通信制高校の面接って何を聞かれるのかな?
合格できるのか不安・・・
このような悩みを持つ人は多いのではないでしょうか。
高校受験のタイミングで面接というものに初めてチャレンジするという人も少なくありません。そのため、受験が近づくにつれて不安な気持ちを抱える保護者様や受験生は大勢います。
そこでこの記事では、通信制高校の面接のコツや、質問に対する回答例を紹介します。
通信制高校への合格の可能性を高めるためには対策が必要です。しっかり準備して、当日落ち着いて面接に臨めるようにしましょう。


不登校で通信制高校を選ぶ注意点
不登校生徒数は毎年過去最高を更新し、その不登校の子どもの受け皿になっている通信制高校。自由度が高いからこそ合った学校も見つけやすく、通信制高校に入ることは、再登校のきっかけにもなりやすいです。
ただし注意して欲しいことがあります。それが
「心のエネルギーが少ない状態のときに学校見学に行くと、最初に行った高校に決めてしまいがち」ということ。
これだと、複数校から検討できていないので、「入学したけど、やっぱり合わなかった…」というケースが少なくないのが現状です。
この失敗を避けるには、不登校の子どもを支える親が、先に複数の選択肢を持っておくことが重要。
そんな時に役立つのが、通信制高校の一括資料請求サービスです。住所を入力するだけで、通学圏内の学校のパンフレットを簡単に取り寄せられます。
各校の特徴や違いを把握しやすくなり、子どもに合った学校を見つけやすくなります。パンフレットがあることで、視覚的にも検討しやすく「この学校は違うな」見極めがしやすくなります。
本格的に学校選びを始めるまえにまずは、こうした資料請求サービスを活用してくださいね。
\ 最高に合った通信制高校を見つけよう /
備考欄に電話NGと記載すると営業電話は一切ありません
面接が重要! 通信制高校の入試の特徴
通信制高校の入試では、面接と事前に提出する書類のみで合否を判断することがほとんどです。一般的な高校入試では学力テストが重視されるイメージがありますが、通信制高校では学力よりも受験生の人柄や入学への熱意を重視しているのが特徴です。
人柄や熱意は調査書などの書類だけでは十分に確認できません。そのため、多くの通信制高校の入試では面接の機会が設けられています。
面接は、あくまで受験生本人の人柄や情報を知るための機会として設けられているため、話しやすい雰囲気で行われることがほとんどです。本人の緊張や不安を和らげるために保護者同伴での面接を実施している学校もあります。
試験だからといって過度に緊張したり、必要以上に不安を抱く必要はありません。リラックスして自分らしさをしっかり出せるように準備しておきましょう。
通信制高校の面接でチェックされる3つのポイント
通信制高校の面接ではどのようなポイントをチェックされているのでしょうか。評価される観点がわかっていれば対策が取りやすくなりますよね。
そこでここからは、通信制高校の面接でチェックされる3つの観点を紹介します。
- 人柄・性格
- 卒業まで通えるかどうか
- 学校に合っているかどうか
①人柄・性格
面接では、受験生本人の人柄や性格を確認しています。これは、入学後に学校側が生徒の成長をサポートするうえで把握しておく必要があるためです。
模範回答を求めているわけではないので、面接の場では自分の気持ちを正直に話しましょう。無理に気を張らずに、自分らしく対応することが大切です。
丁寧に対応しようとしている、将来のことを自分なりに考えている、といった前向きな姿勢が見られれば良い印象を持たれやすくなりますよ。
②卒業まで通えるかどうか
通信制高校の場合には、自学自習が基本となります。対面での授業の機会が全日制の高校と比べて少ないため、卒業まで学び続ける意欲があるかどうかは重要なポイントです。
事前に「なぜ○○高校に通いたいのか」「卒業したら何がしたいか」を考えておけると、自分の中で学校に通う意義が明確になり、面接で答えやすくなります。ぜひ一度じっくりと考えてみてください。
③学校に合っているかどうか
学校の校風や雰囲気、教育方針などに合っているかどうかを確認します。入学後に学校が受験生をどのようにサポートできるかを知るためのポイントです。
学校に求めていることや、どのような学生生活を送りたいかを伝えられると学校側も相性を見極めやすくなります。こちらも事前に考えておけると安心ですよ。
通信制高校の面接でよく聞かれる質問6選と回答例
通信制高校の面接では、回答する内容によって減点や加点になるというものではありません。安心して自分の気持ちや考えを伝えてください。
とはいえ、何を話すのかわからないと緊張してしまうという人も多いと思います。そこでここからは、よく聞かれる質問を回答例も交えて紹介します。面接のイメージをつかみやすくなるので一緒に確認していきましょう。
- いま興味があること
- 志望動機
- 自己PR
- 将来の夢
- 高校生活の豊富
- 自分の長所・短所
①志望動機
通信制高校の面接でもっとも聞かれる可能性が高いのが志望動機です。面接では、受験生の学ぶ意欲や志望度合いの高さを確認しています。その意欲が伝わりやすい質問の一つが志望動機です。
本校を志望する理由を教えてください。
はい。私が〇〇高校を志望している理由は、スクーリングが少人数制で、自分のペースで勉強を進められる環境が整っているからです。
私は、中学時代に不登校を経験していたため、基礎基本から勉強を学び直したいと思っています。
不登校の経験があることや、勉強に苦手意識がある場合には正直に伝えて問題ありません。高校ではしっかり勉強したいと思っていることや、将来に向けて頑張りたいというような入学に向けた前向きな気持ちを伝えましょう。
②自己紹介
自己紹介も聞かれやすい質問なので、回答を準備しておきましょう。ポイントは、自分がどんな人なのかが伝わる内容にすることです。
自己紹介をお願いします。
○○中学校から参りました○○です。私は人前で話すのは苦手ですが、その分一人でじっくり考えたり、文章を書くのが得意です。
中学3年生になってから本や映画に興味があり、時間を見つけては読書や映画鑑賞をしています。
海外にも興味があるので、高校生活では自分のペースでコツコツと勉強して英語を得意科目にしたいと思っています。よろしくお願いいたします。
冒頭でも紹介したように、通信制高校の面接は学校側と受験生がお互いを知るための場です。自分の強みや弱み、考えていることなどを含めて伝えると人柄が伝わりやすくなります。
③将来の夢
将来の目標や夢についても質問されることはよくあります。なりたい職業が決まっている人はそのままその夢を伝えましょう。
ここではまだ将来の夢が決まっていない場合の回答例を紹介します。
将来の夢はありますか。
まだ具体的な夢は決まっていませんが、動物が好きなので動物と関わる仕事に就きたいと考えています。
高校や大学でいろいろな職業を知って、自分の夢を見つけていきたいと思っています。
将来の夢が決まっていないからといって合否に影響が出ることはありません。率直な今の気持ちを整理して伝えましょう。
④高校生活の抱負
入学後、継続して勉強できるかどうか、卒業まで頑張れるかどうかは学校側が確認しておきたいポイントです。そのため、前向きな気持ちで受験に臨んでいるかを確認するために高校生活の抱負を質問されることがあります。
高校生活の抱負を教えてください。
はい。私は高校生活では興味のあることに積極的に挑戦していきたいと思っています。
勉強面では英語の勉強に力を入れたいです。英会話にもチャレンジしてみたいと思っています。
⑤自分の長所・短所
受験生がどのような人物なのかを知るための質問として、長所と短所を質問されることがあります。自分が思う長所と短所を一つずつ考えておきましょう。
あなたの長所と短所を教えてください。
私の長所は自分が決めたことを継続できるところです。中学2年生から朝の15分のランニングに毎日取り組んでいます。
短所は緊張しやすいところです。人前に出ると緊張してしまい、うまく話せなくなってしまいます。
どのような答えでも正解や間違いはありません。自分で自分のことをどう認識しているのかを素直に答えましょう。答えるときには理由を加えられると、面接官により伝わりやすくなります。
⑥いま興味があること
受験生の人柄を知るために興味のあることを質問されることがあります。何に興味を持っていても本人の自由です。評価を気にせずに、自分の興味があることを素直に答えましょう。
いま興味があることは何ですか?
バレーボールの日本代表チームです。選手のプレーが素晴らしいので、できるだけ試合がある日は自宅で観戦しています。
通信制高校の面接を突破するための3つのコツ
通信制高校では学科試験がない代わりに面接が重視されるため、合格のためには確実に好印象を残しておきたいところです。基本的には落とすことが目的の試験ではありませんが、それでも印象があまりにも良くなければ不合格になることもあります。
そこでここからは、面接でより好印象を持ってもらうための3つのコツを紹介します。
- 面接での受け答えはポジティブに!
- 好印象を持たれる服装で行く!
- 面接中の態度に注意!
①面接での受け答えはポジティブに!
面接で話をするときはできるだけポジティブに答えましょう。
たとえば、志望動機について質問されたときに「親に言われたから受験することにした」という答えでは自分の意志がないようなネガティブな印象を持たれます。
きっかけは親から言われたからだとしても、高校受験を決断したのは自分自身のはずです。「親から勧められて中学卒業後の進路について真剣に考えるようになり、将来のためにも高校へ進学したいと思うようになった」という言い方であれば、とてもポジティブな印象を持たれるでしょう。
言い方一つでイメージが大きく変わるので、ぜひ意識してみてください。
②好印象を持たれる服装で行く!
通信制高校の面接では服装の指定がないことが多いため、何を着ていけば良いのか迷ってしまう人もいるでしょう。
最も無難なのは中学校の制服を着ていくことです。もし、制服がなかったり、身につけることに抵抗がある場合には以下のような服装で臨みましょう。
- 襟付きのシャツ
- シンプルなスカートやパンツ
ポイントとなるのはカジュアルすぎないことです。あくまで面接という高校入試の場なので、ジャージや派手すぎる柄物やスウェットなどは避けておくのがおすすめです。
清潔感のあるきちんとした印象が持たれやすい服装を選びましょう。
③面接中の態度に注意!
基本的には通信制高校の面接は合格になることが多いです。しかし、あまりにも素行が悪かったり、面接での態度に問題があれば不合格になる可能性はあります。
- 足や腕を組む
- タメ語で話す
- 姿勢が悪い
これらの行動は面接官に「入学する意思がない」「入学後のサポートが難しい」と判断されてしまう原因になります。
ちなみに、緊張してうまく話せない、言葉にするのに時間がかかる、などは悪い印象にはつながらないので心配する必要はありません。話そうとしていることがきちんと伝われば、好印象につながりますよ。
態度の面で不安がある場合には、最低限のマナーを守った態度が取れるように事前に練習しておきましょう。
通信制高校合格のための面接対策3ステップ
通信制高校への合格の可能性を高めるためにも、面接対策は入念に行いましょう。自信を持って面接に臨めるようになるため、不安を和らげることにもつながります。
ここからは面接対策として取り組んでおきたいことを3つのステップで紹介します。すぐにできることばかりなので、ぜひやってみてくださいね。
- 志望校の情報を収集する
- よく聞かれる質問への答えを考える
- 模擬面接で練習する
STEP1 志望校の情報を収集する
まずは志望校の情報をしっかり調べましょう。面接で回答する際には、その学校ならではの情報を含めて話ができると志望度の高さが伝わりやすくなります。
学校ならではの特色や教育方針、制度などを確認しておきましょう。
- 公式HPを確認する
- オープンキャンパスに行く
- 学校や塾の先生から話を聞く
STEP2 よく聞かれる質問への答えを考える
記事の中にもある「よく聞かれる質問」への答えを考えておきましょう。特にほぼ確実に聞かれる「志望動機」は回答を用意しておけると落ち着いて話せるようになります。
また、事前に考えておくことで学校への理解を深められたり、自分の気持ちや考えを整理できたりといったメリットもあります。一つずつ自分なりの回答を紙に書き出してみると、頭の中が整理できるのでおすすめです。
自分の言葉で質問に対して答えやすくなるので、ぜひ取り組んでみてください。
STEP3 模擬面接で練習する
学校への理解や自分の考えの整理ができたら、いよいよ面接本番に向けて練習していきましょう。保護者や友人などに協力を依頼して面接官役を引き受けてもらえると、本番に近いリアルな面接を体験できます。
- 入室から退室までの面接の流れ
- 言葉遣いが適切かどうか
- 質問にスムーズに回答できるか
練習を重ねて面接当日のイメージが持てると、当日の緊張を和らげられます。面接で大事なのは落ち着いて臨むことです。自信を持って当日を迎えられるように、繰り返し練習しておきましょう。
通信制高校の面接を受ける人のよくある質問
ここからは、通信制高校の面接を控えた受験生が感じやすい疑問や質問をまとめました。それぞれについて回答していますので、確認しておきましょう。
- 保護者同伴のことがある?
- 面接での親の服装は?
- 面接はオンラインで受けられる?
- 通信制高校で面接なしの入試はある?
- 面接にメイクして行くのはあり?
- 通信制高校の面接でも落ちることがあるのか?
- もし不合格になったらどうしたらいい?
保護者同伴のことがある?
通信制高校の面接では学校側から保護者同席を求められることは珍しくありません。
通信制高校は自学自習が中心となるため、継続して勉強するためには保護者のサポートも必要です。そのため、保護者が子どもにどうなってほしいと思っているのか、通学するうえで不安な点があるかを面接で確認している学校は多々あります。
面接での親の服装は?
スーツなどのきちんとした印象を持たれる服装で臨みましょう。
普段着のようなカジュアルな服装や、派手な柄物、派手な色が取り入れられているアイテムは避けた方が無難です。
面接はオンラインで受けられる?
オンライン面接を実施している通信制高校もあります。ただし、面接の方式は学校によって異なるので受験する学校の指示に従って受けてください。
オンラインでの面接を希望する場合には、オンライン面接を実施している学校に絞って志望校を選択しましょう。
通信制高校で面接なしの入試はある?
面接なしで合格できる通信制高校もありますが、数はごくわずかです。ほとんどの学校が面接を実施してます。
面接なしの入試に絞ると、選択できる学校が限られてしまいます。通信制高校の面接は落とすことが目的ではなく、お互いを知るために実施しています。面接への苦手意識が強い人もいるかと思いますが、一般的な高校入試の面接とは異なるので安心して受けてください。
たとえば、保護者同伴だと緊張が緩和されるのであれば、保護者同伴を求める通信制高校を選択するのもおすすめですよ。
面接にメイクして行くのはあり?
基本的には通信制高校でメイクすることは禁止されていません。ただし、面接にメイクをしていく場合にはナチュラルメイクを心掛けるのがおすすめです。
通信制高校の面接でも落ちることがあるのか?
全日制高校と比べて通信制高校で落ちる確率は低いですが、それでも不合格になるケースはあります。たとえば、定員をオーバーしていれば落ちる可能性があるので、事前に倍率を確認しておけると安心です。
また、面接での態度が著しく悪かったり、素行の悪さが目に留まってしまうと不合格になることがあります。面接でのポイントの確認や練習には取り組んでおくのがおすすめです。
もし不合格になったらどうしたらいい?
残念ながら不合格になってしまった場合、まずはその学校とは縁がなかったんだと割り切って結果を受け止めましょう。相性が悪い学校だったのであれば、通う前にわかってよかったとも言えます。
通信制高校は全国にたくさんあります。試験日も学校によって様々なので、自分に合いそうな他の学校をあらためて探して受験すれば大丈夫です。
このQ&Aで解決できなかった場合
今回のQ&Aについて「もっとここが知りたかった」「この部分がわかりづらい」などのご意見をご入力いただき、『送信』ボタンをクリックしてください。
ご意見を送られない場合は、『閉じる』ボタンをクリックしてください。
いただいた貴重なご意見は今後の運営に活かしてまいります。
※当フォームにお問い合わせをいただいても、お答えできかねますのでご了承ください。
※当フォームにはカード番号をはじめとした個人情報(氏名・住所・電話番号など)を記載なさらないようお願いいたします。
後悔しない通信制高校の選び方│プロ直伝
自分に合った学校を選びやすい通信制高校ですが、残念ながら、「入学したけど、やっぱり合わなかった…」というケースが少なくないのが現状です。


よくある原因として、
- 1つの学校しか検討しなかった
- 親の意向で決めてしまった
- 学校見学にも行かなかった
といったことが原因としてあげられます。
こういった後悔の声に共通しているのは、十分な比較検討をしなかったということです。この失敗を避けるには、複数の通信制高校を比較し、自分に合った学校を慎重に選ぶことが大切です。
そんな時に役立つのが、通信制高校の一括資料請求サービスです。住所を入力するだけで、通学圏内の学校のパンフレットを簡単に取り寄せられます。
各校の特徴や違いを把握しやすくなり、自分に合った学校を見つけやすくなりますよ。パンフレットは視覚的にも検討しやすく、「この学校は違うな」という見極めもしやすくなります。
まだ学校選びに迷っている方は、こうした資料請求サービスを活用してくださいね。
まずは多くの学校から検討していくことが大事なのですが、その話の進め方によっては、学習意欲の低下や中退につながってしまうケースもあります。
特に不登校経験がある場合は、本人の心の準備が整っているかどうかをしっかりと見極めることが大切です。進路の話を急かすのではなく、まずは日常的な会話から始めて、少しずつ本人の気持ちに寄り添っていきましょう。
もし進路の話ができないときは、当サイト管理人が運営する無料講座を受けてください。
関連:失敗しない進路の話の進め方3ステップ講座プレゼント中(不登校解決講座)
決して親の期待や周囲の意見だけで決めるのではなく、「なぜ通信制高校で学びたいのか」「どんな高校生活を送りたいのか」という本人の思いを丁寧に確認していくことが重要です。学校見学や体験授業にも参加して、実際の雰囲気を感じることで、より具体的なイメージが持てるはずです。
学校選びでは、サポート体制や通学のしやすさ、費用面なども含めて総合的に検討することが必要です。焦らずじっくりと情報を集め、本人と保護者が納得できる選択をすることで、充実した高校生活への第一歩を踏み出すことができるでしょう。


自分に合った通信制高校を探している方へ
通信制高校に入学したい、お子さんを通わせたいと思っても、どんな通信制高校があるのか探して、学校がご自身に合っているのか選ぶのは難しいものですよね。
高卒資格取得はもちろん、スクーリング日数やスクーリング形式、ご自宅からの通学のしやすさ、不登校からの学び直し、大学進学など、入学目的もさまざまですが、一番大切なのはその学校の雰囲気や環境ががお子さん自身に合っているかどうかが大事です。
「通信制高校カフェ」では、全国から通える通信制高校やサポート校の情報を豊富に掲載しています。まずは気になる学校を複数ピックアップして、資料請求をしていきましょう。
資料が手元にあると、「この学校はいいな」「この学校は合っていないな」と取捨選択もしやすいですし、お子さんとの情報共有もしやすいです。
また並行して、気になる学校が出てきたらぜひ当サイトの口コミも確認してみましょう。
口コミの正しい活用方法を知ることで、学校選びの貴重な判断材料となります。
例えば口コミで確認した情報を元に、学校見学の時に「先生方のサポート体制について詳しく教えていただけますか?」「オンライン授業の具体的な進め方を教えてください」など、気になった点を質問してみましょう。これだけでも、より具体的な情報が得られますよね。
口コミは「こういう点をチェックしよう」という参考程度に考えて、実際に自分の目で確かめることが大切です。ネットの情報に振り回されるのではなく、その情報を「確認すべきポイント」として活用していくのがおすすめです。
ちなみに、全国展開している通信制高校の場合、キャンパスによって環境が異なることもあります。だからこそ、資料請求し口コミを調べた後は、気になるキャンパスの見学会には必ず参加することをおすすめします。
口コミは「参考程度」として位置づけ、実際の見学や様々な情報源と組み合わせることで、より良い学校選びができるでしょう。


面接対策を万全にして通信制高校合格を目指そう!
この記事では、通信制高校の面接について詳しく紹介してきました。
繰り返しになりますが、通信制高校の面接はあくまで学校側と受験生がお互いの理解を深めるための場として設けられています。落とすことが目的ではないので、最低限の準備を行っておけば不合格になる可能性は低いです。



面接で自分らしく堂々と話せるように、記事の中で紹介してきた面接の対策に取り組んでおきましょう。
不登校で通信制高校を選ぶ注意点
不登校生徒数は毎年過去最高を更新し、その不登校の子どもの受け皿になっている通信制高校。自由度が高いからこそ合った学校も見つけやすく、通信制高校に入ることは、再登校のきっかけにもなりやすいです。
ただし注意して欲しいことがあります。それが
「心のエネルギーが少ない状態のときに学校見学に行くと、最初に行った高校に決めてしまいがち」ということ。
これだと、複数校から検討できていないので、「入学したけど、やっぱり合わなかった…」というケースが少なくないのが現状です。
この失敗を避けるには、不登校の子どもを支える親が、先に複数の選択肢を持っておくことが重要。
そんな時に役立つのが、通信制高校の一括資料請求サービスです。住所を入力するだけで、通学圏内の学校のパンフレットを簡単に取り寄せられます。
各校の特徴や違いを把握しやすくなり、子どもに合った学校を見つけやすくなります。パンフレットがあることで、視覚的にも検討しやすく「この学校は違うな」見極めがしやすくなります。
本格的に学校選びを始めるまえにまずは、こうした資料請求サービスを活用してくださいね。
\ 最高に合った通信制高校を見つけよう /
備考欄に電話NGと記載すると営業電話は一切ありません
当サイトの学校情報の内容に記載ミスや古い情報又は、新規キャンパスの情報がある場合は、お手数ですが下記の情報提供フォームからご連絡いただけますと幸いです。
>>通信制高校・サポート校情報提供フォームはこちら
この記事で解決できなかった場合
最後までお読みいただきありがとうございました。
今回の記事を読んで「もっとここが知りたかった」「この部分がわかりづらい」などのご意見をご入力いただき、『送信』ボタンをクリックしてください。
ご意見を送られない場合は、『閉じる』ボタンをクリックしてください。
いただいた貴重なご意見は今後の運営に活かしてまいります。
※当フォームにお問い合わせをいただいても、お答えできかねますのでご了承ください。
※当フォームにはカード番号をはじめとした個人情報(氏名・住所・電話番号など)を記載なさらないようお願いいたします。

