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不登校の中学生を持つ親が「やってしまいがちなNG対応」は7つあります。それぞれがなぜ逆効果になるのかを心理的な背景から解説し、今日から実践できる正しい関わり方5つを、この記事ですべて提示します。
不登校が始まって数日——「このまま引きこもりになったらどうしよう」「高校受験に間に合わなくなる」と焦りながら、毎朝何度も子ども部屋のドアをノックしていませんか。令和6年度の文科省調査では小中学校合計の不登校者数が過去最多の約35.4万人にのぼり、中学生だけで約21.6万人・在籍者の約15人に1人にのぼっています。同調査によると、最多の要因は「学校生活に対してやる気が出ない」(30.1%)、続いて「生活リズムの不調」(25.0%)、「不安・抑うつ」(24.3%)です。登校を急かす、原因を問い詰める、「休んでいい」と言いながら翌朝また起こしに行く——善意の行動が、子どもの回復をかえって遅らせているケースが少なくありません。
対応を誤った状態が続くと、子どもは「どうせ分かってもらえない」という諦めを深め、部屋から出なくなる時間が長引きます。今が「NG対応に気づいて修正するタイミング」です。
通信制高校カフェ管理人・小谷が、通信制高校300校以上の取材で得た知見と不登校支援の現場で見てきたケースをもとに、まず「自分の対応をチェックする10項目のセルフ診断」から始められるよう構成しました。

この記事でわかること
- 不登校の中学生に対して親がやりがちなNG対応7つと、その心理的背景
- 今日から実践できる正しい関わり方5つと具体的な声かけ例
- 回復の4段階と、各段階ごとの親の関わり方
- 不登校でも高校進学できる理由と通信制高校という現実的な選択肢
失敗しない通信制高校選びのコツ
自分に合った学校を選びやすい通信制高校ですが、残念ながら、「入学したけど、やっぱり合わなかった…」というケースが少なくないのが現状です。
よくある原因として、
- 1つの学校しか検討しなかった
- 親の意向で決めてしまった
- 学校見学にも行かなかった
といったことが原因としてあげられます。
こういった後悔の声に共通しているのは、十分な比較検討をしなかったということです。この失敗を避けるには、複数の通信制高校を比較し、自分に合った学校を慎重に選ぶことが大切です。


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【セルフ診断】不登校の中学生の親の対応チェック10項目
「自分の対応は合っているのだろうか」と不安に思う親御さんに向けて、今の状況を確認できるチェックリストを用意しました。あてはまる項目にチェックを入れながら読み進めてください。
声かけ・登校促しチェック(4項目)
以下の項目で、自分に当てはまるものを数えてください。
1. 「学校に行きなさい」と毎朝声をかけている
2. 「なんで行けないの?」と原因を問いただしている
3. 「今日は少しでも行ってみたら?」と毎日打診している
4. 登校時間になると焦って起こしに行っている
心構えチェック(3項目)
5. 兄弟や他の子と比べて言ったことがある
6. 子どもの将来を先に決めようとしている
7. 原因が分かれば解決できると思っている
環境チェック(3項目)
8. ゲームやスマホを取り上げた(または取り上げようとした)ことがある
9. 何もしていない子どもを見ると、不安で何か言わずにいられない
10. 「見守る」と決めたが、実際には何もできていない気がしている
あなたのチェック結果から読むべきページ
チェックがついた数を数えてください。
0〜3個:正しい方向に向かっています。
子どもの気持ちを受け止める姿勢ができています。このあとの「不登校の中学生への正しい対応5つ」を参考に、さらに深めてみてください。
4〜7個:多くの親が同じ状況です。
悪気なく、ごく自然な対応をしてきた結果です。まず「やってはいけない対応7選」を読み進めると、見直しのポイントが見えてきます。
8〜10個:気づいた今日から変えられます。
「やってはいけない対応7選」→「子どもの回復サインと段階」の順で読んでいただければ、今日から動けるヒントが見つかります。
どの結果でも、大切なのは「気づいた今日」から少しずつ変えることです。完璧にやろうとしなくて大丈夫です。まずは一つの対応を変えるだけで、子どもとの空気は変わっていきます。
では、具体的にどんな対応がNGなのか、7つに整理してみます。
不登校の中学生の親が無意識にやってしまうNG対応7選
子どもが学校に行けなくなったとき、親は何かしなければと焦ります。その焦りから生まれる行動のほとんどは、悪意からではなく深い愛情から来ています。それでも、よかれと思ってした行動が、子どもの回復を遠ざけてしまうこと思った対応が子どもを追い詰めてしまうことがあります。「知らなかっただけ」で終わらせられる話です。今日ここで知って、少しずつ変えていきましょう。
「学校に行きなさい」と毎日声をかける
わが子に休んでほしくない、少しでも背中を押せればと思うと、毎朝この言葉が出てきます。多くの親がほぼ無意識にやってしまっています。ただ、すでに「行けない自分」に深く傷ついている子どもにとって、この声かけは毎日傷口に触れられる感覚です。「行けない」ことを責められていると受け取り、親に本音を話せなくなります。 朝の声かけをやめるだけで、家の中の空気がやわらかくなることがあります。
「なんで行けないの?」と原因を追及する
理由がわかれば解決できると思うのは、大人の自然な発想です。問題の原因を探ろうとする姿勢自体はまったく間違っていません。しかし、多くの子ども自身が「なぜ行けないのかわからない」状態にあります。理由を問われるたびに「説明できない自分はおかしいのか」と自己否定が深まり、話すこと自体を避けるようになります。原因を探るより、今の状態をそのまま受け入れる姿勢を先に見せましょう。 「わからなくてもいいよ」という一言が、子どもの心を開くきっかけになります。
子どもの代わりに全部解決しようとする
学校との連絡、友人関係の調整、勉強の遅れの補填。全部引き受けてあげたいと思うのは、親として当然の気持ちです。しかし、親が動けば動くほど「自分は何もできない」という無力感を子どもに与えてしまいます。子どもは助けてもらいながら少しずつ「自分でできた」という経験を積み重ねることで回復していきます。今の子どもに必要なのは解決ではなく、「一緒に考えてくれる人」です。 「どうしたい?」と聞いて待つことも、立派なサポートになります。
兄弟・他の子と比べる
「お兄ちゃんはちゃんと行ってるのに」「クラスの○○ちゃんは頑張ってるよ」。比べることで奮起してくれると期待するのは、親心から来る行動です。ただ、不登校の子どもはすでに「自分はダメだ」という気持ちと毎日戦っています。比較の言葉は、その傷をさらに深くするだけです。「他の子と比べて」という視点ではなく、「あなた自身の昨日と今日」を見てあげてください。 「昨日より少し話せたね」という小さな変化への気づきが、子どもの自信につながります。
ゲームやスマホを取り上げる
昼間からゲームばかりしていると、ついルールを設けたくなります。「ゲームをやめれば学校に行けるはずだ」と考える親御さんも少なくありません。しかし、ゲームやスマホは不登校の子どもにとって孤独を和らげる数少ない安全地帯です。人とつながれる場所でもあります。取り上げると逃げ場を失い、閉じこもりが深刻になるケースが見られます。「ゲームをしているから回復できない」ではなく、「安心できる場所があるから回復できる」という見方に切り替えてみましょう。 時間の目安を話し合う形は可能でも、いきなり取り上げるのは逆効果です。
当サイトに寄せられた相談の中には、不登校期間中にマインクラフトに没頭していたお子さんが、ゲーム内で建築や設計をくり返す過程で論理的思考力や調べる力を自然に身につけ、後にプログラミングへ興味を広げていったケースもあります。ゲームの時間をすぐに否定する前に、そこで子どもが何を得ているかを観察する視点を持ってみてください。
「見守る」と称して何もしない
「口出しせず見守る」と決めて、子どもの様子に何も反応しないでいる親御さんも見かけます。過干渉を反省してのことが多く、気持ちはよくわかります。ただ、完全な無反応は「関心を失われた」と子どもに受け取られることがあります。安心して休める環境と、存在を認めてもらえる実感はまったく別のものです。「見守る」とは、遠くから黙って見ていることではなく、そばにいながら求めに応じられる状態でいることです。 「今日ごはん何がいい?」という小さな会話でも、子どもにとっては「気にかけてもらえている」という安心感になります。
親が先回りして進路を決める
「このままでは将来が心配」という思いから、通信制高校の資料を集めたり、フリースクールを調べて子どもに提案したりすることがあります。心配から来る行動ですし、情報収集自体は悪いことではありません。ただ、本人が納得していないタイミングで進路を示すと「もう学校には戻れないと決められた」と感じる子どももいます。進路の話は、子ども本人が「先のことを考えたい」と動き出してから一緒に考えるのが原則です。 今は選択肢を「親が持っておく」だけで十分です。
これらのNG対応が、なぜ子どもを追い詰めてしまうのか。次のセクションで、子どもの心理から解説します。
なぜそのNG対応が逆効果になるのか?不登校の子どもの心理から解説
「学校に行けない」のは、意志の弱さではなく心身のSOSシグナルです。このセクションでは、NG対応が逆効果になる理由を子どもの心理から丁寧に解説します。
不登校の子どもが「学校に行けない」本当の理由
学校に行けない状態は、意志の問題ではなく、心身が限界に達したサインです。
「行かない」と「行けない」は、まったく別の状態です。「行かない」は自分の意志で選んでいる状態、「行けない」は体や心が動けなくなっている状態です。不登校の子どもの多くは後者で、「本当は行きたいけれど、体が動かない」という状況に苦しんでいます。
文部科学省の調査によると、不登校の主な要因として「学校生活に対してやる気が出ない」が30.1%と最多を占めています。(文部科学省「令和6年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」より)
この状態は、怠けや甘えとはまったく異なります。心身のエネルギーが底をついた状態で、「やる気を出せばできる」という問題ではありません。親が「もっと頑張れ」「みんなは行っているのに」と声をかけるほど、子どもは自責感を強め、さらに動けなくなっていきます。
「きっかけ」と「原因」は違う
「友達とのトラブルがあってから行けなくなった」という話をよく聞きます。しかし、そのトラブルは不登校の「きっかけ」であって、「原因」ではないことがほとんどです。
たとえるなら、コップに水がなみなみと入っている状態で、最後の一滴が溢れるようなイメージです。トラブルはその「最後の一滴」に過ぎません。コップが満タンになるまでには、積み重なった疲れや不安、自己肯定感の低下など、いくつものことが少しずつ積み上がっていたはずです。
「きっかけを取り除けば解決する」という考え方は、この仕組みを見落としてしまいます。
たとえ友達との仲が修復されても、コップが満タンのままであれば、別のきっかけで再び溢れることがあります。「あのトラブルさえなければ」と特定の出来事を原因に断定するのではなく、子どもの心のコップに何が溜まっていたかを見ていくことが大切です。
不登校の3要因(自己肯定感・学校環境・家庭環境)
不登校は、一つの原因から起こることはほとんどありません。「本人の要因」「学校環境の要因」「家庭環境の要因」の3つが複雑に絡み合って起こることが多いとされています。
本人の要因としては、自己肯定感の低さ、もともとの繊細さや敏感さ、睡眠や体調のリズムの乱れなどが挙げられます。
学校環境の要因には、友人関係のトラブル、先生との相性、クラスの雰囲気、成績へのプレッシャーなどがあります。
家庭環境の要因としては、親の期待やプレッシャー、家庭内の緊張感、生活リズムの乱れなどが関係することがあります。
重要なのは、「親のせいだけ」でも「学校だけのせい」でもないということです。3つの要因が重なっているからこそ、どれか一つを解消するだけでは解決しないことが多いのです。「誰かが悪い」という視点を手放すと、問題の全体像が見えやすくなります。
原因がわからなくてもいい理由
「なぜ行けなくなったのか、本人も親もわからない」という状況は、珍しくありません。むしろ、原因がはっきりしないまま不登校になるケースは多くあります。
「原因さえわかれば対処できる」という考えは自然な発想ですが、不登校においてはその前提が当てはまらないことがよくあります。原因を突き止めようとして子どもを問い詰めると、「なぜわからないんだろう」と自責感が増したり、「責められている」と感じて心を閉ざしたりすることがあります。
実際に、原因が特定されないまま回復していくケースは多くあります。 原因の解明よりも、今の子どもの状態に寄り添い、安全でいられる環境を作ることが、回復への近道になることがほとんどです。
「なぜ?」を追うより「今、この子は何が必要か?」を考える視点に切り替えることが、長い目で見たときに大きな違いをもたらします。
親の焦りが子どもに伝わる仕組み
親が不安や焦りを感じるのは、子どもを心配しているからこそです。その気持ちは当然です。ただ、その焦りは意図せず子どもに伝わってしまいます。
言葉で「焦っていない」と言っても、表情、声のトーン、ため息、家の中の雰囲気は正直です。子どもはその空気を鋭く感じ取ります。「早く学校に戻らないと親が困る」「自分のせいで家が暗くなっている」と感じると、子どもはさらに追い詰められます。
よく見られるのは、親が「大丈夫?」と聞くたびに、子どもが表情を曇らせるパターンです。言葉では「大丈夫だよ」と言いながら、心の中では「大丈夫じゃないから聞かれているんだ」と感じているのかもしれません。
まず親が落ち着くことが、最初の対応です。 「焦りを感じるな」ということではありません。焦りや不安があることを自分で認めた上で、それを子どもの前で出しすぎないよう意識することです。親が少し落ち着いた雰囲気でいられると、家の空気が変わり、子どもが安心できる場所が生まれます。
子どもの心理が分かったところで、では親は具体的に何をすればよいのか。今日からできる5つの対応をお伝えします。
親が今日からやめたい行動3つ
- 登校を毎朝促す声かけ(プレッシャーで子どもは余計に動けなくなります)
- 「なんで行けないの?」と理由を問い詰めること(子ども自身も理由が分からないケースがほとんど)
- 他の子・きょうだいと比較する発言(自己肯定感をさらに下げてしまいます)
では親はどうすればいい?今日からできる正しい対応5つ
子どもが不登校になったとき、「何かしなければ」という気持ちになるのは自然なことです。でも、焦って動くよりも、まず「今日からこの1つだけ変えてみる」という姿勢が、回復への大きな一歩になりますと私は考えています。実際に子どもとの関係を変えやすいことが多いです。5つの対応を順番に紹介しますが、最初はひとつ目の「休んでいいよ、と伝えること」だけ試してみてください。それだけでも、子どもの気持ちは大きく変わります。



現場で何百件もの相談を受けてきた経験から言うと、いきなり全部変えようとせず「今日からこの1つだけ」という姿勢の方が、結果的に親子どちらも楽になります。
まず「休んでいい」と伝える
不登校になった子どもが最初に必要としているのは、解決策ではなく「安心」です。親から「休んでいいよ」という言葉をかけてもらうことで、子どもは初めて肩の力を抜くことができます。
具体的には、「今日は休んでいいよ。お母さんはそばにいるから」 というように、短く、温かく伝えてみてください。長い説明や条件は必要ありません。「今週だけね」「来週からは行こうね」という言葉を後ろにつけてしまうと、安心が半減します。まずは条件なしに、「休んでいい」と伝えることだけに集中してください。
「そんなことを言ったら、ずっと休むようになるのでは」と不安になる気持ちはよくわかります。ですが、安心できる場所があるからこそ、子どもは少しずつ動き出せるようになります。この一言が、回復への最初の一歩になります。
話を聞く。ただし「解決しようとしない」
子どもが気持ちを話してくれたとき、「なぜ行けないの?」「どうすれば行けると思う?」という言い方は、本人をさらに追い詰めてしまいます。答えられない質問を重ねると、子どもは「話さなければよかった」と感じ、次第に口を閉ざすようになります。
意識してほしいのは、「解決しようとしない」ということです。子どもが「学校がつらい」と話したとき、「そうか、大変だったね。よく話してくれたね」 とだけ返すことができれば十分です。アドバイスや原因の追求は、この段階では必要ありません。
話を聞く目的は、問題を解決することではなく、「この人には話してもいい」と子どもに感じてもらうことです。傾聴の姿勢を続けることで、子どもは少しずつ自分の気持ちを整理できるようになっていきます。「親が答えを出さなくていい」と知るだけで、対話の質がぐっと変わります。
「どうせ話しても正論で返される」「どうせ聞いてくれない」——そう感じている子どもほど、親の変化を敏感に察知します。解決しようとせず、ただ聞いてくれる親の姿勢は、子どもにとって何よりの安心のサインになります。
通信制高校カフェが支援した家庭の中には、親御さんが「解決しようとしない」姿勢に切り替えた結果、それまで進路の話を一切避けていたお子さんが「先のことを少し考えてみたい」と自ら話し始めたケースがあります。焦らずに聞き続けることが、子どもが自分で動き出す土台になります。
生活リズムを整えることだけに集中する
不登校の初期段階では、勉強のことは後回しにしてください。まず取り組むべきは、食事・睡眠・起床時間という基本的な生活リズムの維持です。昼夜逆転が続くと、体と心の回復がいっそう難しくなります。
朝に一度起こして、無理でも日光を少し浴びる習慣をつくるだけでも効果があります。食事は一緒に食べられる時間を大切にして、栄養をとれているかだけ確認してください。完璧にできなくてもかまいません。「昨日よりも少し規則的に過ごせたか」 という程度の基準で十分です。
ゲームやスマホについては、完全に禁止しようとすると家庭内の摩擦が大きくなりがちです。休息の手段として一定程度認めながら、就寝前の1時間はスクリーンから離れるといったシンプルなルールを一緒に決めてみてください。ゲームやスマホへの対応に迷っている方は、不登校中のゲーム・スマホとの向き合い方も参考にしてみてください。
支援機関(スクールカウンセラー・教育相談所)に連絡する
「相談に行くほどのことではないかも」と思っている保護者の方は多いですが、支援機関のドアは思っているより低いところにあります。スクールカウンセラーは学校内で無料で利用でき、子ども本人だけでなく保護者からの相談も受け付けています。
学校のカウンセラーに連絡を取るのが難しい場合は、各都道府県に設置されている教育相談センター(教育相談所)に問い合わせてみてください。電話一本で相談できるところがほとんどです。また、精神保健福祉センターでは、子どもの心の問題について保護者が無料で専門家に相談できます。「まだそこまでではない」という段階でも、一度話を聞いてもらうだけで、親自身が楽になることがあります。
相談することは、「大げさにする」ことではありません。専門家の意見を早めに取り入れることで、家庭内だけで抱え込む時間を短くできます。1人で解決しようとしないことも、子どもへの重要なサポートのひとつです。
「回復は一直線ではない」と知っておく
不登校からの回復は、良くなったり悪くなったりを繰り返しながら進んでいきます。「今週は少し元気そうだった」と思っていたら「翌週はまた部屋にこもってしまった」ということは、珍しくありません。この波があること自体は、回復の妨げではなく、回復の過程そのものです。
「波があることを知っていると、焦りが大きく減ります」。「また戻ってしまった」と感じるたびに親が落胆していると、その空気は子どもにも伝わります。「今日は元気がないな」という日も、「そういう日もある」と受け止めてもらえる環境があることが、子どもの安心感につながります。
焦らない姿勢を実践するための具体的な方法は、「今日1日を見ない、1週間単位で見る」ことです。日々の変化に一喜一憂せず、1週間や1か月という単位で「全体として少し動けるようになってきたか」を観察してみてください。回復のスピードは人それぞれですが、波を前提に見守ることができれば、親子ともに少し楽になれます。
「もっと詳しく知りたい」「個別の状況について相談したい」という方に向けて、保護者向けの不登校無料講座を用意しています。LINEに登録するだけで受け取れます。まず情報収集として使ってみてください。
正しい対応が分かったら、次は「いつ頃終わるのか」という見通しを知っておきましょう。
「いつ終わるの?」回復のサインと段階別の関わり方
不登校の回復には「急性期・安定期・回復期・行動期」という4つの段階があります。今お子さんがどの段階にいるかを見極めることで、親が今かけるべき言葉や距離感が変わってきます。
不登校の回復は「4段階」で進む
不登校からの回復は、急性期・安定期・回復期・行動期の4段階を経て進むことが多いです。 ただし個人差は大きく、必ずしもこの順序どおりに進むわけではありません。それぞれの段階で子どもの様子は異なり、親の関わり方も変わってきます。
第1段階:急性期(ひきこもり・外出困難)
この段階では、子どもは心も体も疲弊しきっている状態です。布団から出られない、外に出ることを極端に怖がる、食欲が落ちるといった様子が見られます。このときに親がやるべきことはただ一つ、まずは安心できる環境を整えること、それだけで十分ですです。「早く学校に戻ってほしい」「何か行動させなければ」という焦りは、子どもにとって大きなプレッシャーになります。声かけは最小限にとどめ、まず存在を受け止めてあげてください。
第2段階:安定期(部屋から出られる・外出が可能になる)
少しずつ部屋から出てくる時間が増え、家の中では動けるようになってきます。ただし外出はまだ難しく、昼夜逆転が続くこともあります。この段階では、生活リズムを整えることを意識しながらも、焦って学校や勉強の話を持ち出さないことが大切です。子どもが話しかけてきたときは、テーマを問わず短く応じるだけで十分です。
第3段階:回復期(動き出し・趣味・友人との連絡再開)
好きなゲームや趣味に再び関心を持ったり、友人に連絡を取ろうとしたりするなど、外への関心が少しずつ戻ってきます。親としては「ここで学校の話を」と思いがちですが、本人のペースを尊重しながら少しずつが原則です。「それいいね」「楽しそう」という短い肯定が、子どもの動きをじわじわと後押しします。
第4段階:行動期(進路・学習の再開)
進路や将来についての話題を自分から出したり、勉強を再開したいと言いだしたりする段階です。ここでは選択肢を「押しつけ」ではなく「一緒に考える」姿勢が重要になります。通信制高校やフリースクールなど、子どもの状態に合った選択肢を広げておくと、話し合いがスムーズになります。
※このモデルは支援現場でよく使われる回復プロセスを4段階に整理したものです。より詳細な6段階モデルなど複数の考え方がありますが、実践的な目安として参考にしてください。
「また行けなくなった」は後退ではない
回復の途中で「少し学校に行けるようになったのに、また行けなくなった」という状況は、よくあることです。このとき多くの親御さんは「元に戻ってしまった」「取り組みが無駄だった」と感じてしまいます。しかし、この「波」は回復の正常なプロセスの一部です。
不登校からの回復は、直線的には進みません。2歩進んで1歩戻るような動きをくり返しながら、全体としては前に向かっているのが一般的なパターンです。ある月は週2回登校できても、次の月はまたゼロになる。そういった揺れが続くことは珍しくありません。
大切なのは「また戻った」ではなく、「戻っても、また動き出せた」という事実を見ることです。1回目に動き出すまで3ヶ月かかったとして、2回目の揺り戻し後はそれより早く動き出せることが多くあります。波が来ても、方向は前を向いています。
このときに親が一番避けたいのは、子どもを責めること、そして自分を責めることです。後退に見える時期は、次のステップへのエネルギーをためている時間でもあります。
✍️ 通信制高校カフェ運営者より 私自身も高校を中退した経験があります。当時は「もう終わった」と思っていましたが、その後就職でき、今はこのサイトを運営しています。後退に見える瞬間が続いても、その先に必ず出口はあります。—管理人・小谷
回復の「サイン」はここに出る
登校再開は回復の「ゴール」ではなく、「通過点」の一つです。それよりも前に、子どもの内側では小さな変化が始まっています。次のようなサインに気づいたら、回復が少しずつ進んでいるサインかもしれません。
- 食欲が戻ってきた:食事の量が増えた、「あれが食べたい」と言葉が出るようになった
- 自室のドアを開けて出てくる時間が増えた:リビングにいる時間がほんの少し長くなった
- 家族と短い会話をするようになった:「ただいま」「おやすみ」などの挨拶が返ってくるようになった
- 好きなゲームや動画の話を少し話してくれた:「このキャラが強い」「この動画おもしろかった」など日常の話題が出てきた
- 「あのお店のご飯食べたい」など外への関心が出てきた:特定の場所や食べものへの欲求が言葉に出るようになった
- 「暇だな」「何かすることない?」という言葉が出てきた:何もせずにいることへの退屈感は、エネルギーが戻り始めているサインです
これらのサインは、どれも小さく見えます。しかし、心が「安全」を感じ始めているからこそ現れるものです。「まだ学校には行けていないのに」と焦る必要はありません。こうした小さな変化を見逃さず、自然な形で受け止めることが、回復のペースをじわじわと加速させていきます。
逆に、親がこのサインに対して「じゃあそろそろ学校は?」と先を急ぐと、子どもは再び殻に閉じこもりやすくなります。サインに気づいたときは、「よかった」と心の中で思いながら、普段どおりに接し続けることが最善です。
回復期に入った子どもへの具体的な関わり方については、不登校の回復期にある子どもへの関わり方で詳しく解説しています。
回復の道筋が見えてきても、それでも毎日が辛いというお父さん・お母さんへ。
それでも限界なら。不登校の子を持つ親自身のメンタルを守る方法
子どもの不登校に向き合う毎日で、親自身が疲弊してしまうケースはとても多いです。ここでは親が自分自身を守るために知っておきたい考え方と、具体的な相談先をまとめました。



「子どもの不登校は親のせい」ではありません。一人で抱え込まず、まずはスクールカウンセラーや教育支援センターに電話で話してみてください。話すだけで肩の荷が軽くなりますよ。
「疲れている」は当然のこと
子どもの不登校が続くと、親は毎日少しずつ消耗していきます。朝、学校に行けない子どもの部屋のドアを前に何と声をかけるか迷う時間。夕方になっても明日の見通しが立たない不安。夜中、気がつけば泣いていた、という経験をされている方も少なくありません。
学校への連絡、先生との面談、子どもの気持ちに向き合う毎日。それを何週間も、何か月も続けていれば、心が削られるのは当たり前のことです。「こんなことで疲れてしまう自分はダメな親なのかも」と、疲れた自分をさらに責めてしまっている方もいるかもしれません。でも、疲れたあなたは、それだけ真剣にわが子と向き合ってきた親です。
疲れているのは、頑張っている証拠です。まずそのことを、そのまま受け取ってください。
親が自分を責めなくていい理由
「自分の育て方が悪かったのかも」と感じている親御さんは、とても多くいます。しかしこのページで繰り返しお伝えしてきたとおり、不登校はひとつの原因で起きるものではありません。本人の気質や感受性、学校側の環境や人間関係、家庭のあり方——これら複数の要因が重なって生じています。
「親の育て方だけが原因」という不登校は、ほとんど存在しません。支援の現場でも広く共有されている見方です。もし接し方を見直す余地があったとしても、それはすべての親に当てはまることで、不登校の「原因」ではなく「これからの関わりのヒント」にすぎません。
心理学的には、自分を責め続けるよりも自分を受け入れること(セルフ・コンパッション)のほうが、他者への対応力を高めることが研究で示されています。「自分を許すこと」は甘えではなく、子どもを支えるための心の余力を取り戻す行為です。自分に向ける優しさは、まわりまわって子どもへの優しさになります。
自分を責める前に、まず自分を休ませてください。責め続けていても、子どもの状況は変わりません。それどころか、消耗した親の姿が、子どもをさらに追い詰めてしまうことがあります。
親の自己ケアが子どもの回復につながる仕組み
不登校の子どもは、親の感情をとても敏感に察知しています。「お母さん(お父さん)が悲しそう」「自分のせいで迷惑をかけている」と感じると、子どもは罪悪感を抱き、回復のエネルギーをそちらに使ってしまいます。
逆に、親が比較的落ち着いていると、家の空気が安定します。子どもは安心して「今日はリビングに出てみようかな」と思えるようになります。親の心の状態は、家全体の雰囲気に直結しているのです。
だから、自分のケアは子どものためでもあります。「子どものことが心配なのに自分のことなんて」と感じる必要はありません。一人で抱え込まずに、散歩に出て外の空気を吸うこと、好きな飲み物でひと息つくこと、信頼できる人に「しんどい」と話すこと——そういう小さな行動が、あなたを守り、家の空気を整えていきます。
通信制高校カフェが支援した保護者の方の中には、「以前はイラッとしてそのまま子どもに言葉をぶつけていたが、自分が落ち着けるようになってから家の雰囲気が変わり、子どもが少しずつ話してくれるようになった」という声を寄せていただいた方がいます。自分のケアは、子どものための投資でもあります。
✍️ 通信制高校カフェ運営者より 親御さんが自分を責め続けている限り、子どもの安心できる場所は生まれにくいです。不登校の解決とは学校に戻ることではなく、お子さんが自分らしく生きていけるようになること。その土台は、親御さんが自分を許すところから始まります。焦らなくていいです。—管理人・小谷
親自身が相談できる場所・使えるリソース
一人で悩み続けないためにも、外に出口をつくることが大切です。以下のような場所を知っておくと、いざというときに動きやすくなります。
精神保健福祉センターは、各都道府県に設置されている公的な相談機関で、無料で利用できます。子どもの不登校に悩む親御さんからの相談も受け付けており、専門のスタッフが話を聞いてくれます。「大げさかな」と思わず、気軽に連絡していただける場所です。
不登校の子を持つ親の会も、全国各地に存在します。同じ立場の保護者どうしが集まり、経験や気持ちを共有できる場です。「自分だけではない」という感覚は、孤独感を和らげる大きな力になります。地元の教育委員会や支援団体のウェブサイトで探してみてください。
当サイトでは、保護者向け不登校無料講座(LINE登録で受け取れます)を提供しています。子どもへの関わり方だけでなく、親自身のメンタルケアについても扱っています。
一人で抱え込まないでください。保護者向けの不登校無料講座では、子どもへの関わり方だけでなく、親自身のメンタルのケアについても扱っています。無料ですので、まずLINEに登録してみてください。
自分自身のケアと並行して、気になっているのが高校受験のことではないでしょうか。
高校受験は本当に大丈夫?不登校でも進学できる理由と通信制という選択
不登校でも進学できる道は複数あります。内申点への影響を正しく理解し、通信制高校や定時制という選択肢を知っておくと、進路選びの不安はぐっと小さくなります。
内申点への影響と現実
内申点への影響はゼロではありませんが、不登校でも進学できる方法は複数あります。
出席日数が少ない場合、内申書にその影響が出ることがあります。ただし、出席日数の扱いは都道府県や学校によって異なり、文部科学省も「欠席日数のみをもって出願を制限する措置は望ましくない」と通知しています。近年は不登校生徒への配慮として、欠席日数だけで不利にならない仕組みが各地で整備されつつあります。
ただし「内申点がゼロになる」「高校にまったく行けなくなる」というのは誤解です。内申点が低くても対応できる選考方式を設けている高校は、公立・私立問わず多く存在しますたとえば、学力試験の結果を重視する選考・面接重視の選考・調査書の読み替え制度(不登校に配慮して欠席日数を減点対象から外す仕組み)などが各地で導入されています。
「今の状況がそのまま将来を決める」わけではありません。今から情報収集だけしておくことで、選択肢は十分に残せます。
不登校の中学生が選べる高校の種類
不登校の経験がある中学生でも、選べる進学先は思っている以上に多くあります。
まず代表的なのが通信制高校です。自分のペースで学習を進められるため、登校への不安が強いお子さんでも無理なく高校卒業を目指せます。不登校経験者を積極的に受け入れ、専門のカウンセラーを配置している学校も増えています。
次に定時制高校があります。夕方や夜間に授業を行う学校で、昼間は別の活動をしながら高校に通う生徒も多くいます。学習ペースが比較的ゆるやかな点が特徴です。
東京都をはじめ一部の都道府県には、チャレンジスクール・エンカレッジスクールと呼ばれる学校もあります。不登校経験者や学習に困難を抱えた生徒を対象とした特色ある教育課程を持ち、少人数制で丁寧なサポートを受けながら卒業を目指せます。
また、高校進学の形にこだわらない道もあります。フリースクールに通いながら高卒認定試験(旧・大検)を取得し、大学進学につなげるルートも選択肢の一つです。
高校生になってからも不登校が続いた場合の対応については、高校生になってからの不登校への親の対応で解説しています。今から知っておくと安心です。
通信制高校で「高校生活がよかった」と言える理由
中学時代に不登校を経験した生徒の多くが、通信制高校という選択を「妥協」ではなく「自分に合った選択」として振り返っています。
📢 当サイトに投稿された口コミ
「小中学校と不登校で通信制高校を3校見学、体験、説明会に参加しましたが、クラーク記念国際高等学校は全日制に近い全日型という通い方があり、小中学校でやり残したことを高校生活でリベンジできると思い、入学を決めました。先生もひとりひとりに寄り添ってくれて、でも厳しくするところではきちんと厳しくしてくれます。全国にキャンパスがありそれぞれ特色があるようですが、福岡キャンパスはいろんな体験をさせてくれ、卒業したくないくらいの学校です。」
— ずん(生徒の保護者・クラーク記念国際高等学校 福岡キャンパス 総合進学専攻)
また、生徒本人からもこのような声があります。
📢 当サイトに投稿された口コミ
「高校に上がる際に、こちらに入学をしました。元々中学校に、通えていなかったため、そのようなところも、含めてこちらの方が、自分にとっては通いやすいと、感じ選びました。同時に、個別で指導していただけるので、自分のペースで勉強ができ通信なので、毎日通う事もしなくてよいところも、個人的には、魅力に感じました。」
— なり(生徒本人・トライ式高等学院・個別指導)
こうした声は、通信制高校カフェに寄せられた口コミの中でも多い傾向があります。通信制高校は中学時代に不登校を経験した生徒を積極的に受け入れており、入学後に「学校になじめた」「自分のペースで通えた」と感じる生徒が多いことが、各学校の取り組みでも報告されています。
通信制高校のよさは、「ただ卒業できる」という点だけではありません。全日制の学校では合わなかった環境でつらくなってしまった生徒が、通信制では「初めて学校が楽しいと思えた」と言うケースが多くあります。登校頻度・授業の進め方・人間関係の築き方を、自分のペースで選べることが大きな理由です。
「通信制を選ぶ=普通の高校に行けなかった」という感覚を持つ保護者の方も少なくありません。しかし実際には、中学時代の不登校をきっかけに通信制高校を選んだ生徒が「あの選択でよかった」と話すことはとても多いのです。環境を変えることで、子どもが本来持っていた力を発揮しはじめる場面を、当サイトでも多く見てきました。
大切なのは、「どの学校に行くか」よりも「その子に合っているかどうか」です。通信制を正面から選択肢として検討することは、決して後ろ向きなことではありません。
「うちの子にはどんな通信制高校が合うのか」が気になった方は、下の診断を試してみてください。
今日決断する必要はありません。「もし通信制を選ぶなら」という前提で、どんな学校が合いそうかを診断だけしておくと、いざというときに慌てません。無料で使えますので、情報収集として試してみてください。
通信制高校は登校頻度を週1〜週5まで自分で選べる学校がほとんどです。定時制高校は夕方からの登校で1日4時間程度の授業。チャレンジスクール・エンカレッジスクールなど不登校生徒を積極的に受け入れる公立校も全国に増えています。
よくある質問
不登校の中学生を持つ親御さんから特に多く寄せられる質問に、管理人・小谷がお答えします。
Q. 不登校はいつまで待てばいいですか?
「待つ」より「環境を整え続ける」が、不登校の親にとって正しい姿勢です。回復のスピードは子どもによって大きく異なり、数か月〜数年かかることもあります。大切なのは期限を設けることではなく、子どもが安心できる環境を維持しながら小さな変化に気づくことです。焦りが子どもに伝わると回復が遅くなることもあるため、週単位・月単位で全体の流れを見守る姿勢が助けになります。
Q. 不登校の中学生でも高校を卒業できますか?
卒業できます。通信制高校や定時制高校など、学習スタイルを自分に合わせて選べる学校が全国に多数あります。それらの学校では、登校頻度や学習スタイルを自分に合わせて選べる学校が全国に多数あります。不登校を経験した生徒でも高校卒業を実現しているケースは多く、「行けなかった中学」より「自分に合った高校」を選ぶことで、高校生活を充実させた生徒はたくさんいます。
Q. フリースクールに通うと学校の出席扱いになりますか?
なる場合があります。学校長の判断によって、フリースクール等への出席を学校の出席日数に算入できる制度があります。すべての学校・すべてのフリースクールに適用されるわけではないため、通っている中学校の担任または教育相談所に確認してみてください。
Q. 不登校の中学生がゲームをやめないのは甘えですか?
甘えではありません。ゲームやスマホは不登校の子どもにとって、孤独を和らげ外とつながれる数少ない安全地帯です。完全に取り上げると逃げ場を失い、閉じこもりがさらに深刻になるケースが見られます。「ゲームをやめさせれば学校に行ける」という発想は逆効果になりやすく、まずは安心できる場所として認めながら少しずつルールを話し合う関わり方が有効です。
Q. 不登校の子どもに「頑張れ」と言ってはいけないですか?
この言葉は、すでに限界まで頑張っている子どもには届きにくいことが多いです。「頑張れ」は「今のあなたは頑張りが足りない」と受け取られるリスクがあり、自責感をさらに深めてしまうことがあります。「今日もそこにいてくれてありがとう」「それで十分だよ」という存在を認める言葉のほうが、回復期の子どもには響くことが多いとされています。
まとめ:不登校の中学生を持つ親が「今日できること」3つ
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
「NG対応7つ」に気づいた今日から、お子さんとの関わりを変えることができます。子どもが学校に行けないのは、意志が弱いからでも、親の育て方が間違っていたからでもありません。心と体が「もう限界だ」と発しているSOSです。原因がはっきりわからなくても、今日からできる対応は確かにあります。
回復は一直線には進みません。調子のいい日もあれば、また引きこもる日もある。でもその波の中でも、向いている方向はちゃんと前です。焦らなくていいです。あなた自身が疲れているなら、まず自分を休ませてあげてください。子どもを支えるためにも、あなた自身の余裕がいちばんの土台になります。
通信制高校という選択肢は、「もう普通の高校には行けない」と決まってから考えるものではありません。「こういう道もあるんだ」と今日知っておくだけでいい。それだけで、将来の不安が少しだけ軽くなります。
あなたがこの記事を最後まで読んだ今日が、最初の一歩です。
今日できること3つ
1. 子どもに「今日は休んでいいよ」と伝える
2. 「なんで行けないの?」という問いをやめる
3. スクールカウンセラーか教育相談センターに電話する(無料の窓口があります)
3つ全部でなくていいです。1つだけでも、今日やってみてください。
今日から1つ変えてみましょう。さらに詳しいサポートを希望する方は、保護者向けの無料講座をご活用ください。
失敗しない通信制高校選びのコツ
自分に合った学校を選びやすい通信制高校ですが、残念ながら、「入学したけど、やっぱり合わなかった…」というケースが少なくないのが現状です。
よくある原因として、
- 1つの学校しか検討しなかった
- 親の意向で決めてしまった
- 学校見学にも行かなかった
といったことが原因としてあげられます。
こういった後悔の声に共通しているのは、十分な比較検討をしなかったということです。この失敗を避けるには、複数の通信制高校を比較し、自分に合った学校を慎重に選ぶことが大切です。


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