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学校行きたくない中学生へ|84人の体験談と親子でできる5つのこと

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「朝になるとお腹が痛いと言う」「理由を聞いても"わからない"としか言わない」——お子さんの様子に胸が苦しくなっている保護者の方へ。この記事では、通信制高校カフェに届いた84人の体験談をもとに、中学生が学校に行きたくない理由や、親子で取り組める具体的な5つの対応をお伝えします。読み終わるころには、今日からできる一歩が見つかるはずです。

中学生の"今の状態"
&親子の次の一歩診断

5つの質問で、今のお子さんに合った次の一歩がわかります

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こたにりょうた

通信制高校研究家のこたに( YouTube / Instagram / X )です!この記事は、通信制高校の卒業生であり、合同説明会で講演や進路相談を行ってきた僕、こたにが、自身の経験を基に解説します!

通信制高校カフェ編集長小谷良太
目次

不登校で通信制高校を選ぶ注意点

不登校生徒数は毎年過去最高を更新し、その不登校の子どもの受け皿になっている通信制高校。自由度が高いからこそ合った学校も見つけやすく、通信制高校に入ることは、再登校のきっかけにもなりやすいです。

ただし注意して欲しいことがあります。それが

「心のエネルギーが少ない状態のときに学校見学に行くと、最初に行った高校に決めてしまいがち」ということ。

これだと、複数校から検討できていないので、「入学したけど、やっぱり合わなかった…」というケースが少なくないのが現状です。

この失敗を避けるには、不登校の子どもを支える親が、先に複数の選択肢を持っておくことが重要。

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中学生が学校に行きたくない理由|「わからない」も含めて大丈夫

「なぜ学校に行きたくないの?」と聞いても、お子さんが答えられないことはありませんか。実はそれ、珍しいケースではありません。

文部科学省の調査データでみる不登校の現状

文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査(令和4年度)」1によると、中学校の不登校生徒数は193,936人(約19.4万人)にのぼります。

主な要因は以下のとおりです。

  • 無気力・不安:52.2%(最多)
  • 生活リズムの乱れ・あそび・非行:10.7%
  • いじめを除く友人関係のトラブル:10.6%
  • 学業の不振:5.8%
  • 教職員との関係:0.9%

「無気力・不安」が半数以上を占めている点に注目してください。本人にとっても理由がはっきりしないまま、ただ「行きたくない」と感じている状態なのです。

学年別に見る中学生の悩み(中1・中2・中3)

同じ「行きたくない」でも、学年によって背景が変わってきます。

中1:環境の激変(中1ギャップ)

小学校とはルールが大きく変わる時期。制服・校則・定期テスト・部活動・先輩後輩の上下関係——これらが一度に押し寄せ、適応できない子は少なくありません。

中2:人間関係の複雑化

グループが固定化し、SNSでのやりとりが活発になる時期。表面上の「仲良しグループ」の内側で孤立を感じる場合もあります。

中3:受験プレッシャー

内申点・志望校選び・将来への不安が重なり、「もう無理」と感じやすいタイミング。周囲が受験モードになるほど、自分だけ取り残された感覚が強まります。

「理由がわからない」は甘えじゃない

「怠けたいだけでは?」と感じる保護者の方もいるかもしれません。しかし、不登校の要因で最も多い「無気力・不安」は52.2%。つまり、理由を言語化できないケースが最多なのです。

約19.4万人もの中学生が同じ状況にあるという事実は、「甘え」で片づけられる問題ではないことを物語っています。

「学校に行きたくない」と言われたとき親がやってはいけない4つのこと

お子さんの言葉に動揺して、つい言ってしまいがちなフレーズがあります。「あるある」として思い当たるものがないか、振り返ってみてください。

無理やり学校に行かせる

「みんな行ってるでしょ」「一日くらい我慢しなさい」——こうした言葉は、お子さんの「助けて」というサインを封じ込めてしまいます。無理に登校させた結果、症状が悪化したケースも少なくありません。

理由を問い詰める

「なんで行きたくないの?ちゃんと説明して」と詰め寄ると、言語化できないお子さんはますます追い込まれます。理由が整理できていないからこそ苦しんでいる——そう理解しておくだけで、対応が変わるかもしれません。

ほかの子と比べる

「〇〇ちゃんはちゃんと行ってるよ」という言葉は、お子さんの自己否定を強めます。比較された側は「自分はダメなんだ」としか受け取れません。

「甘えだ」と否定する

「お父さんの時代は休むなんて許されなかった」——世代間のギャップが出やすい場面です。けれど、先ほどのデータのとおり約19.4万人が不登校。時代も環境も変わっています。否定の言葉は、お子さんが心を閉ざすきっかけになりかねません。

どれも「わが子のために」という気持ちから出る言葉ばかり。もし心当たりがあっても、ここで気づけたこと自体が大きな一歩です。保護者の方が学べる場として、不登校のお子さんを持つ保護者向けの無料講座も用意されています。

親子でできる5つのこと|中学生の「行きたくない」に寄り添う方法

NG対応がわかったところで、「じゃあ何をすればいいの?」という疑問に答えます。どれも特別な準備はいりません。明日の朝から始められるものばかりです。

まずは「休んでいい」と伝える

義務教育は「親が子に教育を受けさせる義務」であり、「子どもが学校に行く義務」ではありません。出席日数が足りなくても、中学校は卒業できます。「行かなくても大丈夫だよ」の一言が、お子さんの緊張をほどく第一歩になるでしょう。

話を聴く(聞き出すのではなく)

ポイントは「傾聴」——つまり、結論を急がず、否定せず、沈黙を恐れないこと。お子さんが話し始めるまで待つ姿勢が大切です。「聞き出そう」とするほど、子どもは口を閉ざしてしまいます。

学校以外の居場所を一緒に探す

学校に行けなくなると、家以外の居場所がなくなりがちです。フリースクール、教育支援センター(適応指導教室)、オンライン学習など、選択肢は広がっています。親子で「ここなら行けそうかも」と思える場所を一緒に探してみてください。

スクールカウンセラーや支援機関に相談する

親だけで抱え込む必要はありません。頼れる相談先は複数あります。

  • スクールカウンセラー:在籍する中学校に配置されている専門相談員
  • 教育支援センター(適応指導教室):自治体が運営する不登校児童生徒の支援施設
  • チャイルドライン:0120-99-7777(18歳以下が対象・無料)
  • 24時間子供SOSダイヤル:0120-0-78310(24時間対応・無料)

心配な場合は、心療内科や小児科など医療機関への受診も選択肢の一つです。

「高校の選択肢」を親子で調べる

「まだ中学生なのに高校の話?」と思われるかもしれません。けれど、「不登校でも進学できる高校がある」と知るだけで、親子ともに気持ちが楽になるケースは多いのです。通信制高校は内申点を問わない学校がほとんど。選択肢があると知ること、それだけで安心材料になります。

お子さんに合った通信制高校を知りたい方は、通信制高校診断で簡単に絞り込めます。

実際に中2から不登校だったお子さんを持つ保護者の方から、こんな声が届いています。

📢 当サイトに投稿された口コミ

「中学二年生から不登校になり全日制の高校には入学が厳しく、でも本人は高校に行きたい意思がありましたのでこちらの高校に入学しましたが、先生も生徒も親切で優しく様々な事情があり通信制を選んだ生徒に寄り添いながら進路に合わせて勉強を教えてだだけます。月に数回生徒と先生が顔を合わせる時は、穏やかで和やかな雰囲気の中迎え入れてくれるようで留年する事なく通っています。」

— 夏ママ(保護者・第一学院高等学校)

全日制が厳しくても、お子さんの"行きたい"という気持ちを活かせる環境はあります。

不登校でも高校には行ける|中学生の進路と内申点の本当の話

「このまま学校に行けなかったら、高校はどうなるの?」——保護者の方が最も不安に感じるテーマではないでしょうか。結論からお伝えすると、不登校でも進学の道はあります。

中学校は出席日数に関わらず卒業できる

義務教育である中学校は、出席日数が少なくても卒業が認められます。「不登校だから卒業できない」という心配はいりません。

内申点がなくても入れる高校がある

全日制高校は内申点が重視されるため、不登校の生徒には不利に働く場合があります。一方で、通信制高校の多くは内申点を問いません。入試は面接と作文が中心で、学力試験がない学校も多く存在します。

通信制高校という選択肢

通信制高校の在籍者数は約29万人。自分のペースで学べるカリキュラムや、スクーリング日数を選べる柔軟さが支持されています。不登校を経験した生徒が多い環境だからこそ、先生やスタッフの理解も深いのが特徴です。

お住まいの地域で通える学校を調べたい方は、都道府県別の通信制高校一覧をご覧ください。全国の人気校をまとめた通信制高校おすすめランキングも参考になります。

実際に中学で不登校だった人の体験談

中学時代に不登校だった先輩が、通信制高校でどう変わったのか紹介します。

📢 当サイトに投稿された口コミ

「中学生の時不登校を経験し、不登校でも入れる学校ということでクラーク記念国際高等学校に入学しました。入学前の学習会で友達を作ることが出来たり、先生方がカウンセラーの資格を持っていることもあり安心して3年間通うことができました。コース別に分かれていることで自分の興味の持つ分野を学習できたり、さまざまな資格を取得できたりと多くの経験を通して、自分に自信を持てたことが何より良かったと思います。」

— きこのこ(生徒本人・クラーク記念国際高等学校)

"不登校でも入れる学校"を自分で見つけて、3年間安心して通えたという声です。

不登校でも大学に行けるの?と不安な方に、実際に進学を叶えた先輩の声を紹介します。

📢 当サイトに投稿された口コミ

「中学生のときに不登校になりました。しかし、大学に進学したいと強く希望するようになり、通信制の高校でも大学へ進学できるだけの勉強ができる高校を探していたときに見つけました。当校では、いつも各生徒の体調に気遣い、本人の学習理解のスピードに合わせてくれました。そのため、難しく躓きそうな分野でも挫けることがありませんでした。念願だった大学へ合格することができました。」

— ドングリ(生徒本人・つくば開成高等学校)

中学で不登校だった方が、通信制高校を経て念願の大学合格を果たしています。内申点がないからとあきらめる必要はありません。

学校に行きたくない中学生のあなたへ

ここからは、今まさに「学校に行きたくない」と感じているあなたに向けて書いています。

行きたくない気持ちは「おかしい」ことじゃない

全国で約19.4万人の中学生が、あなたと同じように学校に行けない・行きたくないと感じています。「自分だけがおかしいのでは」と思っているかもしれないけれど、決してそんなことはありません。

親に気持ちを伝える3つの方法

「行きたくない」と親に直接言うのが難しいなら、別の方法で伝えてみませんか。

1. 手紙やLINEで伝える:口に出しにくいことも、文字にすると伝えやすくなります

2. 「調子が悪い」とだけ伝える:全部を説明しなくて大丈夫。まずはそれだけでOKです

3. 担任やスクールカウンセラーを経由する:大人の力を借りて、間接的に親に伝えてもらう方法もあります

全部を一人で抱え込まなくていいし、うまく言葉にできなくても構いません。

今の学校だけがすべてじゃない

中学校を卒業したあとには、通信制高校という選択肢があります。自分のペースで通える学校で、同じような経験をした先輩がたくさんいます。環境が変われば気持ちが楽になった、という声も多いです。

今は「先のことなんて考えられない」と感じているかもしれません。それでも大丈夫。あなたのペースで、一つずつ考えていきましょう。

高校生になってからも同じ気持ちになったら、こちらの記事も読んでみてください。

「学校行きたくない 中学生」のよくある質問

中学生が学校に行きたくないのは甘えですか?

甘えではありません。文部科学省の調査では、不登校の要因で最も多いのは「無気力・不安」で52.2%。本人にも理由がはっきりしないケースが大半です。

学校を休むと内申点はどうなりますか?

出席日数が少ないと内申点に影響が出る場合はあります。ただし、通信制高校の多くは内申点を問わず、面接と作文中心の入試を実施しています。内申点だけで進路が閉ざされるわけではありません。

不登校の中学生は何人くらいいますか?

令和4年度の文部科学省調査で193,936人(約19.4万人)。前年度から約22%増加しており、決して珍しいことではありません。

子どもが「理由がわからない」と言うのですが?

不登校の要因で最多の「無気力・不安」(52.2%)に該当する可能性があります。言語化できないこと自体は自然なこと。理由を問い詰めず、まずはお子さんの気持ちを受け止めることを優先してみてください。

学校に行きたくない中学生の相談先は?

以下の相談先が利用できます。

  • スクールカウンセラー(在籍中学校)
  • 教育支援センター(自治体運営)
  • チャイルドライン:0120-99-7777
  • 24時間子供SOSダイヤル:0120-0-78310

まとめ|「行きたくない」は親子で乗り越えられる

この記事でお伝えした「親子でできる5つのこと」を振り返ります。

  • 「休んでいい」と伝える
  • 聞き出すのではなく、話を聴く
  • 学校以外の居場所を一緒に探す
  • スクールカウンセラーや支援機関を頼る
  • 高校の選択肢を親子で調べる

最後に、同じように悩んでいたお父さんの声を紹介します。

📢 当サイトに投稿された口コミ

「息子が中学時代に不登校を経験し、全日制高校への進学に不安を感じていたため、本人の希望でこちらの学校を選びました。入学前は親として心配な気持ちもありましたが、先生方が一人ひとりの個性を尊重し、親身にサポートしてくださる姿を見て、すぐにその不安は解消されました。オンライン学習と通学を柔軟に組み合わせられるカリキュラムのおかげで、息子は自分のペースで無理なく学習を進めることができました。結果的に、自信を取り戻し、希望していた大学にも進学することができ、この学校を選んで本当に良かったと心から感謝しています。」

— ヒロトの父(保護者・N高等学校)

"この学校を選んで本当に良かった"——親子で情報を集め、一歩を踏み出した先には、こんな未来が待っています。

84人の体験談が教えてくれるのは、「不登校は終わりではなく、新しい選択肢の始まりになり得る」ということ。ここまで読んで調べているあなたは、もう十分お子さんのことを考えています。

通信制高校が気になった方は、通信制高校診断で選択肢を見てみてください。高校生のお子さんがいる方は、高校生版の記事もあわせてどうぞ。

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この記事を書いた人

通信制高校出身で生徒会長の経験を活かし、通信制高校・不登校について発信中。無料の不登校解決動画講座通信制高校選び方メルマガ講座 主催しています。

▶不登校→全日制高校退学→通信制高校
▶不登校・進路相談累計5000件以上
▶地方自治体後援イベント講演実績多数

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