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【診断付き】通信制高校は落ちることある?受かる確率と落ちないための準備

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通信制高校は、ほとんどの人が受かります。私立通信制は学力試験中心でなく実質的にほぼ全入に近い選抜構造のため、「落ちる」ことはまれです。

でも、「不登校だから」「欠席が多いから」「成績が悪いから、通信制すら落ちたら…」という不安は、このKWで検索してきた多くの人が持っています。その心配、正直に答えます。文部科学省の2025年度実態調査では、通信制高校入学者の約6割(6割近く)が中3のとき不登校経験あり。欠席・成績・学力よりも「前向きな意欲」が問われる場所です

この記事では落ちるケース・落ちないための準備・落ちた後の選択肢まで解説します。「ほとんど受かる理由」と「それでも注意すべき点」が、読み終わるころにはすっきりつかめます。

この記事でわかること

  • 通信制高校でほぼ落ちない理由(私立の選抜構造)
  • 不登校・欠席・成績が悪くても落ちないかどうか
  • 落ちる4つのケースと具体的な対策
  • 落ちてしまったときの次の選択肢
  • 受かった後も続けられる学校の選び方
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通信制高校カフェ編集長小谷良太
こたにりょうた

通信制高校研究家のこたに( YouTube / Instagram / X )です!この記事は、通信制高校の卒業生であり、合同説明会で講演や進路相談を行ってきた僕、こたにが、自身の経験を基に解説します!

不登校で通信制高校を選ぶ注意点

不登校生徒数は毎年過去最高を更新し、その不登校の子どもの受け皿になっている通信制高校。自由度が高いからこそ合った学校も見つけやすく、通信制高校に入ることは、再登校のきっかけにもなりやすいです。

ただし注意して欲しいことがあります。それが

「心のエネルギーが少ない状態のときに学校見学に行くと、最初に行った高校に決めてしまいがち」ということ。

これだと、複数校から検討できていないので、「入学したけど、やっぱり合わなかった…」というケースが少なくないのが現状です。

この失敗を避けるには、不登校の子どもを支える親が、先に複数の選択肢を持っておくことが重要。

そんな時に役立つのが、通信制高校の一括資料請求サービスです。住所を入力するだけで、通学圏内の学校のパンフレットを簡単に取り寄せられます。

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目次

通信制高校で落ちることはある?まず選抜の仕組みを知る

通信制高校で不合格になるケースは確かにあります。ただし、どの学校・どの選抜方式かによって話が大きく変わります。まず仕組みから確認しておくと、「落ちる」の実態が見えやすくなります。

私立通信制は学力試験中心でなく、実質ほぼ全入に近い選抜構造

私立通信制高校の多くは、学力試験ではなく面接・作文・書類審査を選考の柱にしています。目的は「この学校で勉強できますか?」という意欲と適性の確認であり、偏差値や内申点で合否を決める仕組みではありません。

結果として、書類不備や極端な問題がない限り、ほとんどの受験者が入学できる学校が大半です。「実質ほぼ全入に近い」と言われるのはこのためです。ただし学校ごとに判断基準は異なるため、「絶対に落ちない」という保証はありません。その点は念頭に置いておきましょう。

公立は定員があるため年度により定員超過が起こりうる

公立通信制高校は学費が安く、志願者が集中しやすい面があります。定員が設けられており、年度・学校によっては出願者数が定員を超えることも。この場合、書類審査や面接などの選考結果によって不合格になる可能性があります。特定の数値は断言できませんが、人気の公立通信制では注意が必要です。後述の「落ちる4ケース」でも詳しく触れます。

中卒・既卒・年齢でも出願できる(出願資格の不安を解消)

「中学を卒業していないと入れない?」「年齢が過ぎていたらダメ?」という心配は不要です。通信制高校は、中学校を卒業した人であれば出願できる学校が多くあります。同等の学力が認められた人も対象です。年齢・既卒・社会人を問いません。

中卒の資格があれば基本的に出願できますが、各校の募集要項に出願資格の詳細が記載されています。選考方法の詳細については、通信制高校は受験なしで入れるの記事もあわせて参照してください。

不登校・欠席が多い・成績が悪くても落ちる?

「不登校だった自分でも、通信制高校に入れるのか」。この不安を持つ人がこの記事を読んでいます。結論から言うと、不登校経験や欠席の多さは、多くの私立通信制高校の選考でほぼ不利になりません

私立と公立の選考の違い
  • 私立:面接・書類中心、実質ほぼ全入に近い学校も多い
  • 公立:定員あり、年度によっては選考が生じる
  • 対策:公立・私立を複数校で並行検討が安全
こたにりょうた

「中学で不登校だったから落ちる」という心配はほぼ不要です。入学後に続けられる環境かどうかを、まず確認しましょう。

欠席日数・内申点は私立通信制の合否にほぼ影響しない

私立通信制高校の選考は、中学時代の欠席日数や内申点を主要な判断材料にしていない学校がほとんどです。「なぜ通信制高校を選んだか」「入学後に何をしたいか」という前向きな意欲を見る選考が中心です。

全日制高校とは根本的に設計思想が違います。全日制は毎日通える生徒を前提にした選抜をしますが、通信制はそうでない事情を抱えた生徒を受け入れるために作られた仕組みです。

通信制入学者の約6割が中3のとき不登校経験あり(文部科学省2025年度実態調査)

これは重要なデータです。文部科学省の2025年度実態調査によると、通信制高校に入学した生徒の約6割(6割近く)が中学3年生のとき不登校を経験していたことがわかっています(出典:教育新聞 https://www.kyobun.co.jp/article/2026042202 )。

つまり、通信制高校は不登校経験者が多数在籍する場所です。欠席が多かった、学校に行けなかった生徒たちが実際に入学し、在籍している事実がこの数字に表れています

📢 当サイトに投稿された口コミ

「高校に上がる際に、こちらに入学をしました。元々中学校に、通えていなかったため、そのようなところも、含めてこちらの方が、自分にとっては通いやすいと、感じ選びました。同時に、個別で指導していただけるので、自分のペースで勉強ができ通信なので、毎日通う事もしなくてよいところも、個人的には、魅力に感じました。」

— なり(生徒本人・トライ式高等学院)

それでも準備しておくと安心なこと(志望理由・前向きな姿勢)

「なぜ通信制高校に入りたいのか」「入学後にどんな高校生活を送りたいか」を自分の言葉で答えられると、面接がずっとスムーズになります。

不登校だった理由を細かく説明する必要はありません。「これからどうしたいか」を前向きに伝えることが大事です。過去より未来の話をする、と覚えておいてください。

不登校の経験や悩みについては、不登校から通信制高校への進学の記事も参考にしてください。

通信制高校で落ちる4つのケース

「ほぼ受かる」が通信制高校の実態です。ただし落ちるケースが全くないわけではありません。不合格になりうる4つのパターンを確認しておきましょう。

落ちやすいケース4つ
  • 公立の定員超過(年度・学校による)
  • 面接で意欲・前向きさが伝わらない
  • 素行上の重大な問題(学校の判断による)
  • 出願書類の不備・期限に間に合わない

「ほぼ受かる」が通信制高校の実態ですが、落ちるケースが全くないわけではありません。実際に不合格になりうる4つのパターンを正直にお伝えします

公立の定員超過(年度・学校により定員超過が起こりうる)

公立通信制高校は、私立と比べて学費が安いため志願者が集中しやすい面があります。定員が設けられているため、年度や学校によっては志願者数が定員を超える状況が生じることがあります。

選考では書類審査・面接・作文などで優先順位がつけられます。「公立一校だけに絞る」という戦略は、定員超過のリスクを考えると不安定です。後述する「複数校の併願」が現実的な対策になります。

面接で意欲・前向きさが伝わらない

面接は通信制高校の選考で最も重視される要素のひとつです。「なぜ通信制高校を選んだのか」「入学後に何をしたいか」をうまく言語化できないと、学校側は「この生徒が本当に通い続けられるのか」を判断しにくくなります。

落ちるというより、合格の確実性を高めるために面接準備は欠かせません。具体的には「入学後にやりたいこと」「卒業後の進路イメージ」を自分の言葉で話せるようにしておくと安心です。

素行上の重大な問題(学校の判断による・断定しない)

学校側が「在籍中の生徒や教職員の安全・学習環境を守れない」と判断するような重大な問題がある場合、不合格になる可能性があります。ただし、これは学校の判断によるものであり、具体的な基準は各校が設けています。

「少し問題を起こしたことがある」「素行に自信がない」という程度では、通常の選考に大きな影響を与えないことがほとんどです。

出願書類の不備・出願期限に間に合わない

書類不備や期限超過による「本来受かるはずだった不合格」は、最も避けやすいケースです。提出書類の種類・記入方法・期限は各校の募集要項に明記されています。

必要書類リストを早めに確認し、余裕をもって準備することで防げます。特に中学校から取り寄せる「調査書(内申書)」は発行に時間がかかる場合があるため、早めに動くことが大切です。

落ちないための準備|受かる確率を上げる4ステップ

漠然と不安を抱えるより、具体的な準備をしたほうが気持ちは楽になります。落ちるリスクを下げる4つのステップを順に見ていきましょう。

落ちないための4ステップ
  • 志望理由・前向きな姿勢を言葉にしておく
  • 早めに募集要項・出願スケジュールを確認
  • 公立に偏らず受け入れの広い私立も検討
  • 書類は余裕をもって早めに準備

志望理由・前向きな姿勢を言葉にしておく

面接で一番大事なのは「入学後の姿」を伝えることです。「なぜこの学校を選んだのか」「卒業後に何をしたいのか」「通信制だからこそできることは何か」という3点を、自分の言葉でまとめておきましょう

練習方法は簡単です。親や信頼できる大人に口頭で話してみて、相手が理解できるかどうかを確認する。これだけで面接の質は大きく変わります。

早めに募集要項・出願スケジュールを確認

通信制高校は入学時期が複数回ある学校も多く(4月・10月など)、募集要項や締め切りは学校によってバラバラです。「もう締め切りが過ぎていた」という事態を防ぐため、気になる学校のスケジュールは早めに確認します。

公式サイトを直接確認するか、学校説明会・個別相談に参加するのが最も正確です。学校見学の機会に「出願期限はいつですか」と直接聞くのが一番確実です。

公立に偏らず、受け入れの広い私立も複数併願

「公立は学費が安いから公立だけ受ける」という一択は、合格の確実性という観点ではリスクがあります。私立通信制の中にも就学支援金や各種制度を活用することで学費負担を抑えられる学校があります。

複数校に出願することで、万一の不合格に備えながら「自分に合った学校」を比較できます。各校の公式サイトや学校説明会で情報を集めながら、2〜3校を並行して検討してみましょう。

書類を余裕をもって準備

調査書(内申書)は中学校への依頼から数日〜1週間かかる場合があります。願書の記入ミスや押印漏れで再提出になるケースもあります。

✍️ 通信制高校カフェ運営者より 私自身、全日制高校を中退した後に公立通信制高校に再入学しました。出願の際に最も緊張したのは書類の準備でした。「内申点が低いから落ちるかも」という不安より、「書類を間違えたらどうしよう」という不安のほうが強かったのを覚えています。結果として書類は問題なく通り、4年かけて卒業し、在学中は生徒会長も務めました。書類の準備さえしっかりできれば、それ以外の不安の大半は杞憂に終わることが多いです。

もし落ちてしまったら|次にできること

万一の不合格でも、選択肢がなくなるわけではありません。次にできることを3つ紹介します。

二次募集・後期日程・別の通信制に出願できる

通信制高校は年間を通じて入学者を募集する学校も多く、4月入学に落ちても10月入学(後期)の募集が残っている場合があります。また、別の通信制高校に改めて出願することも十分に可能です。

「一度落ちたら終わり」ではありません。まずは志望校の後期募集状況を確認し、それでも難しければ別の学校の資料を取り寄せてください。自分に合った学校タイプを絞り込むことで、次の出願先を見つけやすくなります。

転入・編入という入り方もある

すでに別の高校に在籍している人は「転入(転校)」、いったん高校をやめた人は「編入」という形で通信制高校に入学できます。入学時期の制限が少ない通信制高校に合わせて動ける選択肢です。

転入・編入については通信制高校への転入・編入の記事で詳しく解説しています。

1校に絞らず複数校の資料請求で選択肢を広げる

不合格になった後でも、資料請求で新たな学校を発見できます。通信制高校の一括資料請求を使えば複数校の資料を一度に手配できます。

また、どんな学校スタイルが自分に合うか迷っている場合は、各校の説明会に参加して直接確かめるのが最も確実です。

通信制高校の合否に関するよくある質問(FAQ)

通信制高校の合否について、よくある疑問にまとめて答えます。

不登校経験があっても受かる?

受かります。文部科学省の2025年度実態調査では、通信制高校入学者の約6割(6割近く)が中3のとき不登校を経験しています。欠席日数や内申点を主な判断材料にしない学校が多く、「入学後に通い続けたい」という意欲が最も重視される傾向があります。不登校だったことを隠さず、前向きな志望理由を伝えることが大切です。

面接で落ちることはある?

あります。面接の内容が選考に影響する学校では、「なぜ通信制高校を選んだか」「入学後にやりたいことは何か」をうまく伝えられないと合否に影響する場合があります。ただし、事前に答えを準備しておけば対応できる内容です。面接を怖がるより、自分の言葉で話す練習をしておくことが最大の対策です。

公立と私立で合否の難しさが違う?

違います。公立は定員があるため、年度・学校によっては志願者が定員を超えて選考が生じることがあります。私立通信制は学力試験中心ではなく、面接・書類審査が主な選考方法です。そのため実質的にほぼ全入に近い学校も少なくありません。確実に入学したいなら、公立一校に絞らず私立とあわせて複数校を検討しておくと安心です。

落ちたら高校に行けない?

そんなことはありません。通信制高校は年間複数回の入学機会(4月・10月など)がある学校が多く、別の通信制高校への出願も可能です。すでに高校に在籍している場合は転入、いったん退学した場合は編入という方法もあります。高卒認定試験という選択肢もあります。一度落ちても、高校進学の道が閉ざされるわけではありません。

まとめ|ほとんど受かる。だからこそ「入った後も続けられる学校」を選ぶ

通信制高校で落ちるケースは4つ——公立の定員超過・面接での意欲不足・書類不備・素行上の重大な問題——ですが、私立通信制はほぼ全入に近い選抜構造であることがほとんどです。

こたにりょうた

受かるかどうかより、入った後に続けられる環境かどうか。ここを軸に学校を選んでみてください。

不登校経験があっても欠席が多くても、入学そのものを心配する必要はほとんどありません。むしろ「受かること」より「入った後に続けられるか」のほうが、通信制高校では大切な問いです

私は全日制高校を中退した後、公立通信制高校に再入学しました。入学できるかより「卒業できるかどうか」「続けられる環境か」を選ぶほうがずっと重要でした。4年かけて卒業し、在学中は生徒会長として活動できたのも、自分に合った環境だったからだと思っています。落ちる心配より、続けられる環境を選ぶほうが大事です。

通信制高校診断で自分に合ったスタイルを確認し、人気校まとめもあわせて参考にしてください。

出典・参考資料

本記事のデータは、文部科学省の公的調査と教育新聞の報道をもとに作成しています。最新情報は各出典もあわせてご確認ください。

  • 教育新聞「通信制高校に入学した生徒の6割近く 中3のときに不登校」(2026年4月22日)https://www.kyobun.co.jp/article/2026042202
  • 文部科学省「高等学校通信教育の質の確保・向上」https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kaikaku/1403642.htm

不登校で通信制高校を選ぶ注意点

不登校生徒数は毎年過去最高を更新し、その不登校の子どもの受け皿になっている通信制高校。自由度が高いからこそ合った学校も見つけやすく、通信制高校に入ることは、再登校のきっかけにもなりやすいです。

ただし注意して欲しいことがあります。それが

「心のエネルギーが少ない状態のときに学校見学に行くと、最初に行った高校に決めてしまいがち」ということ。

これだと、複数校から検討できていないので、「入学したけど、やっぱり合わなかった…」というケースが少なくないのが現状です。

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失敗しない通信制高校選びで大事なことは複数の通信制高校から検討することです。その最初のステップが資料請求です。

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この記事を書いた人

通信制高校出身で生徒会長の経験を活かし、通信制高校・不登校について発信中。無料の不登校解決動画講座通信制高校選び方メルマガ講座 主催しています。

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