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不登校の相談窓口【2026年最新・全56か所】公的機関から無料LINE相談まで完全まとめ

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不登校の相談窓口は2026年時点で56か所あります。公的機関(無料)19か所、電話・LINE・SNS相談23か所、民間14か所——この記事ではそれらを「いつ、どこに相談するか」の時系列で整理し、電話スクリプトとあわせて紹介します。

担任への相談で「様子を見ましょう」と言われた。スクールカウンセラーは2週間待ちで予約が取れない。夫は「甘えだ」と言って動かない。こうした状況で、夜ひとりで検索しながら「どこに相談すればいいのか分からない」と感じている保護者の方は少なくありません。

相談先を知らないまま時間が経つと、親自身の疲弊が積み重なります。早期に動いた家庭ほど支援につながりやすい傾向があります。一方、「どこに相談するか」の情報格差が判断を遅らせているのが実態です。

この記事は、自身も通信制高校を卒業した運営者・小谷が、通信制高校カフェに寄せられる保護者からの相談を踏まえて作成しています。「どこに相談すればいいか分からない」という最初の壁を越えるための、実用的な窓口リストと電話スクリプトをまとめました。

この記事では、不登校に気づいた日から使える相談先を段階別フローで示します。「電話で何を話せばいいか」のスクリプトを用意しているので、心理的なハードルを下げながら動き出せます。相談を重ねた先に、通信制高校という進路の選択肢があることも、具体的にお伝えします。

こたにりょうた

通信制高校研究家のこたに( YouTube / Instagram / X )です!この記事は、通信制高校の卒業生であり、合同説明会で講演や進路相談を行ってきた僕、こたにが、自身の経験を基に解説します!

通信制高校カフェ編集長小谷良太

この記事でわかること

  • 不登校の相談窓口56か所を「段階別・無料・夜間OK」で整理
  • 今日から使える「電話で話す内容のスクリプト」付き
  • 子どもの年齢(小学生・中学生・高校生)別の相談先の選び方
  • 「様子を見ましょう」で終わったときの次の一手
目次

あなたが今すぐ読むべき箇所はどこ?

5つの質問で、この記事の「読むべきセクション」をご案内します

不登校で通信制高校を選ぶ注意点

不登校生徒数は毎年過去最高を更新し、その不登校の子どもの受け皿になっている通信制高校。自由度が高いからこそ合った学校も見つけやすく、通信制高校に入ることは、再登校のきっかけにもなりやすいです。

ただし注意して欲しいことがあります。それが

「心のエネルギーが少ない状態のときに学校見学に行くと、最初に行った高校に決めてしまいがち」ということ。

これだと、複数校から検討できていないので、「入学したけど、やっぱり合わなかった…」というケースが少なくないのが現状です。

この失敗を避けるには、不登校の子どもを支える親が、先に複数の選択肢を持っておくことが重要。

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不登校の相談は「段階別」で考えると動きやすくなる

「どこに相談すればいいか」が分からないまま時間が過ぎていく——その状態が一番つらいと思います。

文部科学省『児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査(令和6年度)』によると、不登校の小中学生は353,970人(約35万4千人)と12年連続で過去最多を更新しています。しかし、専門機関への相談につながれた家庭は決して多くありません。

情報が多すぎて「結局どこに行けばいいのか」が分からない——それが相談を遅らせる最大の理由です。このセクションでは、「今どの段階か」によって最初に連絡する窓口を1〜2か所に絞ってお伝えします。

相談する前に整理しておく3つのこと

相談先を選ぶ前に、3つのことを整理しておくと動きやすくなります。

1. 今の子どもの状態(回復段階)を確認する

不登校の回復には段階があります。通信制高校カフェで参照している「6段階回復モデル」では、前兆期・葛藤期(学校の話を聞くだけで体調が悪くなる段階)・開始期・定着期(自室で過ごせるが外出が難しい段階)・安定期・始動期(少しずつ外の世界に関心が戻る段階)に大きく分かれます。

この6段階は、不登校支援の複数の知見を整理したものです。6段階それぞれの特徴を簡潔にまとめると以下の通りです。

  • ①前兆期:体調不良が頻発し、「行きたいけど行けない」という気持ちが生まれ始める段階
  • ②葛藤期:感情のぶつけ合いが最も激しく、親にとって一番つらい時期
  • ③開始期:心の充電が始まる段階。エネルギーが内に向かっている
  • ④定着期:感情の振れが減り、罪悪感も薄れてくる
  • ⑤安定期:「暇だ」と言い出すなど、エネルギー回復の兆しが見える
  • ⑥始動期:学校やバイトなど、外の活動を再開する段階

今の子どもがどの段階にいるかを把握してから相談先を選ぶと、担当者に状況を正確に伝えられます。

✍️ 通信制高校カフェ運営者より 「前兆期・葛藤期にある子どもを無理に相談機関へ連れて行った結果、本人が相談自体を嫌がるようになった」という話をよく聞きます。まず保護者だけで動いてOKな機関から始めることをおすすめします。

2. 相談で何を求めるかを整理する

気持ちを聞いてほしいのか、具体的な支援策がほしいのか、進路相談なのか——目的によって行くべき窓口が変わります。「話を聞いてほしい」なら電話・LINE相談、「学校の次の一手を考えたい」なら教育相談センター、「進路を考えたい」なら通信制高校の個別相談会が適しています。

3. 今夜すぐ動けるか、明日でよいかの緊急度を確認する

子どもに自傷・他害の兆候がある場合は、24時間対応の窓口へ即日連絡してください。通常の不登校(学校に行けていないが安全に在宅できている状態)であれば、翌日以降に動いても問題ありません。焦りから動く必要はありません。

なお、相談先選びと並行して、保護者自身が自分を責めすぎないことも大切です。「自分の対応が悪かったから不登校になった」と感じる方は多いのですが、自分を責めながら動いてもエネルギーが続きません。「過去ではなく、今からできることを考える」というスタンスで、相談先の電話番号を1つ選ぶところから始めてください。

今日気づいたら:まずこの2か所に連絡する【無料・即日対応】

「子どもが今日突然、学校に行けないと言い出した」「朝から腹痛・頭痛を訴えて休んでいる」——そういう今夜の状況なら、まず以下の2か所を覚えておいてください。

今夜できること①:担任または養護教諭への連絡

明日の朝にLINEまたは電話で「今日の状況をお伝えしたいのですが」と一言送るだけで大丈夫です。詳細な説明は後でいいので、まず「連絡した」という事実を作ることが大切です。

今夜できること②:24時間子供SOSダイヤル(0120-0-78310)

文部科学省が設置する24時間無料の電話相談です。「何を話せばいいか分からない」という方のために、電話スクリプトを用意しました。

【電話スクリプト例】24時間子供SOSダイヤルに初めて電話する場合

「こんにちは。子どもが不登校になり、どこに相談すればいいか分からず電話しました。中学2年の息子なんですが、今後どんな支援が受けられるか教えていただけますか?」

これだけで大丈夫です。電話口の方が次の質問をしながら整理してくれます。

通信制高校カフェに寄せられた相談の中には、「カウンセラーに見守りましょうと言われ、何か月経っても状況が変わらなかった」という声が多く届きます。「見守りましょう」という言葉は、親にとって最も耳に優しく、しかし最も行動を止めてしまう言葉です。次の相談先に動くことをためらわないでください。

関連記事:不登校の段階別対応と親のかかわり方——6段階モデルで読み解く

1週間〜1か月:学校外の専門家に相談するタイミング

担任に伝えて1週間〜1か月が経過しても状況が変わらない場合は、学校外の専門家に相談するタイミングです。

スクールカウンセラー(以下SC)

学校に配置された心理の専門家です。学校によっては担任を通さず直接予約できる場合もあるため、まず学校の事務または養護教諭に「SCに直接相談の予約を入れたい」と問い合わせてみてください。学校によりSCの勤務が週1〜2日程度の場合、予約から面談まで1〜2週間かかるケースもあります。

教育相談センター(市区町村・都道府県設置)

電話でも相談できる専門窓口です。「担任に言っても動いてくれない」という場合のエスカレーション先としても有効です。地域によっては予約なしで相談できる場合もあります。

1か月以上続く場合:専門機関・通所支援のステップ

不登校が1か月以上続いている場合は、継続的な支援が受けられる専門機関へのつながりが重要です。

教育支援センター(適応指導教室)

市区町村の教育委員会が設置する通所型の居場所です。出席扱いになる条件を満たすケースもあります。子どもが安心して過ごせる環境で、学習支援やカウンセリングを受けられます。

ひきこもり地域支援センター

都道府県・指定都市が設置。社会福祉士・精神保健福祉士・臨床心理士が無料で相談を受け付けています。長期化しているケースに特に適した窓口です。

子ども家庭支援センター・児童相談所

家庭全体の課題(経済的困難・家庭内の問題等)に対応します。「児童相談所」と聞くと身構える保護者の方もいますが、相談するだけで何かが強制されることはありません。

公的機関の不登校相談窓口【全19か所・無料で使える】

公的機関の最大のメリットは「無料」であることです。費用を心配せず、まず動いてみるための入口として使ってください。

19か所を「学校内窓口」「教育委員会・教育センター系」「福祉・家庭相談系」に分類して整理します。

学校にある相談窓口(無料・最も身近)

学校にいる専門家や担当者は、子どもの状況を一番近くで見ている存在です。まず学校内のリソースを使い切ることが出発点になります。

#機関名役割・対応内容費用対象
1スクールカウンセラー(SC)学校配置の心理専門職。心理的サポートと学校・家庭の連携支援無料本人・保護者
2スクールソーシャルワーカー(SSW)社会福祉士・精神保健福祉士。家庭環境・福祉的支援を担う無料本人・家庭
3担任・養護教諭学校内の基本相談窓口。本人の様子把握・学校復帰に向けた対応無料本人・保護者

スクールカウンセラーとスクールソーシャルワーカーの違い

SCは「心の専門家」として、不安・ストレスの傾聴や心理的アプローチを担います。SSWは「生活・福祉の専門家」として、家庭環境・経済的問題・地域の支援機関との連携を担います。「子どもが元気がない」ならSC、「家庭環境や生活上の問題が絡んでいる」ならSSWという使い分けが目安です。

「担任に言っても変わらない」と感じたら、SCへの直接予約を試みてください。学校によっては担任を通さずに直接予約できる場合があります。学校の事務または養護教諭に「SCに直接相談の予約を入れたい」と問い合わせてみてください。

教育委員会・教育センターの相談窓口(無料)

教育委員会や都道府県が設置する専門窓口は、学校と異なる立場から客観的なアドバイスをもらえる場所です。

#機関名役割・対応内容費用対象
4教育支援センター(適応指導教室)市区町村教育委員会設置。通所指導・カウンセリング・体験活動。高校生も利用可。出席扱いになる条件あり無料小中高生・保護者
5教育相談センター(都道府県・市区町村)教育・心理・福祉の専門家による無料相談。電話相談も可能。適応指導教室利用の入口にもなる無料小中高生・保護者
6特別支援教育相談センター発達障害や特別支援教育に関する相談を行う専門機関無料小中高生・保護者
16校内フリースクール・校内別室学校内に設けられた居場所。在籍校に登校できる環境を整備無料本人
17学びの多様化学校(不登校特例校)不登校の子どもに合わせた特別なカリキュラムを提供する公立・私立学校無料〜小中高生
19都道府県教育委員会相談窓口各都道府県教育委員会が設置する地域ごとの相談窓口。文科省サイトから都道府県別に確認可能無料保護者・本人

教育支援センターは「学校に戻れない子どもの居場所」として機能します。ここで過ごした日数が「出席扱い」になる場合があり、中学生の内申点や出席日数の問題に不安を持つ保護者にとって重要な選択肢です。

関連記事:不登校特例校(学びの多様化学校)とは?全国の設置状況と選び方

福祉・家庭相談の公的窓口(無料)

不登校は「学校の問題」だけでなく、家庭環境・心理・医療が絡み合う複合的な課題です。福祉系の公的機関は、そうした多面的な支援を担います。

#機関名役割・対応内容費用対象
7児童相談所18歳未満の子ども・家庭に関する総合相談窓口。育成相談・発達障害・しつけなど幅広く対応無料18歳未満・家庭
8子ども家庭支援センター市区町村設置の総合相談窓口。専門家に相談できる。予約なしで来所できる場合あり無料子ども・家庭
9家庭児童相談室市区町村設置。子育て全般の悩み・家庭内問題の相談窓口無料保護者・家庭
10ひきこもり地域支援センター都道府県・指定都市設置。社会福祉士・精神保健福祉士・臨床心理士が無料相談対応無料本人・家族
11精神保健福祉センター各都道府県設置。心の健康相談・思春期・不登校に関する電話相談も実施無料本人・家族
12発達障害者支援センター発達障害に関する専門相談。関係機関との連携支援を行う無料本人・家族
13保健所都道府県・指定都市設置。思春期・不登校の相談に対応(施設により内容が異なる)無料本人・家族
14子ども・若者総合相談センター子ども・若者育成支援推進法に基づき設置されたワンストップ型相談窓口無料39歳以下・家族
15青少年センター不登校・ひきこもりに対して精神医学的ケアを提供。市区町村設置無料本人・家族
18メンタルフレンド大学生〜30歳のボランティアが定期的に訪問・交流する支援。東京都等実施。電話:03-3636-2983無料本人

「児童相談所に相談する=子どもを連れて行かれる」というイメージを持つ保護者の方もいますが、それは誤解です。不登校の相談で子どもが何か強制されることはありません。「どこに行けばいいか分からない」という相談でも受け付けてもらえます。

子どもの年齢・学年別の相談先の選び方【発達障害の窓口も】

子どもの年齢・学年によって、適した相談先は異なります。「小学生と中学生では使える支援が違う」「高校生は本人が一人で相談できる窓口がある」——この違いを先に把握しておくと動きやすくなります。

学年最優先の相談先注意点
小学生担任・養護教諭・SC → 子ども家庭支援センター家庭環境も含めた支援が有効
中学生教育支援センター・教育相談センター高校進学への影響を相談できる
高校生SC(本人直接)・チャイルドライン・通信制高校相談会本人が主体的に動ける窓口あり
発達障害疑い発達障害者支援センター・特別支援教育相談センター診断なしでも相談可能

小学生の不登校相談:まずは学校と保護者が一緒に動く

小学生の不登校は、学校と家庭が一緒に動くことが最も効果的です。まず担任・養護教諭・スクールカウンセラーへの相談が出発点になります。

学校との連携が難しい場合や、家庭環境・生活全般の問題が絡んでいる場合は、市区町村の「子ども家庭支援センター」が幅広い相談に対応します。

小学校の不登校は「出席日数が足りないと留年する」という制度上の問題は基本的にありません。しかし、早期に専門家へつなぐことで、中学校に上がったときに選択肢が広がります

中学生の不登校相談:専門機関へのステップを早めに

中学生の不登校は「高校進学」という具体的な問題が絡むため、早い段階で専門機関への相談を始めることをおすすめします。

教育支援センターへの通所が「出席扱い」になれば、内申点や出席日数への影響を最小限にできます。教育相談センターでは「内申点への影響を相談したい」という内容も受け付けてもらえます。

通信制高校への進学(中卒後)や転入(高校在学中からの編入)を選択肢として考え始めている場合は、通信制高校の個別相談会・資料請求も早めに動いておくと、選択肢の幅が広がります。

高校生(本人)が使える相談窓口

高校生になると、本人が一人で相談できる窓口が増えます。「親には言いたくない」「自分で何とかしたい」という高校生自身に向けた情報です。

LINEで匿名相談できる場所(本人向け)

  • あなたのいばしょ:24時間365日・完全匿名のチャット相談
  • チャイルドラインチャット:LINE・月〜土16:00〜21:00
  • こころのほっとチャット:LINE・毎日7:00〜23:50

学校によっては、SCに本人が直接予約を入れることが可能な場合があります。「先生を通さずに自分で予約できますか?」と学校事務に確認してみてください。

通信制高校への転学を「自分で」考え始めている場合は、各校の個別相談会に一人で参加することもできます。

関連記事:不登校の高校生の進路と転校先——通信制・定時制・フリースクールの選び方

発達障害・特別支援が疑われる場合の相談窓口

「うちの子、もしかして発達障害があるのでは?」と感じている保護者の方へ——診断がなくても相談できます

機関名対応内容費用
発達障害者支援センター発達障害の専門相談。関係機関との連携支援無料
特別支援教育相談センター学習上の困難・発達の偏りを相談無料

「発達障害かもしれない」と感じた場合の相談手順は以下の通りです。

1. まず学校のSCまたは特別支援教育相談センターに相談する

2. 必要に応じて発達障害者支援センターに紹介してもらう

3. 専門的な検査が必要と判断された場合、医療機関(小児科・精神科)に紹介してもらう

不登校と発達障害は共存しやすいことが分かっています。「学校でうまくいかない理由が分かった」ことで、子ども本人がラクになるケースも少なくありません。

電話・LINE・SNS相談【全23か所・夜間・匿名・無料あり】

「夜11時に一人でスマホを見ている」——そういう状況の保護者の方、また子ども本人に向けた相談窓口を23か所まとめました。「今夜すぐ使える」という視点で整理しています。

全23か所の対応時間・連絡先・費用・対象を以下のテーブルに掲載します。

#窓口名対応時間連絡先費用対象
124時間子供SOSダイヤル(文部科学省)24時間365日0120-0-78310無料保護者・本人
2チャイルドライン(電話)毎日16:00〜21:00(12/29〜1/3除く)0120-99-7777無料18歳以下本人
3チャイルドラインチャット相談毎週月〜土 16:00〜21:00LINE・公式サイト無料18歳以下本人
4子どもの人権110番(法務省)平日8:30〜17:150120-007-110無料本人・保護者
5LINEじんけん相談(法務省)月〜金 8:30〜17:15LINE(チャット)無料本人・保護者
6よりそいホットライン24時間0120-279-338(岩手・宮城・福島:0120-279-226)無料全員
7#いのちSOS24時間365日0120-061-338無料全員
8いのちの電話毎日16時〜21時、毎月10日8時〜翌8時0120-783-556無料全員
9こころの健康相談統一ダイヤル都道府県により異なる0570-064-556有料(ナビダイヤル)全員
10ヤング・テレホン・コーナー(警視庁)平日8:30〜20:00、土日祝8:30〜17:0003-3580-4970無料本人・保護者
11キッズひまわりホットライン詳細は各都道府県警察に確認各都道府県警察無料子ども本人
12生きづらびっと月・金6:00〜22:30、その他曜日8:00〜22:30LINE・Webフォーム無料全員
13こころのほっとチャット毎日7:00〜23:50(受付23時まで)LINE・Facebook・ウェブチャット無料全員
14あなたのいばしょ24時間365日チャット(公式サイト)無料・匿名全員
15BONDプロジェクト月・水・金・土・日 14:00〜22:00LINE / 電話無料10代・20代女性
16ユキサキチャット詳細は公式サイト確認チャット無料若年層
17わかものメンタルサポート協会LINE相談毎日24時間LINE無料若年層
18こころのほっとライン詳細は公式サイト確認050-5491-98241回20分・1日2回まで無料(通話料別)全員
19子どもの虐待ホットライン月〜金11:00〜16:0006-6646-0088無料子ども・保護者
20都道府県警察少年相談窓口都道府県により異なる各都道府県警察(例:東京03-3580-4970)無料本人・保護者
21東京弁護士会月〜金13:30〜16:30・17:00〜20:00、土13:00〜16:0003-3503-0110初回無料(一般法律相談)保護者
22大阪弁護士会水15:00〜17:0006-6364-6251初回無料(一般法律相談)保護者
23第二東京弁護士会火・木・金15:00〜17:0003-3581-1885初回無料(一般法律相談)保護者

24時間・夜間でも使える電話相談【保護者向け】

夜中に一人で抱えているとき、すぐに電話できる窓口を4か所お伝えします。どれも無料で、深夜でも対応しています。

24時間子供SOSダイヤル(0120-0-78310)

文部科学省が設置する24時間無料の相談窓口です。「子どもの不登校について相談したい」という保護者からの電話も受け付けています。子どもが使うイメージがあるかもしれませんが、保護者の方からの相談でも問題ありません。

よりそいホットライン(0120-279-338)

24時間対応で、家族の悩みにも広く対応します。不登校に特化した窓口ではありませんが、「家族が困っている」という相談全般に応じてもらえます。

#いのちSOS(0120-061-338)

子どもに自傷・自殺念慮の兆候が見られる場合はこちらへ。24時間365日対応です。

いのちの電話(0120-783-556)

毎日16時〜21時と、毎月10日は8時〜翌8時まで無料で使えます。

今夜すぐ使える夜間相談窓口(3か所)
  • 24時間子供SOSダイヤル:0120-0-78310(保護者・本人)
  • よりそいホットライン:0120-279-338(24時間)
  • あなたのいばしょ:LINE・チャット24時間無料

子ども本人が使えるLINE・チャット相談【匿名OK】

一人で抱えている中学生・高校生に向けて——保護者に知られることなく、匿名でLINEできる相談窓口があります。

あなたのいばしょ(24時間365日・完全匿名)

最も使いやすい選択肢の一つです。完全匿名でチャット相談でき、時間帯を問わず対応しています。「学校に行けない自分が嫌い」「親に言えない」という気持ちをそのまま話せます。

チャイルドラインチャット(月〜土 16:00〜21:00)

18歳以下の子ども専用のLINE相談です。「ただ話を聞いてほしい」という利用で問題ありません。

こころのほっとチャット(毎日7:00〜23:50)

LINE・Facebook・ウェブチャットで相談できます。深夜近くまで対応しているため、夜の時間帯に使いやすい窓口です。

一人で抱えなくていい。あなたが「学校に行けない」と感じていることは、おかしくありません。話すだけでいいので、一度使ってみてください。

平日昼間に使える電話相談・オンライン相談

仕事を休んで動ける時間があれば、平日昼間の相談窓口も選択肢です。

子どもの人権110番(0120-007-110)

法務省設置。平日8:30〜17:15に対応します。いじめ・虐待・差別など子どもの権利に関わる問題全般に対応しています。不登校の相談でも利用できます。

弁護士会の相談窓口

いじめや学校側の対応に問題がある(違法性が疑われる)ケースに適しています。東京弁護士会・大阪弁護士会・第二東京弁護士会の3か所が利用できます。

オンライン相談(Zoom・電話)

多くの教育相談センターや民間機関がZoomまたは電話でのオンライン相談に対応しています。「直接出向くのが難しい」「地方に住んでいる」という場合にも利用できます。

民間の不登校支援【全14か所・費用の目安と選び方】

民間支援は「公的機関では対応できない専門的なニーズ」に応える選択肢です。費用がかかるものも多いですが、まず費用相場を知ってから判断してください。

民間支援の費用相場 早見表

「民間支援は高い」と思っている方に向けて、費用相場を先に整理します。

カテゴリ費用相場備考
民間カウンセリング(臨床心理士・公認心理師)5,000〜15,000円/回オンライン対応可の施設あり
不登校支援センター(初回相談)無料〜(2回目以降は施設による)全国7支部
フリースクール月額30,000〜50,000円程度(文科省2015年フリースクール等実態調査 平均約33,000円)施設により大きく異なる
家庭教師(不登校対応)月額30,000〜60,000円1対1個別指導
親の会無料〜1,000円/回地域ごとに運営

「無料から試せる順番」のガイド

まず公的機関(無料)を使い、次に初回無料の民間機関を試し、その後に月額制・都度払いの民間支援を検討するのが賢明です。最初から高額な民間カウンセリングに行き、費用倒れになるケースは少なくありません。

不登校専門の相談機関・カウンセリング施設

#機関名特徴費用目安
1一般社団法人 不登校支援センター全国7支部、累計16万件以上のカウンセリング実績。対面・オンライン・メール相談、心理検査、発達障害支援対応初回無料(2回目以降は要確認)
10民間カウンセリング施設(臨床心理士・公認心理師)土日夜間・オンライン対応可。専門的な心理的アプローチ5,000〜15,000円/回
11精神科・心療内科(医療機関)不登校に関連するメンタルヘルス・発達障害を医療として対応保険適用(要確認)

「初回無料相談」がある機関から試してみることをおすすめします。不登校支援センターは全国7支部(札幌・仙台・東京・横浜・名古屋・大阪・福岡)に拠点があります。

フリースクール・居場所型の支援

#機関名特徴費用目安
2フリースクール(全般)学習活動と教育相談を提供する民間施設。出席扱いになる場合あり月額30,000〜50,000円程度(文科省2015年フリースクール等実態調査 平均約33,000円)
3NPO法人 日本フリースクール協会(JFSA)1998年設立。不登校・ひきこもりに対する学びの場・居場所づくり。定期的な親子相談会あり相談会は無料〜
4フリースクール全国ネットワーク全国の子どもの居場所・フリースクールをつなぐ全国組織。加盟団体一覧あり要確認
5登校拒否・不登校を考える全国ネットワーク1990年設立のNPO法人。不登校を考える親・市民の会・居場所づくり団体をつなぐ要確認
6キズキ共育塾不登校・中退・発達障害の学習塾。完全1対1個別指導。高校受験・高認・大学受験対応月額33,000円〜(税込・入会金別)
7認定NPO法人 カタリバ不登校支援・オンライン居場所「room-K」。自治体連携経由の紹介が必要無料(自治体連携経由)
8認定NPO法人 高卒支援会不登校・ひきこもりからの高卒・社会復帰支援月額27,000〜40,700円(フリースクールコース・週回数による)
9NPO法人ネモネット(フリースクール ネモ)不登校の子どもの居場所・相談機能を持つフリースクール入会金50,000円・月会費39,000円(税込)
12学習塾・家庭教師センター(不登校対応)不登校対応の個別指導塾・家庭教師マッチングサービス月額30,000〜60,000円
13不登校専門の家庭教師(キズキ家学等)不登校の小学生・中学生・高校生に対応する家庭教師サービス月額30,000円〜(キズキ家学実績値・要個別見積)

フリースクールへの通所が学籍のある学校での「出席扱い」になるには、学校長の判断が必要です。「フリースクールに通い始めたが出席扱いにしてもらえない」という場合は、担任またはSCを通じて学校長に相談してみてください

孤独を和らげる「親の会」と家族コミュニティ

#機関名特徴費用目安
14親の会・コミュニティ不登校の子を持つ親が集まる自助グループ。地域ごとに存在無料〜1,000円/回

「夫は協力してくれない。一人で抱えている」——そういう保護者の方に、「親の会」はとても有効な場所です。同じ状況を経験した先輩保護者の話を聞くだけで、「自分だけじゃない」と感じられます。

親の会は「親の会 地域名」で検索すると見つかります。また、登校拒否・不登校を考える全国ネットワークのサイトから全国の親の会を検索することもできます。

関連記事:不登校の中学生が高校進学できた5つの選択肢——通信制・高卒認定・定時制のリアル

相談がうまくいかないときの対処法【エスカレーション手順】

「相談した。でも何も変わらなかった」——その経験は、あなたが動いた証拠です。うまくいかなかった理由は「相談先が合っていなかった」だけの場合がほとんどです。次の一手を一緒に考えます。

エスカレーションの流れを先に確認してください。

担任・養護教諭

↓(動かない場合)

スクールカウンセラー(直接予約)

↓(2週間待ちや効果を感じない場合)

教育相談センター(学校外の専門家)

↓(改善しない場合)

教育委員会相談窓口(学校への働きかけを依頼)

↓(長期化する場合)

教育支援センター・専門機関への通所

相談先選びでよくある失敗3つ

「また失敗した」という自責感を持つ前に、よくあるパターンを確認してください。

失敗1:最初から民間カウンセリングへ行き、費用倒れになる

「プロに相談したい」という気持ちから、最初から有料の民間カウンセリングに行くケースがあります。しかし、公的機関(無料)で解決できる問題も多く、費用倒れになることがあります。まず公的無料機関を使い切ってから民間を検討してください。

失敗2:子どもを連れて行き、本人が拒否してその後相談できなくなる

前兆期・葛藤期にある子どもを無理に連れて行くと、「また相談に連れて行かれるのではないか」という不安が生まれ、その後の支援を子どもが拒否するようになるケースがあります。保護者のみで相談できる機関(教育相談センター・教育支援センター・電話相談等)を先に使うのが正解です。

失敗3:「一度相談して変わらなかった」で諦める

一度相談して動きが見えないまま止まっている保護者の方が多くいます。担任や窓口から前向きな回答が得られない状況は、「相談先を上げるサイン」と受け取ってください。次のステップに進む根拠が生まれた、と解釈してください。

「担任に相談したが様子を見ましょうで終わった」ときの次の一手

担任の回答が動かない場合、担任一人でできることの限界を示しています。次に動くべき窓口を3つお伝えします。

SCへの直接予約を入れる

「担任を通さずに直接SCに予約できますか?」と学校の事務または養護教諭に連絡してください。学校によって対応は異なりますが、直接予約が可能な場合も多くあります。

教育相談センターに電話する

市区町村の教育相談センターは、担任よりも専門性が高い窓口です。「担任に相談したが変わらなかった」という状況をそのまま伝えてください。

教育委員会の相談窓口に連絡する

学校側への働きかけを依頼できます。「学校が動いてくれない」という場合の最終的なエスカレーション先として使えます。

子どもが「相談に行きたくない」と言ったら

子どもが嫌がる場合は、保護者だけで相談してOKです。以下の機関は保護者単独での相談を受け付けています。

  • 教育支援センター(保護者のみの相談・見学OK)
  • 教育相談センター(保護者のみの相談OK)
  • 電話・LINE相談(保護者からの相談も受付)
  • 民間カウンセリング(保護者向けの親相談プログラムあり)

子どもに「相談に行ったこと」を知られたくない場合は、電話相談・LINE相談(匿名可)が最も安心です。

子どもへの伝え方で効果的なのは、「あなたのために相談したい」ではなく「私(親)が不安だから、詳しい人に話を聞いてもらいたい」という伝え方です。子どもへの圧力を減らしながら、親が動ける状況を作れます。

夫が「甘えだ」と言って協力してくれない場合

✍️ 通信制高校カフェ運営者より お父さんが「甘えだ」「厳しくすれば治る」と言う気持ちも、お母さんが「専門家に相談して何とかしたい」という気持ちも、どちらもよく理解できます。お父さんは「子どもに負けてほしくない」という愛情から、お母さんは「子どもを助けたい」という愛情から来ているのです。ただ、「甘え」という言葉を使い続けると子どもが傷つきます。「専門家が言っていることを聞いてみよう」という一歩から始めることを、お父さんに伝えてみてください。

夫婦間で温度差があることは珍しくありません。お父さんを説得しようとするより、お母さん自身が専門家に相談に行き、「こういう話を聞いてきた」という事実を共有する方が、夫の理解を得やすいケースが多いです。

夫が協力しない場合でも、母親一人で動ける窓口は多くあります。

母親一人で行動できる窓口

  • 教育相談センター(保護者1人でOK)
  • 24時間子供SOSダイヤル(保護者からの電話可)
  • 不登校支援センター(初回無料・オンライン対応可)
  • 親の会(同じ立場の保護者と話せる)

「専門家が実際にこう言った」という事実を夫に伝えることで、客観的な根拠として受け取ってもらいやすくなります。教育支援センターへの見学に夫も誘ってみることも、一つの方法です。

子どもの変化(食欲・表情・会話量・睡眠の変化など)を記録して夫と共有することも有効です。「気のせい」「甘え」という言葉への反論ではなく、「こういう変化がある」という事実の共有として。

関連記事:不登校の中学生、親のNG対応していませんか?やってはいけないこと10選

相談した後の「次のステップ」——通信制高校という選択肢を知る

相談して支援が始まった後、次に見えてくるのが「子どもの将来」という問題です。学校に戻れなかった場合、どんな選択肢があるのか——その一つとして通信制高校があります。

運営者・小谷が通信制高校を選んだ理由(当事者体験)

私は全日制の工業高校にスポーツ推薦で入学しましたが、家庭の事情や人間関係のストレスから登校が難しくなり、結果的に退学しました。その後、公立の通信制高校に再入学し、4年かけて卒業しました。在学中には生徒会長を務め、元不登校・元引きこもりの仲間たちと出会いました。

通信制を選んだ直後は「普通の高校を卒業できなかった」という後悔が強く、うつ病や不眠症に悩んだ時期もあります。それでも、自分のペースで学べる環境が結果的に合っていたと、今は思っています。

当時の親の反応は、最初は複雑なものでした。「普通の高校を卒業してほしい」という気持ちは親として当然だと思います。でも、最終的に選択を尊重してくれた親に感謝しています。

卒業後、独立してこの通信制高校カフェを立ち上げたのは、当時の自分のような子どもと保護者に「通信制という選択肢」を具体的に伝えたかったからです。「不登校の先に通信制高校という選択肢がある」ということを、もっと多くの方に知ってほしいと思っています。

「子どもに通信制高校を勧めていいのか?」と迷っている保護者の方に伝えたいのは、「その選択は逃げではない」ということです

相談してから支援が始まるまでの流れ

相談から実際の支援が始まるまでのおおまかな流れをお伝えします。

初回相談(1回目)

担当者が子どもの状況・困っていること・家庭環境を丁寧に聞き取ります。この段階では結論を出す必要はありません。

アセスメント(2回目以降)

子どもの特性・強み・困難の背景を把握するための評価を行います。心理検査が必要な場合はこの段階で案内されます。

支援計画の策定

どの機関・どんな支援を組み合わせるかを専門家と一緒に決めます。「すぐに学校に戻れなくても大丈夫」という選択肢(教育支援センターへの通所、フリースクール等)が提示されます。

進路の方向性は「段階的な登校再開(元の学校へ)」と「進路転換(通信制高校・定時制等)」の2パターンがあります。どちらが正解かは、子どもの状態・意向・保護者の考えを総合して判断します。

通信制高校は「不登校の相談」の延長線上にある選択肢

相談して支援を受けながら、「元の学校に戻ることが目標ではなく、新しい環境で自分らしく学ぶことを選ぶ」という判断をする家庭が増えています。

通信制高校が不登校の子どもに向いている理由は主に3つです。

通信制高校が向いているケース
  • 教室に入ることへの拒否感がある
  • 自分のペースで学習したい
  • 人間関係のトラブルから距離を置きたい
  • アルバイト・趣味・専門分野と並行したい
  • 通学頻度を自分で選べる(週1日〜毎日まで学校によって異なる)
  • オンライン授業で自宅から学べる(外出が難しい状態でも学習継続可能)
  • 不登校経験者をサポートする専門スタッフがいる(多くの通信制高校で配置)

文部科学省委託「広域通信制高等学校に関する実態調査(平成28年度)」では、広域通信制高校生徒の約7割(66.7%)が前籍校で不登校経験があります。「不登校を経験した子どもが多いからこそ、サポート体制が整っている」という実態があります

✍️ 通信制高校カフェ運営者より 「通信制は逃げ」という言葉をいまだに聞くことがあります。でも、自分に合った環境を選ぶことは逃げではありません。全日制の環境がたまたま合わなかった子どもが、通信制に移ることで再び「学びたい」という気持ちを取り戻すケースを、私はたくさん見てきました。勇気づけの視点から言えば、「今ここで選択する力がある」ことを、子ども本人に伝えてあげてほしいのです。

通信制高校への転入相談は、各校の個別相談会(無料・予約制)で受け付けています。「うちの子に合いますか?」という相談でも丁寧に対応してもらえます。

通信制高校カフェで「うちの子に合う学校」を探す

通信制高校カフェに寄せられた口コミから、不登校経験のある方・転入を経験した方の声をご紹介します。

📢 当サイトに投稿された口コミ

「小中学校と不登校で通信制高校を3校見学、体験、説明会に参加しましたが、クラーク記念国際高等学校は全日制に近い全日型という通い方があり、小中学校でやり残したことを高校生活でリベンジできると思い、入学を決めました。先生もひとりひとりに寄り添ってくれて、卒業したくないくらいの学校です。」

— ずん(クラーク記念国際高等学校/保護者)

📢 当サイトに投稿された口コミ

「息子が中学時代に不登校を経験し、全日制高校への進学に不安を感じていたため、本人の希望でこちらの学校を選びました。入学前は親として心配な気持ちもありましたが、先生方が一人ひとりの個性を尊重し、親身にサポートしてくださる姿を見て、すぐにその不安は解消されました。オンライン学習と通学を柔軟に組み合わせられるカリキュラムのおかげで、息子は自分のペースで無理なく学習を進めることができました。結果的に、自信を取り戻し、希望していた大学にも進学することができ、この学校を選んで本当に良かったと心から感謝しています。」

— ヒロトの父(N高等学校/保護者)

📢 当サイトに投稿された口コミ

「中学二年生から不登校になり全日制の高校には入学が厳しく、でも本人は高校に行きたい意思がありましたのでこちらの高校に入学しましたが、先生も生徒も親切で優しく様々な事情があり通信制を選んだ生徒に寄り添いながら進路に合わせて勉強を教えていただけます。」

— 夏ママ(第一学院高等学校/保護者)

子どもに合う通信制高校を探すポイントは「週何日通うか」「オンライン授業の比率」「サポート体制(カウンセラーの有無)」の3点です。

関連記事:通信制高校診断——5つの質問でうちの子に合う学校タイプが分かる

関連記事:不登校の無料LINE講座——通信制高校の選び方から進路相談まで

よくある質問【不登校の相談窓口Q&A】

保護者の方からよく寄せられる8つの疑問に答えます。匿名で相談できるかどうか、費用、夜間対応など、行動前に確認しておきたい点をまとめました。

Q&A一覧(8問)

Q1. 不登校の相談は無料でできますか?

公的機関(スクールカウンセラー・教育支援センター・教育相談センター等)はすべて無料です。民間のカウンセリングは有料(5,000〜15,000円/回)ですが、初回無料の機関も多くあります。まず公的機関を試してから民間を検討するのが順番として賢明です。

Q2. 学校に内緒で相談できる窓口はありますか?

電話・LINE相談(24時間SOSダイヤル・あなたのいばしょ等)は完全匿名で利用でき、学校への連絡は一切ありません。教育相談センターも保護者のみで相談でき、学校に知らせるかどうかは保護者が選択できます。相談したことが学校に伝わることを心配している場合は、電話・LINE相談から始めることをおすすめします。

Q3. 夜間・休日に相談できる窓口はありますか?

24時間子供SOSダイヤル(0120-0-78310)・よりそいホットライン(0120-279-338)・あなたのいばしょ(チャット)は24時間365日無料で相談できます。深夜でも一人で抱えないでください。子どもの人権110番(0120-007-110)は平日のみですが、夜間は上記3つをご利用ください。

Q4. 子ども本人が一人で相談できますか?

子ども本人が一人で使える窓口があります。「あなたのいばしょ」「チャイルドライン」「こころのほっとチャット」はLINEで匿名相談でき、中高生が一人で利用できます。保護者に知られることなく使えます。「学校に行けない自分が嫌い」という気持ちをそのまま話してください。話を聞いてくれる人がいます。

Q5. 何度相談しても「様子を見ましょう」と言われます。

相談先を変えることが解決策です。担任→スクールカウンセラー→教育相談センター→教育委員会という順でエスカレーションできます。同じ窓口から同じ回答が続く場合は「相談先を上げるサイン」です。同じ窓口で粘るより、次の窓口に移ることで状況が動くことが多いです

Q6. 相談したら学校に連絡が行きますか?

相談機関によって異なります。スクールカウンセラーは原則守秘義務がありますが、緊急時(自傷・他害の恐れがある場合)は例外があります。電話・LINE相談や教育相談センターは保護者が希望しない限り学校への連絡はありません。最初に「学校に連絡しないでほしい」と伝えれば、対応してもらえます。

Q7. スクールカウンセラーと教育支援センターはどう違いますか?

スクールカウンセラーは学校内の心理士で「話を聞く・心理的サポート」が主体です。面談は週1〜2回が限度で、学習支援や通所の場は提供していません。教育支援センター(適応指導教室)は市区町村設置の通所型施設で「居場所の提供・学習支援・出席扱い」が可能です。「話を聞いてほしい」ならSC、「子どもの居場所を作りたい」なら教育支援センターという使い分けが目安です

Q8. 不登校が3か月以上続いた場合は?

教育支援センター(居場所・出席扱い)・ひきこもり地域支援センター(長期化ケース専門)・精神保健福祉センター(子どもの心理的ケア)が適切です。長期化は「より専門的な機関へ移るタイミング」です。一つの窓口にこだわらず、複数の支援を組み合わせることを考えてください。

今夜できる最初の一歩——相談への行動チェックリスト

「56か所もあって、どこから動けばいいか分からない」——最後にそれを整理します。

「不登校の相談」で今夜・明日・今週中にできることをチェックリストにまとめました。

今夜できること

  • [ ] 24時間子供SOSダイヤル(0120-0-78310)に電話する、またはあなたのいばしょ(LINE)で相談してみる

明日できること

  • [ ] 担任またはスクールカウンセラーに「教育相談センターを紹介してほしい」と伝える(担任への依頼で動かない場合はSCへの直接連絡を試みる)

今週中にできること

  • [ ] 通信制高校診断を試して、相談の先にある選択肢の幅を把握しておく

まず今夜できること

  • 子どもの状態を「段階別」で整理する(急性期か回復期か)
  • 公的機関(教育相談所・スクールカウンセラー)に電話1本入れる
  • 24時間子供SOSダイヤル(0120-0-78310)を知っておく

✍️ 通信制高校カフェ運営者より お子さんが不登校になったことは、あなた自身が立ち止まり、子育てを見直す大きなチャンスでもあります。56か所の窓口は、その立ち止まる時間を支える具体的な手段です。電話一本でいい、LINE一通でいい。今夜、最初の一歩を踏み出してみてください。

「一人で抱えなくていい」——それだけ伝えたいです。あなたが夜中にスマホを開いてここまで読んでくれたこと、それ自体が子どもへの愛情です。56か所のどこかに、今夜電話できる場所が必ずあります。

相談の先に、子どもの未来を一緒に考える専門家がいます。そして、通信制高校という選択肢も、現実的な道として開いています。

関連記事:不登校の原因ランキング——子どもが話してくれない理由と親の対応

関連記事:不登校の小学生への親の対応——やってよかったこと・やめたこと

※本記事に掲載している電話番号・対応時間・費用は2026年5月時点の情報です。最新の運用状況は各機関の公式サイトをご確認ください。

不登校で通信制高校を選ぶ注意点

不登校生徒数は毎年過去最高を更新し、その不登校の子どもの受け皿になっている通信制高校。自由度が高いからこそ合った学校も見つけやすく、通信制高校に入ることは、再登校のきっかけにもなりやすいです。

ただし注意して欲しいことがあります。それが

「心のエネルギーが少ない状態のときに学校見学に行くと、最初に行った高校に決めてしまいがち」ということ。

これだと、複数校から検討できていないので、「入学したけど、やっぱり合わなかった…」というケースが少なくないのが現状です。

この失敗を避けるには、不登校の子どもを支える親が、先に複数の選択肢を持っておくことが重要。

そんな時に役立つのが、通信制高校の一括資料請求サービスです。住所を入力するだけで、通学圏内の学校のパンフレットを簡単に取り寄せられます。

各校の特徴や違いを把握しやすくなり、子どもに合った学校を見つけやすくなります。パンフレットがあることで、視覚的にも検討しやすく「この学校は違うな」見極めがしやすくなります。

本格的に学校選びを始めるまえにまずは、こうした資料請求サービスを活用してくださいね。

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この記事を書いた人

通信制高校出身で生徒会長の経験を活かし、通信制高校・不登校について発信中。無料の不登校解決動画講座通信制高校選び方メルマガ講座 主催しています。

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