通信制高校について相談したいけれど、学校が決まる前は誰に聞けばよいのか、迷っていませんか。候補校がない段階でも、親だけで相談できる窓口があります。
この記事では、通信制高校の相談先4種類と、今の状況に合う相談先の選び方を解説します。費用や予約方法、親だけで相談できるかに加え、学校へ聞く質問と転入前に確かめることも紹介します。
こんな方におすすめです。
- 学校が決まる前に、進路について相談したい
- 気になる通信制高校へ、何を聞けばよいか知りたい
- 不登校や転校について、親だけで相談したい
こたにりょうた僕も高校を辞めて通信制高校に入り直し、卒業後は学校の取材や進路相談に携わってきました。
読み終えると、今の悩みに合う相談先と、最初に聞くことが分かります。
相談会の会場や日程を探している方は、記事内の相談先の例も見てくださいね。
お知らせ|小谷良太の通信制高校・不登校相談
通信制高校カフェを運営する僕も、進路や不登校の相談を受けています。無料相談はお一人様1回までです。手前味噌ですが、僕に答えられることは全力でお答えします。相談の内容と向き不向きは、記事末のお知らせを見てくださいね。
通信制高校の相談先4種類|聞けることと向く人
相談先は、民間の相談、学校の個別相談、合同相談会、自治体などの公的窓口の4種類です。候補校の有無と、何を聞きたいかで選べます。


候補校がなく、まずは悩みを話したい方は民間の相談窓口へ。複数の学校の先生に直接話を聞きたい方は、合同相談会へ行ってみましょう。候補校がある方の相談先は、実際に通う予定の校舎です。費用や授業の日程を、その校舎の担当者に聞いておきましょう。
| 相談先 | 選び方と確認すること |
|---|---|
| 民間の相談 | 向く人:候補校がなく、学校選びや親子の希望を整理したい人。 方法・料金の例:学びリンクは対面・電話・メールで無料相談を受け付けています。対面と電話は予約制です。 親だけ:学びリンクでは、保護者だけでも相談できます。 注意:費用や予約方法は相談先ごとに違います。僕の相談については、記事末のお知らせにまとめています。 |
| 学校の個別相談 | 向く人:候補校があり、通い方・費用・入学条件を直接聞きたい人。 方法・料金:対面・オンライン・電話などの相談方法、費用、予約の要否は学校や校舎ごとに異なります。 親だけ:気になる校舎の相談案内で、保護者だけでも参加できるか確かめましょう。 聞くこと:普段通う校舎と、スクーリング(対面授業)の会場も聞いておくと安心です。 |
| 合同相談会 | 向く人:複数校の先生に同じ質問をして比べたい人。 方法・料金の例:新しい学校選びフェアは入場無料で、原則予約不要です。一部の講座は予約が必要です。 親だけ:同フェアは保護者だけでも参加できます。 注意:参加校は会場ごとに違います。開催日・会場・参加校を見てから出かけましょう。 |
| 自治体などの公的窓口 | 向く人:不登校や家庭での接し方を話し、地域の支援先を知りたい人。 方法・料金:電話や来所などの方法、受付時間、料金、予約の要否は各窓口の案内に載っています。 親だけ:地域の窓口へ、保護者から相談したいことを伝えましょう。 注意:特定の高校の費用・入学条件は、その学校へ直接聞いておきましょう。 |
私立の通信制高校では、個別相談や学校説明会を設けている学校が多いです。以下に載せる学校は一例です。気になる学校があれば、一覧に名前がなくても、その学校の公式サイトから個別相談や説明会を探してみてくださいね。
相談先の例


- 民間の相談:僕の無料個別相談は、学校選びを始める前の状況整理に。学びリンクの通信制コンシェルジュには、対面・メールのほかに電話相談の窓口もあります。
- 学校の個別相談:たとえば、N高・S高・R高、ルネサンス高校、第一学院高校、飛鳥未来高校グループには公式の相談案内があります。ここにない学校も、興味があれば公式サイトを見てくださいね。相談形式や予約方法は学校・キャンパスごとに異なります。
- 合同相談会:新しい学校選びフェアと学びリンクの通信制高校・サポート校合同相談会では、複数校の話を聞けます。会場と参加校は公式案内を見てくださいね。
- 自治体などの公的窓口:不登校や家庭での接し方も相談したいときは、文部科学省の地域別相談窓口一覧からお住まいの地域を選べます。
学校の相談案内は2026年10月9日、学びリンクと新しい学校選びフェアの費用・予約条件は2026年10月15日時点の情報です。受付条件が変わることもあるため、申込み前には各相談先の最新の案内を見ておきましょう。
2問で、先に読む場所を選ぶ
今の悩みに近い章を案内します。学校やお子さんの適性を判定するものではありません。
質問 1 / 2
今の状況に近いのは?
質問 2 / 2
次に知りたいのは?
先に読む場所
候補校がなくても、親だけで相談してもいい?
親だけで相談して大丈夫です。新しい学校選びフェアや学びリンクの相談窓口は、保護者だけでも利用できます。


学びリンクの通信制コンシェルジュでは、候補校がなくても相談できます。事前の準備も不要です。
自分で候補校を探したいときは、文部科学省の通信制高校情報発信サイトでも学校を探せます。
相談を始めるときは、いまの学年と在籍状況、困っていることを伝えれば大丈夫です。候補校がなければ、そのことも伝えましょう。学校を探すところから相談できます。
見学へ行く前に、通う場所、登校の回数、1年間の費用、困ったときの相談相手をメモしておくと、学校へ質問しやすくなります。聞いてきたことも書き足して、お子さんが気になる学校を選んだときに、一緒に読み返してみてくださいね。
気になる学校には、何を聞く?
学校には、通う場所と回数、学習で困ったときの支援、1年間の費用、欠席したときの対応を聞いておきましょう。普段通う校舎やコースによって、授業の日程や支援の内容が変わります。


パンフレットを読んで疑問が残ったら、次の4項目を学校へ質問してみましょう。
事前の準備が必要かは、相談先によって違います。学校へ相談するときは、いまの学年や在籍状況、希望する通い方、費用の上限、聞きたいことをメモしておくと話しやすくなります。転入の相談で必要な書類は、希望校へ先に確認してくださいね。
通う場所と回数:普段の授業や面談は、どこで何回ありますか。対面で授業を受けるスクーリングの日程と会場も教えてください。
学習で困ったとき:レポートで手が止まったら、誰にどう質問できますか。
費用:年間の支払い総額はいくらですか。サポート校を使う場合、その費用も含まれますか。
欠席したとき:登校できない時期には、学習や面談をどう続けられますか。
費用と入学条件は、その年度の募集要項でも確かめておきましょう。登校日数や学習支援など、学校選びの項目を詳しく知りたい方は、通信制高校の選び方7つのポイントも参考にしてみてくださいね。
転入を考えたら、退学前に何を確かめる?
いま高校に在籍しているなら、退学の手続きをする前に、今の学校と転入希望校へ相談しましょう。転入できる時期や、修得した単位を引き継げるかで、卒業までの予定が変わります。


僕は高校を辞めてから通信制高校に入り直しました。入学後に後悔した時期もあります。だから、いま通っている学校を離れる前に、次の学校へどうつながるかを確かめてほしいと思っています。
転入希望校には、入学できる時期、引き継げる単位、卒業予定の時期を聞いておきましょう。今の学校には、成績や在籍を証明する書類をいつ受け取れるか尋ね、出願に間に合うかを確かめると安心です。
退学後の編入では、前の学校で修得した単位を卒業に必要な単位へ加えられる場合があります。文部科学省の高等学校入学資格Q&Aは、具体的な手続きは希望校へ問い合わせるよう案内しています(2026年10月9日確認)。
今の学校を辞めるかどうかは、両校の答えを聞いてから決めてほしいです。
子どもが進路の話を避けるとき、親は何を伝える?
学校の名前を次々に挙げるより、いつまでに何を決める必要があるかを、短く伝えましょう。その場で答えを求めず、お子さんが考える時間も残しておきたいですね。


僕のところには、お子さんが進路の話を避けているのに、心配で親から学校を勧めてしまったという相談が届きます。進学や転入の期限と、学校ごとの通い方や費用を紙にまとめておくと、口頭で一度に話さずに済みます。紙はお子さんが手に取れる場所に置いて、質問があったときに一緒に考えましょう。
僕が大切にしているのは、どの学校に行くかより、お子さん自身が選んだかどうかです。不登校や家庭での接し方を相談したいときは、文部科学省の地域別相談窓口や、通信制高校カフェの不登校の相談窓口一覧から、住んでいる地域の窓口を探してみましょう。
まとめ|最初の相談先を選ぶ
最初の相談先は、候補校があるかと、相談したい内容から選びましょう。
- 学校がまだ決まっていない方は、合同相談会や学校選びを相談できる窓口へ
- 気になる学校がある方は、その学校の個別相談へ
- 高校に在籍中で転入を考えている方は、退学前に今の学校と希望校の両方へ


僕は、相談したその場で学校を決める必要はないと思っています。聞いてきたことを、お子さんが自分で選ぶための材料にしてほしいです。
すべてを一度に決めようとせず、まずは相談したい内容を1つ書き出してみましょう。学校名が決まっていなくても、親だけで相談を始めて大丈夫です。
お知らせ|小谷良太の通信制高校・不登校相談
通信制高校カフェを運営する僕、小谷良太が、通信制高校の進路や不登校について相談を受けています。学校が決まっていない段階でも、遠慮なくご相談ください。相談は基本無料です。
無料相談はお一人様1回までです。登録・資料請求をしない有料相談(50分15,000円〜)もあります。詳しい利用条件は、下の案内ページに載せています。
僕は通信制高校研究家・不登校解決コーチとして、学校の取材や講演を重ねてきました。お子さんが自分で進路を選べるように、一緒に考えます。一方、お子さんを無理に学校へ行かせたい人や、無理に通信制高校へ進ませたい人の希望には沿えません。
手前味噌ですが、僕に答えられることは全力でお答えします。詳しい内容と申込み方法は無料相談の案内を見てくださいね。学校固有の費用や入学条件は、その学校へ直接聞くのが確かです。
失敗しない通信制高校選びのコツ
自分に合った学校を選びやすい通信制高校ですが、残念ながら、「入学したけど、やっぱり合わなかった…」というケースが少なくないのが現状です。
よくある原因として、
- 1つの学校しか検討しなかった
- 親の意向で決めてしまった
- 学校見学にも行かなかった
といったことが原因としてあげられます。
こういった後悔の声に共通しているのは、十分な比較検討をしなかったということです。この失敗を避けるには、複数の通信制高校を比較し、自分に合った学校を慎重に選ぶことが大切です。


そんな時に役立つのが、通信制高校の一括資料請求サービスです。住所を入力するだけで、通学圏内の学校のパンフレットを簡単に取り寄せられます。
各校の特徴や違いを把握しやすくなり、自分に合った学校を見つけやすくなりますよ。パンフレットは視覚的にも検討しやすく、「この学校は違うな」見極めがしやすくなります。
まだ学校選びに迷っている方は、こうした資料請求サービスを活用してくださいね。
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失敗しない通信制高校選びで大事なことは複数の通信制高校から検討することです。その最初のステップが資料請求です。
でも自分の地域から通える通信制高校を探すのは大変だし、1校1校入力フォームに資料請求していくのも大変です。更に資料請求しても音沙汰も無いことも…。



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