「フリースクールの費用って、月にどのくらいかかるんだろう?」
お子さんの居場所を探している保護者の方にとって、費用は気になるポイントですよね。フリースクールの月額授業料は平均で約3万3,000円。ただし、タイプや地域によって月5,000円から10万円以上まで大きな幅があります。
この記事では、フリースクールの費用相場をタイプ別に整理し、通信制高校と3年間の総額を比較しました。補助金で費用を抑える方法や、お子さんに合った選び方まで解説しています。
読み終わるころには、費用面の見通しが立ち、「まずここに問い合わせてみよう」と次の一歩を踏み出せるはずです。
5つの質問で、フリースクールと通信制高校どちらが合いそうかわかります


不登校で通信制高校を選ぶ注意点
不登校生徒数は毎年過去最高を更新し、その不登校の子どもの受け皿になっている通信制高校。自由度が高いからこそ合った学校も見つけやすく、通信制高校に入ることは、再登校のきっかけにもなりやすいです。
ただし注意して欲しいことがあります。それが
「心のエネルギーが少ない状態のときに学校見学に行くと、最初に行った高校に決めてしまいがち」ということ。
これだと、複数校から検討できていないので、「入学したけど、やっぱり合わなかった…」というケースが少なくないのが現状です。
この失敗を避けるには、不登校の子どもを支える親が、先に複数の選択肢を持っておくことが重要。
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フリースクールの費用相場はいくら?
フリースクールの費用は、思ったより幅が広いのが実情です。ここでは文部科学省の調査データをもとに、月額・入会金・その他費用の相場を整理しました。
月額授業料の平均は約3万3,000円
文部科学省「小・中学校に通っていない義務教育段階の子供が通う民間の団体・施設に関する調査」(平成27年度)1によると、フリースクールの月額授業料の平均は約3万3,000円です。
金額にはかなりのバラつきがあります。
| 月額授業料の範囲 | 割合 |
|---|---|
| 1万〜3万円 | 約4割 |
| 3万〜5万円 | 約4割 |
| 5万円以上 | 約1割 |
月額1万〜3万円のフリースクールが最も多く、全体の約4割を占めています。一方で、月5万円を超える施設も1割以上。「フリースクール=高い」というイメージを持つ方もいるかもしれませんが、月1万円台で通える施設も少なくありません。
※この調査は2015年(平成27年)に実施されたもので、フリースクールの費用に関する全国調査としては最も信頼性の高いデータです。近年はフリースクールの数自体が増えており、費用相場にも変動がある点はご了承ください。
入会金の相場は約5万3,000円
入会金(入学金)の平均は約5万3,000円。施設によって差が大きく、無料のところもあれば10万円を超えるところもあります。
見学や体験入学の際に、入会金の有無や金額を直接確認しておくと安心でしょう。
月謝以外にかかる費用(教材費・交通費・昼食代)
月額授業料と入会金だけが費用のすべてではありません。見落としがちな出費も把握しておきましょう。
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 教材費 | 年間1万〜3万円 |
| 交通費 | 月5,000〜1万5,000円(通学距離による) |
| 昼食代 | 月1万〜1万5,000円(給食がない場合) |
| 活動費・イベント費 | 年間1万〜5万円 |
交通費と昼食代は毎月発生するため、年間にすると意外と大きな金額に。月謝の見積もりに月1万〜3万円のプラスアルファを見込んでおくと、実際の負担とのギャップが少なくなるはずです。
フリースクールのタイプ別費用を比較
フリースクールは運営形態によって費用が大きく異なります。4つの主なタイプ別に、月額の目安と特徴を見ていきましょう。
通学型(月1万〜5万円)
週に数日〜5日通うタイプで、フリースクールの中で最も一般的な形態です。スタッフが常駐し、学習支援や体験活動を行っています。
通学日数を選べる施設も多く、週5日通うと月4〜5万円、週2〜3日なら月1〜3万円のように、登校頻度で費用が変わるケースも。
毎日の居場所を求めているお子さんに向いています。
フリースペース型(月5,000〜3万円)
決まったカリキュラムはなく、自由に過ごせる居場所を提供するタイプです。学習指導よりも「安心して過ごせること」に重点を置いています。
授業を行わない分、スタッフ数や設備費が抑えられるため、月額は比較的安価。外に出る習慣を取り戻したいお子さんにとって、最初の一歩になりやすいでしょう。
オンライン型(月数千円〜3万円)
自宅からオンラインで参加できるタイプです。施設の維持費がかからないため、費用が最も抑えやすい形態といえます。
外出が難しいお子さんや、地方で近くにフリースクールがない場合に注目されています。月数千円から始められるサービスもあり、家計への負担が軽い点が特徴です。
全寮制型(月10万円〜)
生活も学びも一括して支援する全寮制のフリースクールです。食費・宿泊費・生活指導費が含まれるため、月額10万円以上が目安。年間では120万円を超えるケースもあります。
費用は高額ですが、生活リズムの立て直しや自立支援を集中的に行える環境です。ほかのタイプで改善が見られなかった場合に検討される方が多い傾向にあります。
フリースクールvs通信制高校|3年間の総額を比較
ここからが、この記事で最もお伝えしたい内容です。フリースクールと通信制高校の費用を、3年間の総額で比較しました。
「月々の出費」だけでなく「卒業までにいくらかかるか」で見ると、両者の違いがはっきり見えてきます。
年間コスト比較表
| 項目 | フリースクール | 公立通信制高校 | 私立通信制高校 |
|---|---|---|---|
| 年間費用 | 約40〜60万円 | 約1〜5万円 | 約30〜65万円 |
| 就学支援金 | 対象外 | 対象 | 対象(年間最大約33.7万円) |
| 卒業資格 | なし(在籍校の出席扱いは可能) | 高卒資格 | 高卒資格 |
フリースクールは年間40〜60万円ほどかかる一方、公立の通信制高校なら年間1〜5万円程度で通えます。私立の通信制高校は年間30〜65万円と幅がありますが、就学支援金を使えば実質的な負担を大きく減らせるのがポイントです。
3年間のトータル費用シミュレーション
3年間の総額をシミュレーションすると、費用の差がより鮮明になります。
| フリースクール | 公立通信制高校 | 私立通信制高校(支援金なし) | 私立通信制高校(支援金あり) | |
|---|---|---|---|---|
| 入学金 | 約5万円 | 約500円 | 約2〜5万円 | 約2〜5万円 |
| 授業料(3年間) | 約120〜180万円 | 約3〜15万円 | 約90〜195万円 | 実質0〜約94万円 |
| 3年間の総額 | 約125〜185万円 | 約3〜15万円 | 約92〜200万円 | 実質約2〜99万円 |
公立の通信制高校なら、3年間で15万円以下に収まるケースがほとんどです。
私立の通信制高校についても、2026年度から高等学校等就学支援金の所得制限が事実上撤廃3されました。私立通信制高校(単位制)への支援上限は年間最大約33.7万円に引き上げられ、1単位あたりの授業料が約1万2,000円以下の学校であれば、授業料が実質無償になるケースも増えています。
フリースクールには就学支援金が適用されないため、3年間の総額は125〜185万円程度。この差は家計にとって小さくありません。
ただし、フリースクールには通信制高校にない良さがあります。少人数での手厚いサポート、柔軟な活動内容、学校復帰を焦らない環境。費用だけでは測れない価値がある点も、あわせて考えてみてください。
就学支援金で通信制高校はさらに安くなる
「就学支援金」とは、国が高校の授業料を支援する制度です。通信制高校も対象で、2026年度から所得制限が事実上撤廃されたため、世帯年収に関係なく全ての生徒が支援を受けられるようになりました。
| 区分 | 支援金額(年間) |
|---|---|
| 私立通信制高校(単位制) | 1単位あたり最大13,660円(年間上限 約33.7万円) |
| 公立通信制高校 | 授業料相当額 |
私立通信制高校の約95%は1単位あたりの授業料が1万2,000円以下(通信制高校があるじゃん!「拡充される就学支援金」)4とされており、多くの学校で授業料が実質無償になる見込みです。
一方、フリースクールは学校教育法上の「学校」に該当しないため、就学支援金の対象外。この制度面の違いが、3年間の総額に大きな差を生む要因のひとつです。
フリースクールの費用を抑える5つの方法
フリースクールの費用は決して安くありませんが、負担を軽くする方法はいくつかあります。知っておきたい5つの方法を紹介します。
自治体の補助金・助成金を活用する
近年、フリースクールの利用者に対する補助金制度を設ける自治体が増えています。代表的なのが東京都の「フリースクール等利用者等支援事業」5で、月額最大2万円の助成が受けられます。
全国で約792の市町村が何らかの支援制度を持っているという調査もあり(ひかりスマイル「フリースクール補助金 全国調査」)6、お住まいの自治体に制度がないか確認してみる価値はあるでしょう。
主な自治体の補助金一覧【2026年最新】
| 自治体 | 制度名 | 補助金額 |
|---|---|---|
| 東京都 | フリースクール等利用者等支援事業 | 月額最大2万円 |
| 兵庫県明石市 | フリースクール等利用助成金 | 制度あり(金額は要確認) |
| 神奈川県鎌倉市 | フリースクール利用料補助 | 制度あり(金額は要確認) |
| 群馬県 | フリースクール等支援事業補助金 | 制度あり(金額は要確認) |
| 滋賀県甲賀市 | フリースクール利用児童生徒支援補助金 | 制度あり(金額は要確認) |
上記以外にも新設される制度は増加傾向にあります。「お住まいの市区町村名+フリースクール+補助金」で検索してみてください。
オンライン型フリースクールを検討する
前述の通り、オンライン型は月数千円〜3万円と、通学型に比べて費用を大幅に抑えられます。通学にかかる交通費や昼食代も不要になるため、トータルの出費が減る点も見逃せません。
「まずは低コストで始めて、慣れてきたら通学型に切り替える」というステップアップ方式も選択肢のひとつです。
教育支援センター(適応指導教室)を併用する
教育支援センター(旧・適応指導教室)は、市区町村が無料で運営している施設です。不登校の子どもが通える公的な居場所で、学習支援や相談にも対応しています。
フリースクールに通う日数を減らし、教育支援センターを併用すれば、月々の費用負担を軽くできます。お住まいの地域の教育委員会に問い合わせると、利用方法がわかります。
NPO運営の低価格フリースクールを探す
NPO法人が運営するフリースクールは、利益を目的としないため、月額を低く設定している施設が多い傾向にあります。中には月5,000円以下で通えるところも。
「フリースクール=高い」と諦める前に、お住まいの地域のNPO運営施設を探してみると、想像以上に手の届く選択肢が見つかるかもしれません。
フリースクールと通信制高校、どちらが合う?
費用の違いはわかったものの、「結局うちの子にはどちらが合うの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。ここでは、それぞれに向いている子の特徴と、併用という第三の選択肢を紹介します。
フリースクールが向いている子
- 小・中学生で、安心できる居場所がほしい:学校復帰を焦らず、自分のペースで過ごせる環境を求めている
- 少人数の環境でじっくりサポートを受けたい:スタッフとの距離が近く、一人ひとりに合わせた対応がある
- 学習よりも「心の回復」を優先したい時期:勉強のプレッシャーから離れて、好きな活動を通じて自信を取り戻したい
フリースクールは「学校」ではないため卒業資格は出ませんが、在籍校の校長判断で出席扱いにできるケースがあります。
通信制高校が向いている子
- 高校卒業資格を取りたい:将来の進学や就職のために高卒資格が必要
- 自分のペースで学習を進めたい:登校日数を選べるコースが多く、体調に合わせて通える
- 費用をできるだけ抑えたい:就学支援金の対象になるため、家計の負担が軽い
📢 当サイトに投稿された口コミ
「中学の時に人間関係のもつれから不登校気味になり、一般的な高校への進学をあきらめ通信校の栃木県立学悠館高等学校への進学を決めました。入学後は中学の時に問題となった人間関係が心配でしたが、毎日同じ人たちと行動を共にする必要も無かったこともあり思っていた以上に本人が明るく前向きに学習にも取り組めるようになりました。」
— ダイとケン(生徒の保護者・栃木県立学悠館高等学校)
通信制高校には、全日制のような毎日の登校がありません。人間関係の負担が軽く、お子さんのペースで学校生活を送れるのが大きな特徴です。
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併用という選択肢もある
フリースクールと通信制高校は、「どちらか一方」だけではありません。両方を併用するという方法もあります。
たとえば、通信制高校に在籍して高卒資格の取得を進めながら、週に数日はフリースクールで過ごす。学習面は通信制高校で、居場所や体験活動はフリースクールで、というように役割を分けるイメージです。
費用は両方分かかるため負担は大きくなりますが、「高卒資格」と「安心できる居場所」の両立が可能になります。
関連記事:全国の都道府県別に通信制高校を探す
よくある質問(FAQ)
Q. フリースクールに通うと出席扱いになりますか?
在籍校の校長が認めれば、フリースクールへの通所を出席扱いにできます。文部科学省も一定の条件を満たす場合の出席扱いを推奨しており、認められるケースは年々増えています。利用を検討する際は、事前に在籍校へ確認しておきましょう。
Q. 完全無料のフリースクールはありますか?
一部のNPO法人が運営する施設や、ボランティアベースのフリースクールの中には、無料または月数千円で利用できるところもあります。市区町村が運営する教育支援センター(適応指導教室)は無料で利用可能です。
Q. フリースクールの費用が高い理由は?
フリースクールは学校教育法上の「学校」に該当しないため、国からの補助金が限定的です。運営費の大部分を利用者からの月謝で賄う必要があり、人件費や施設維持費がそのまま月額費用に反映されています。
まとめ|費用だけで決めず「子どもに合う居場所」を選ぼう
この記事のポイントを整理します。
- フリースクールの月額平均は約3万3,000円。タイプや施設によって月5,000円〜10万円以上まで幅がある
- 3年間の総額で見ると、フリースクールは125〜185万円、公立通信制高校は3〜15万円。私立通信制高校は就学支援金の拡充で授業料が実質無償になるケースも増えている
- 自治体の補助金やオンライン型の活用で、フリースクールの費用負担を軽くする方法もある
費用は大切な判断材料ですが、一番大事なのはお子さんが安心して過ごせる居場所かどうかです。気になるフリースクールに見学を申し込んだり、通信制高校の資料を取り寄せたりするところから始めてみてください。
関連記事:全国の都道府県別に通信制高校を探す
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不登校で通信制高校を選ぶ注意点
不登校生徒数は毎年過去最高を更新し、その不登校の子どもの受け皿になっている通信制高校。自由度が高いからこそ合った学校も見つけやすく、通信制高校に入ることは、再登校のきっかけにもなりやすいです。
ただし注意して欲しいことがあります。それが
「心のエネルギーが少ない状態のときに学校見学に行くと、最初に行った高校に決めてしまいがち」ということ。
これだと、複数校から検討できていないので、「入学したけど、やっぱり合わなかった…」というケースが少なくないのが現状です。
この失敗を避けるには、不登校の子どもを支える親が、先に複数の選択肢を持っておくことが重要。
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