央キャンパスで受けることも可能でしたので、アルバイト等の予定とも両立しながら通学ができました。」

— ちゃむ(生徒本人・静岡県立静岡中央高等学校)

自由な時間をどう使うかは本人次第です。ただ、年間計画やスクーリングの予定が見えていると、バイトや休みとのバランスを考えやすくなります。

保護者が関わる場合は、毎日細かく管理するより、週1回だけ一緒に確認する形がおすすめです。責めるための確認ではなく、遅れを早く見つけるための確認にします。

候補校に確認する質問リストを作る

説明会や個別相談では、学校の良いところだけでなく、遅れた時の対応を聞いてください。サボりにくい学校かどうかは、順調な時よりも、つまずいた時の支援で見えます。

候補校には、次の質問を持っていきましょう。

  • レポート提出が遅れた時、学校から連絡はありますか
  • スクーリングを欠席した時、振替はできますか
  • バイトと両立している生徒の例はありますか
  • 自己管理が苦手な生徒には、どんな支援がありますか
  • 保護者と学校が連携する方法はありますか

口頭で一気に説明すると、本人も保護者も情報を忘れやすくなります。候補校ごとに「登校日数」「レポート管理」「欠席時の振替」「先生の声かけ」「バイトとの両立」を表にしておくと、感覚ではなく条件で比べられます。

通信制高校は、サボれる自由があります。だからこそ、最初に仕組みを決めておくことが大事です。迷う場合は、子どもに合う登校日数やサポート体制を通信制高校診断でそろえてから、資料請求や説明会で学校を比較してみてください。

よくある質問

Q. 通信制高校は勉強しなくても卒業できますか?

勉強しなくても卒業できるわけではありません。通信制高校でも、卒業には74単位以上の修得やレポート、スクーリング、試験が必要です。登校日数が少なくても、学習の積み上げは避けられません。

Q. 通信制高校で単位を落とすとすぐ退学になりますか?

単位を落としただけで、すぐ退学になるとは限りません。ただし、未修得単位が翌年以降に持ち越されると、卒業時期が延びることがあります。放置せず、早めに学校へ相談することが大切です。

Q. 自己管理できない子は通信制高校に向いていませんか?

自己管理が苦手でも、通信制高校が合わないとは限りません。担任やメンターの声かけ、レポート管理、登校日の固定など、本人だけに任せない仕組みがある学校を選ぶと続けやすくなります。

Q. 通信制高校はアルバイトと両立できますか?

両立はしやすい学び方ですが、バイトを入れすぎるとレポートやスクーリングが後回しになりやすいです。最初は日数を詰め込みすぎず、学校の予定を先に固定してから働く時間を決めましょう。

Q. 不登校の子が通信制高校に行くとサボり癖がつきませんか?

不登校の背景によっては、休む時間が必要な子もいます。大切なのは、休みっぱなしにすることではなく、心の体力が戻った時にレポートや登校へ戻れる仕組みを用意しておくことです。

Q. 通信制高校で生活リズムを崩さない方法はありますか?

週に何曜日・何時に学習するかを先に決めると、自由な時間に流されにくくなります。保護者が関わる場合も、毎日細かく管理するより、週1回だけ進み具合を確認する形が続きやすいです。

まとめ:通信制高校はサボれるからこそ、続けられる環境を選ぼう

通信制高校はサボれます。これは、通信制高校を悪く言っているわけではありません。自由度が高いからこそ、自分のペースで学べる一方で、学習を後回しにする余地もあるということです。

この記事で伝えたかったことを、最後にまとめます。

  • 通信制高校は自由度が高いが、卒業には74単位以上やレポート・スクーリング・試験が必要
  • サボり続けると、未修得単位が翌年以降に持ち越され、卒業時期が延びることがある
  • バイトを詰め込みすぎると、学業に使う体力や時間が残らなくなる
  • サボりに見える行動の裏に、不登校や心の体力切れがある場合もある
  • 自己管理が苦手な子ほど、学校の声かけや学習管理の仕組みを見て選ぶ必要がある

僕自身、通信制高校で単位を落とし、卒業が1年延びました。それでも20歳で卒業したことに後悔はありません。生徒会長も経験しましたし、通信制高校での時間は今にもつながっています。

ただ、同じ遠回りをすべての人にすすめたいわけではありません。避けられる遅れなら、避けた方がいいです。バイトを詰め込みすぎない、学習時間を固定する、遅れた時に相談できる学校を選ぶ。その小さな準備で、通信制高校の自由は「サボれる自由」ではなく「続けられる自由」に変わります。

自己管理に不安がある場合は、本人の努力だけで抱え込まないでください。登校日数やサポート体制が合う学校を選ぶために、まずは通信制高校診断で相性を確認してみてください。

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この記事を書いた人

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